Vol.61からの続きです。
カウンター(タイル貼り)
システムキッチンの裏面とカウンターは、引越し後2年ほど経ったところで造作しました。
下の写真は、引越し直前のキッチンの裏側!システムキッチンむき出しです!
この未完成感が半端ない状態で、2年間暮らしました!
遊びにきた友人のお子ちゃまは「この家で暮らしているの?」とびっくりしていました!まだ工事中だと思っていた様子!
仕上げがされていないキッチンや壁などを見ると、そう思っちゃいますよね。
カウンター用には、随分前に見つけて気にいったタイルを買っていました。購入当時はタイルのことをまったく知らなかったので、好みだけで選んだものです。
端の施工用に丸みを帯びたコーナータイル(面取りタイル)が用意されている種類もありますが、購入したタイルは一般的な平物タイルしかありませんでした。そのため、実際に施工してみると端の処理が大変でした!
この平物タイルをそのまま貼ってしまうと、断面が見えて角や端がきれいに仕上がらないのです。
そのため、タイルの端を45度削ることにしました。
細長いカウンターは、ほとんどのタイルが端っこ!
このタイル加工だけで信じられないほどの日数がかかったのですが……
時間をかけた甲斐あって、満足する仕上がりとなりました!
タイルを貼り終わったら目地材を入れます。
どんなタイルのときも、目地が入る前の状態は「え〜、想像していたのと違う…!」と思うのですが、
目地が入ると、途端に綺麗になります!
やっとこさ完成!!
カウンターがないときには、洗い物の水が飛んで床が濡れてしまうことがありました。(想像以上に水は飛び散っているのだとびっくり!)
カウンターができて、随分 使いやすいキッチンになりました。
タイルなので熱いものを置くのが気にならないのもよかったです!
◆ ちょっと失敗!
このタイルは可愛くて気に入っているのですが、タイルはシンプルなデザインのものでも可愛くも、おしゃれにもなるので、あまりデザインにこだわらなくてもよかったかも…とも思っています。
それよりも掃除がしやすくて、角や端の施工がしやすいものを吟味して選ぶのがいいように感じています。
今、カウンター用のタイルを選ぶなら、間違いなく面取りタイルがある種類のものを探しますっ!!
コンロ横の壁(タイル貼り)
コンロ横の壁は、不燃材のケイカル板を張って、その上にタイルを貼りました。
ここは面積が小さいので、ちょっと遊び心のある特徴的なタイルをチョイス!
キッチンもリビングも白&茶色(木の色)だけの色合いなので、少し色がついたタイルにしようと話し合っていたのですが、結局 この形のタイルで気に入った色が見つからず、白にしました。
いびつな形のタイルで、端に貼るタイルを綺麗にカットしなければなりませんでしたが、タイルカットに慣れているころだったのでなんとかクリア!
貼り終わった後「やっぱり白すぎたかも…」と思ったりもしますが、デザインが気に入っているので良しとします!
次回は、カウンターの裏面収納と住んだ感想です!
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