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Vol.58からの続きです。
お風呂の壁の仕上げ(タイル貼り)
壁の下の部分には、タイルを貼りました。
耐凍害性があり、200×200ミリと大きめのものです。
目地が少ない方が掃除がしやすいと考えて大きめのタイルにしましたが、タイル貼り初心者には小さいタイルの方が貼りやすいと後から知りました。
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このタイルは表面がザラザラしていて掃除がしにくく、値段重視でタイルを選んだのは失敗だったかな。グレーで汚れが目立たないのはよかったです!
タイルを貼り付けた後、目地材を入れて、
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タイル部分が完成しました!
◆ ちょっと失敗!
グレーのタイルの写真を載せていますが、実は最初に貼ったタイルは白でした!
白いタイルを貼り終わった直後、「耐凍害性」のないタイル※だったことに気がつきました!(※冬の凍結時などにひび割れる恐れがある。)
デザインとアウトレット価格が気に入って急いで注文したところ、うっかり耐凍害性を見落としていたのでした!
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使えなかった、幻のタイル…!
残念ながら貼ったタイルは全て取り除きました。そのときほとんどが割れてしまい、他で使うこともできませんでした。
タイルを取り外した箇所を平らに直し、新しいタイルを貼ったのでした。
お風呂の壁の仕上げ(板張り)
浴室の上部は、ヒノキの無垢板(厚さ15ミリ)を張っていきます。
板材は、ログ材と一緒に木材加工会社に注文していました。
ヒノキの板を私が卓上丸ノコでカットして、夫が板張りをする、という繰り返しです。
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浴槽に座った時に見える場所には節が少なめの綺麗な板を、そうではない場所は節が多めの板を張るようにしました。
天井も壁と同じヒノキの板で仕上げます。
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板張りのあと、サンダーで磨き、リボスという天然素材のオイル塗料を2度塗りました。
シャワーの取り付けと配管接続
設備屋さんに浴槽の配管をつないでもらい、ユニットバス付属のシャワーやカランを取り付けたら完成です!
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ユニットバスには、収納棚やタオルハンガー、鏡などが付属していましたが、そこに水滴が溜まって壁板が痛みやすくなるので、壁に取り付けたのはシャワーフックと電灯、給湯器のリモコンだけにしました。
住んでみた感想!
湿気が多いお風呂を板張りにするのは心配でしたが、住み始めて2年半経過した今でも、まったくヒノキの板は傷んでいません!ヒノキはやっぱり水に強いっ!
1年に1回程度、小さい黒カビができたところをサンダーで磨いて削り、オイル塗料を塗るようにしています。
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現在の壁板の状態(使用期間 2年半)
浴室内には窓を2つ設け、どちらもドレーキップ(窓を内開き、そして上部を内側に倒しての2つの方法で開閉できる)にしたのはよかったです!
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就寝中や外出時も窓の上部を開けておけるので、浴室はいつもカラッとしています!
そして、窓を閉めきっていると今でもヒノキのいい香りがします!
ユニットバスの組み立ては大変だと聞いていたのですが、ネットに情報が出ているし、初めてでもなんとかできるものでした!
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自分たちで行うことで時間はかかりましたが、しっかり防水対策ができ、さらにコストを大幅に抑えることができました。
「はじめてにしては上出来!」と思える浴室になったと思います!
◆ お願い ◆
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