カシミール州のシルクカーペットに続いて、
インド・オリッサ州の伝統絵画
の販売を開始しました!
手作りのため、すべて 1点ものです!
オリッサ州の伝統絵画 『パタチトラ』
パタチトラとは、インド東部、西ベンガル州とオリッサ州の伝統的な絵画様式のこと。パタチトラの、「パタ(Patta)」は布、「チトラ(Chitra)」は絵という意味で、その名の通り、主にロール状の布に描かれるものです。
パタチトラ
ヒンドゥー教の寺院は、“神々の沐浴”のためにその門が閉じられる期間があり、その間、人々はパタチトラで描かれたジャガンナート神を礼拝していたそうです。
オリッサ州の伝統絵画 『タラパトラコーダイ』
椰子の葉に描かれる「タラパトラコーダイ」と呼ばれるエッチングがあります。
タラパトラコーダイ(やしの葉エッチング)
1000年近くまたはそれ以上の歴史があり、伝統的にはヒンドゥーの神話の物語や民間伝承が描かれてきました。
カリチャラン・パトゥナイク氏の紹介と作品
1959年生まれ。非常に古くからある伝統的な絵画技法「パームリーフ・エングレービング(椰子の葉彫り)」に取り組んできた芸術家です。
国内外の多くの団体から評価されるようになりました。その独自の技法、伝統的な構図、手の込んだデザイン、作品の明瞭さで知られています。
タンマイ・モハパトラ氏の紹介と作品
インドのオリッサ州ブハネシュワールで、名工の彫刻家ドゥルヨーダナ・モハパトラ氏の息子として伝統芸術家の家系に生まれた、天与の才を受けたアーティストです。
ブハネシュワールにあるビジュー・パトゥナイク国際空港の大壁画も作品のひとつ。同空港のVIPルーム、ブハネシュワールやデリーの多くの官公庁でも、作品を見ることができます。
工芸家への応援
過去の日本がそうであったように、オリッサ州の伝統工芸画に限らず、インドの伝統的手工芸は、経済成長と共に急激に衰退しています。
手工芸で生活するより、他の職業に就いた方が稼げるために、他業種への流出は止まりません。
オリッサ州は、それでも他州より手工芸が盛んな州ですが、工芸家の人数が減っていることもさることながら、優秀な作り手と、質の高い作品が減ってきているのが実情で、憂うべき事態です。
師から弟子へ、そのまた弟子へと、世代を超えて受け継がれていく技術と伝統を守るには、画家の生活を支えることがますます重要になっています。
絵を画家から適切な価格で買い取り、多くの人々の元へ届けることが必要です。シャンティ・フーラは、これらの作品の販売を通して、画家の生活とパタチトラの伝統を支える手助けをしたいと考えています。
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