掲載が中断して申し訳ありません!
Vol.55からの続きです。
この記事から、水回り関係です!
敷地内の上下水道の配管は、設備屋さんに依頼しました。
設備屋さんは基礎を作っていただいた職人さんの知り合いだったので、基礎工事の際に職人さん同士で工期を調整して、基礎の中に配管を通してくださっていました。
町の下水道は家から数十メートル先まで来ていたのですが、道路工事して下水管を引くのは非常にお金がかかるとのことで、合併浄化槽を設置しました。こちらも設備屋さんにお願いしました。
とても几帳面な設備屋さんで、見えないところも綺麗に仕上げてくださいました。
浴室の造作
内装で時間がかかったのは、浴室!
(ほぼ)夫ひとりで、約1ヶ月かかった浴室の造作記録です。
ログハウスは、ログ材とログ材が連結して家の構造体になっています。
浴室部分のログ材が傷んでしまうと家全体に影響してしまうため、ログ材が痛まないよう、できる限りの防水対策を施しました。
事前準備(1)
はじめに、浴室内部のログ壁に耐水性のある塗料を塗りました。
事前準備(2)
湿気による痛みを防ぐため、浴室と洗面所の間の土台にはステンレスの板を覆い被せました。
ステンレスの板を直角に曲げ、土台の寸法に合わせる。
事前準備(3)
また、ログに換気扇のダクトを通す穴を空けました。
ドリルで穴を開けた直後。これを綺麗な円に整えてダクトを通す。
設備屋さんによる事前準備
設備屋さんには、給湯器の設置と給湯配管をお願いしました。
給湯器はランニングコストが安いという「灯油ボイラー」にしました。
以前 住んでいたマンションでは、冬のガス代が1万円前後かかっていました。
引越し後、灯油ボイラーにかかるコストは1ヶ月に1,500円前後!キッチンのガスコンロ(プロパンガス)と合わせても毎月 5000円前後になりました!
都市ガスよりプロパンガスは割高なので、給湯を灯油ボイラーにしてよかったと思います!
ここでもセトリング(ログ材の乾燥による収縮などによって、ログ壁が徐々に下がってくる現象)を考慮して、壁掛け式の給湯器ではなく、据え置き式を選びました。
灯油ボイラーの設置は、設備屋さんに依頼。
次回は、セトリングを考慮した浴室壁の下地についてです!
◆ お願い ◆
ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。
ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。