シャンティ・フーラのブログ

【製作秘話】シャンティ・フーラカレンダー2022
~8. 6月のカレンダー装飾案(後編)

シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。

前回の制作秘話からの続きです。

6月のカレンダー装飾案(2)

竹下氏からの返信には、図解入りの提案がありました。

練り直した案はこちら!

ここで、竹下氏からもう1度アドバイスが!

私の引き出しにはないデザイン!
改めて作り直したのは、次の3案です。

ここで「OK」になった装飾があります!どれだと思われますか?

採用されたのは、これっ!

6月の装飾案が決まって、ホッとしたのを覚えています。
(いや、、、私以上に、竹下家のほうがホッとしただろう……。)

竹下氏の調整

後日、竹下氏の直観をもとに、装飾の色を4%、装飾の長さを10.00mm、装飾の位置を各1.00mm 変更しました。

すごい! 凛とした美しさに変わりました!

装飾案のBefore・After

では、いくつかのボツ案も含め、完成までの画像を並べてみます。

この6月のカレンダーは「きちんと提案ができなかった」というちょっと悔しい気持ちもありますが、自分にない発想のものに出会い、制作に関われたことを嬉しくも感じます。
この経験は、他の仕事や来年のカレンダーで活かしたいです。

◆ スタッフこじかの気づき

「そろそろカレンダーの準備を始めないと」と思い始めたころ。 パータさんから1年間撮り溜めたお花の写真が届きました。今年はこれまで以上に美しく感じました。
(毎年そう思っているだけかも……?!)

るパパさんが準備する、カレンダーへ入れる文章の案の準備は、一発OKが出ました! このため、竹下氏の文章の推敲は、これまでより短時間で済んだようです。

こじかの装飾案を考える工数は、3年前と比べてトータル50時間近く減っていました!

毎年、竹下氏をはじめ、スタッフもたくさんの時間をかけて作っているカレンダーですが、各担当者の能力が高まったり、作業が早くなったり、少しずつ変化していることを感じます。

4年前、竹下氏から聞いた仕事を行うときのコツ
『どんな仕事も最初は時間がかかるけれど、きちんと行うことで、次第に早く仕事ができるようになる。そのためには、仕事で手を抜かないこと』

これは、周りの人を見ていてもその通りだと思います。

まだまだうまくいかないこともありますが「きちんと仕事をすれば身に付く」と分かっていれば、なにかとがんばれます! あきらめることなく、一歩ずつ進みたいです。

2022年版のカレンダー製作秘話ブログは、今回で終了です。
お読みいただき、誠にありがとうございました。

細部まで作り込んでいるカレンダー。
カレンダーをめくるごとに、言葉やお花はもちろん、全体の調和の美しさもご堪能いただければ幸いです。

2022年 皆様にとって 幸多い一年となりますようにー。

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ご案内

● 印刷物とパソコンやスマホの画面では、色の表現が異なります。このカレンダーは印刷したときに調和する色の組み合わせになっております。色の調和についてはカレンダーそのものでご確認ください。

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