前編からの続きです。
ポンタール1世さんのお話しも少し伺いました。
驚いた話を1つ紹介させてもらいます。
ある話の中で「今の自分ではいけないので、こうならないといけない、と思ってしまうことがある」という話題になったとき。
ポンタール1世さんにもそのようなことがあるかと聞いてみると
『そういう風に考えることはない』
とおっしゃっていました。そもそも、そういう思考が存在していないとのことです!!
パータさんがおっしゃるには、『否定されて育っていないから』とのことでした。
自分を否定しない人は、人のことも否定(批難)しないだろうと思います。
これは人間関係のもっとも大切なところ!こういう人は、良好な家族関係、社会での人間関係を築くことが出来るのだなと感じます。このような人が周囲の人に愛されないはずがないですもの!
ありのままの自分を自分自身が受け入れていることは、幸福への第1歩だろうと思います。子どもを、家族を、周りの人を、そして自分を、ありのままに愛すること。そして、ありのままに愛されることの大切さを実感しました。
また、リクエストに応えて、紙ヒコーキを折ってもらいました。めちゃくちゃ早い!!! (なんときれいな手!)
落ち着いていて、紳士なポンタール1世さんですが、あとの写真では、
「よっ!さすが、ねじれの竹下ファミリー!」と思うユニークな一面も披露してくださいました♪
あっという間に3時間が経ち、家のすぐそばの自然農の菜園を見に行きました。緑豊かでした!(蚊が多かった!)
その後、瀬戸内海の島が一望できる神峰山(かんのみねやま)の展望台に連れて行ってもらいました。
山頂まで車で行き、展望台までは山道を少し歩きます。
展望台の鉄の階段を上ると…そこには絶景がありました!
展望台の上で、ポンタール1世さん、ひと休みですか?
あらら?お二人とも、なにかおかしくない!?
動きがおかしい理由は
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実は空気イスでした!!!
パータさんがこの壊れたイスを見たところから、ユーモアが生まれました!
何気なく置いてあるこのイスを笑いに変えちゃうのは、さすが、パータさん&ポンタール1世さん!!なにごとも楽しくできちゃう竹下家!やっぱり笑いが一番です!
きれいな景色と心地よい風の中で、全員で大笑い(バカ笑い!)しました。
展望台を下りて、港まで送ってもらいました。
あっという間の5時間半でした。バタバタと港まで送ってもらい、フェリーに乗船しました。
hiropanさん、おもてなし料理に、楽しい時間をありがとうございました!
フェリーから降りて竹原港につくと、綺麗な夕焼けの中をたくさんの鳥が飛んでいました。
「鳥が一生懸命 飛んでいる姿がかわいいわ!」「綺麗な夕焼けね~!」「あの雲はとても美しいわ!」と空を眺めながら話すパータさんもやっぱり心が豊かでした。
移住してもうすぐ3年のhiropanさんは、明るく元気に生活されていました。
2012年1月に初めてお会いしたときよりも、生き生きされているように感じました。
「今、幸せ!」と言って笑顔で暮しているのが何よりでした!
明日は、「あとがき」です!
7件のコメント
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ほんとうに、素晴らしいです゚+.(*ノωヾ*)♪+゚
空気椅子が可笑しくて、楽しかったです。
笑いに溢れるご家族、ほんとうにいいな~~~
ヒロパン、素晴らしい環境の島での生活にも溶け込んで、とても良いお顔になっていますね。
ヒロパンの経験が若い世代の人たちに大きな勇気を与えたのではないかと思います。
またいつかイラスト描いてもらいたいと思っています。
ポンタール1世さんの物の感じ方とてもよくわかります。
全てをそのまま受け入れてくださるへコタ様、パータ様をご両親にもたれたことは、何よりも幸せなことですね。
無条件の愛がすべてなのだと実証してくださってありがとう。
幸せ感いっぱいのレポートをありがとう。こじかさん。
ポンタールさまのお話、心に沁みました。
本当にきれいな手!
大崎上島からの絶景は言葉にできないくらいきれいですね~。
レポートを読み終えて胸がいっぱいです。
幸せのおすそ分けありがとうございます。
緑の中に溶け込んだ、hiropanさんのポートレートが、名画のように美しかったです。
「今が一番幸せ!」という題名ですね。
おすそわけ、いただきました。ごちそうさま~!
とても温かく優しい気持ちになれ、同時に頭頂付近に引っ張られる感覚になるような、いい記事と写真でした。たくさん書けないのが申し訳ないような気もしますが、言葉にするとかえって壊れてしまいそうなので、「幸せな気持ちにしてくださってありがとう。」とだけ申し上げます。
かつて那須で「磐梯山の裏の方から来た。」とおっしゃる若い女性に「自宅のパン屋で焼いた。」というパンをいただいた記憶がありますが、もしかしたらあの方が佐々木さんだったのでしょうか。その後大変な日々を過ごされたわけではありますが、ご自身が心の進歩の王道をきちんと歩かれたこともあり、幸せな展開になってよかったですね。かつて東京で頻繁にお目にかかっていたこじかさんも、郷里の広島に帰られ、その後の素晴らしい展開もあり、お姿も文章もとてもよい雰囲気です。嬉しくて、パソコンの画面に微笑みながら合掌してしまいました。
皆さま、コメントをありがとうございました。
シャンティ・フーラブログ、映像配信、After3.11・・・と皆さまのコメント・感想に、大変感謝しています。
シャンティ・フーラのコメント欄は、いつも温かい気持ちになるものが多くて、とてもとてもありがたいです。どうもありがとうございます。(こじか)
超豪華スピンオフ企画でしたねー!
見どころがいっぱいで、ニコニコ拝見しました。
これがきっかけで、このゴールデントリオの諸国漫遊記が始まらないかしらん。
もしや、その時は、下関もお忘れなく!