シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。
前回の制作秘話からの続きです。
6月のカレンダー装飾案(2)
竹下氏からの返信には、図解入りの提案がありました。
練り直した案はこちら!
ここで、竹下氏からもう1度アドバイスが!
私の引き出しにはないデザイン!
改めて作り直したのは、次の3案です。
ここで「OK」になった装飾があります!どれだと思われますか?
採用されたのは、これっ!
6月の装飾案が決まって、ホッとしたのを覚えています。
(いや、、、私以上に、竹下家のほうがホッとしただろう……。)
竹下氏の調整
後日、竹下氏の直観をもとに、装飾の色を4%、装飾の長さを10.00mm、装飾の位置を各1.00mm 変更しました。
すごい! 凛とした美しさに変わりました!
装飾案のBefore・After
では、いくつかのボツ案も含め、完成までの画像を並べてみます。
この6月のカレンダーは「きちんと提案ができなかった」というちょっと悔しい気持ちもありますが、自分にない発想のものに出会い、制作に関われたことを嬉しくも感じます。
この経験は、他の仕事や来年のカレンダーで活かしたいです。
◆ スタッフこじかの気づき
「そろそろカレンダーの準備を始めないと」と思い始めたころ。
パータさんから1年間撮り溜めたお花の写真が届きました。今年はこれまで以上に美しく感じました。
(毎年そう思っているだけかも……?!)
るパパさんが準備する、カレンダーへ入れる文章の案の準備は、一発OKが出ました! このため、竹下氏の文章の推敲は、これまでより短時間で済んだようです。
こじかの装飾案を考える工数は、3年前と比べてトータル50時間近く減っていました!
毎年、竹下氏をはじめ、スタッフもたくさんの時間をかけて作っているカレンダーですが、各担当者の能力が高まったり、作業が早くなったり、少しずつ変化していることを感じます。
4年前、竹下氏から聞いた仕事を行うときのコツ
『どんな仕事も最初は時間がかかるけれど、きちんと行うことで、次第に早く仕事ができるようになる。そのためには、仕事で手を抜かないこと』
これは、周りの人を見ていてもその通りだと思います。
まだまだうまくいかないこともありますが「きちんと仕事をすれば身に付く」と分かっていれば、なにかとがんばれます! あきらめることなく、一歩ずつ進みたいです。
◇
2022年版のカレンダー製作秘話ブログは、今回で終了です。
お読みいただき、誠にありがとうございました。
細部まで作り込んでいるカレンダー。
カレンダーをめくるごとに、言葉やお花はもちろん、全体の調和の美しさもご堪能いただければ幸いです。
2022年 皆様にとって 幸多い一年となりますようにー。
◇
シャンティ・フーラカレンダー2022のお求めは、こちらから↓↓
◇
◆ [おまけ] 同梱にオススメの商品はこちら! ◆
ご案内
● 印刷物とパソコンやスマホの画面では、色の表現が異なります。このカレンダーは印刷したときに調和する色の組み合わせになっております。色の調和についてはカレンダーそのものでご確認ください。