シャンティ・フーラのブログ

2013年7月26日 の記事

天界の秩序4 
個我(ジーヴァ)の位置と所属するレベル

竹下雅敏氏からの情報です。(印刷用PDFはこちらです)

『これまでシステムと次元について解説してきましたが、私たちのシリウスシステム(第1システム)は図の太ワクで囲んだ部分です。


すべてのシステムが同じ構造をしているので、ここではこのシリウスシステムを例としての全体構造を見てみます。


私たちのシリウスシステムは上図のように上から下に(左から右に)

Ⅶ サティア・ローカ
Ⅵ タポ・ローカ
Ⅴ ジャナ・ローカ
Ⅳ マハー・ローカ
Ⅲ スワー・ローカ(無色界)
Ⅱ ブーヴァ・ローカ(色界)
Ⅰ ブー・ローカ(欲界)

の7つのローカ(界)に分かれています。上図の一番左の縦のワクがサティア・ローカとなります。7つのローカ(界)の下の3界は仏教では下から欲界、色界、無色界と呼ばれています。各7つのローカ(界)は、さらに細かく第一亜界から第7亜界の7つの亜界に分かれ、それぞれの亜界がさらに7つの次亜界に分かれます。

 さて、上図のシリウスシステムの7つのローカ(界)の図の三界(欲界、色界、無色界)の部分には仏教が名称をつけているのでローカ(界)と仏教の各天の対応を図示すると次図となります。図の赤ワクで囲んだ贍部州が私たちの地球があるところです。


シリウスシステムの存在は、天津神第1〜第5レベル(68〜64次元)、国津神第1〜第5レベル(8〜4次元)のいずれかに属していますが、各存在がどこのレベルに属しているかを調べるには、ジーヴァ(個我)の位置を調べるとわかります。(宗教学講座では、モナドの位置で説明しました。)

例えば、覩史多天を7つの次々亜界に分けて左から右へと分割して表現すると、天津神第5レベルに属する者のジーヴァは下図の青の位置に、国津神第5レベルに属する者のジーヴァは赤の位置に存在します。

このように各存在のジーヴァの位置がどこにあるのかを調べることで、所属するレベル(次元)が判明するのです。


竹下雅敏

【映像配信】宗教学講座 初級コース 第201回 プロティノス(一者、ヌース、魂)

映像配信サイトの新作映像のお知らせです♪
試聴映像です
(※本記事は試聴映像も含めて転載自由です)
【試聴映像(内容の一部紹介)】
1.テーマ:プロティノスの一者、ヌース、魂について
2.プロティノスの言う"一者"とは
3.プロティノス理解の要点:認識主体と認識対象
4.プロティノスの言う"よき生"(幸福)とは
【本編の映像時間】
105分[525円]
【概要】
前回はプロティノスの哲学の骨格を説明をした。今回は具体的に、「ヱネアデス(抄)Ⅰ.Ⅱ」という本と、私がプロティノスの宇宙論を説明するために作った図を用いて、一者、ヌース、魂、そして自然についてのプロティノスによる具体的な記述に触れながら、その世界観を読み解いていく。
【映像の見出し】
1.プロティノスの宇宙論の概観
2.一者について
3.ヌース、魂について
4.「存在」と人間の魂についてのプロティノスの思想
【今回の余談】
・ 霊的世界における認識と身体の意識
・ 脳のない生き物は認識が出来るのか
・ 人間は時間や空間を認識できているか
・ 「AかAでないか」という論理の無意味さと錯覚について
・ 太陽フレアに対する科学者の論理と真実のギャップ
・ 地球人に欠けている4番目の次元
・ 経済学者、科学者、医者の狂った錯覚
・ 数学を勉強し過ぎる弊害
・ 幽体の真実
・ この世界はお金を触媒にして動いているという現実
・ 地球を破壊しているものの正体と世界を変えるもの