シャンティ・フーラのブログ

2021年4月27日 の記事

[スタッフ日誌] 第279回 パータの庭便り17

皆様、こんにちは!
あっという間に時が過ぎて、連休目前となりました。
太陽が輝いて、草丈が伸び、春から初夏へ移行しているのを感じます。
私の庭も、イネ科の草が生え出したので、これからは荒れ放題にならないように日々気を付けようと思っています。

というか、庭仕事の方が楽で、パソコンの前に座っているのが続かなくなったというのが正直なところです。
この世の中、いい方か悪い方か、どっちに向いて動いているのか…、もうしばらく辛抱が必要な気がしています。
草花も虫も動物も、生き生きとしているのですから、人間も頑張らないといけないなと思います。

【ルピナス】

縦に長いお花です!冷涼な環境を好むらしく、霜が降りた日がありましたが生き延びています。写真の花はすでに枯れ落ちていますが、今新しい蕾が上がってきています。続いて咲くのが楽しみです。

【マリーゴールド】

3月に買って植えた苗でした。これまでも霜で全滅したことがあり要注意と思っていたのですが、今年は4月に入っても朝方5℃以下になる日が多く、一度は霜も降りました。天気予報とにらめっこして、朝方冷え込むと思ったら、夜にマリーゴールドにバケツをかぶせ朝方取り除く、を繰り返すこと10回くらいでした。上部の花、葉は茶色く変色し枯れたようになりましたが、根元の葉が緑色で生きているので、何とか寒さに耐えてくれた様子。再度花をつけてくれますように。

【桜の元盆栽】

今年も頑張って、朝日山桜が花をつけてくれました。もともとは盆栽用の鉢に植わっており、昨年秋に少し大きめの植木鉢に植え替えました。
2年前に、盆栽として仕立てられていたこの桜を取り寄せた時、夫に、“「盆栽するようになったらバアサンになったってことだよな~」”と言われました!
“失礼な!花だって、持ち主がバアサン認定されるために盆栽になっているんじゃない!”と思っていたのですが、私たちもいい年になって、若い時のように体も頭も動きません。
これは、いけない! 決して、お互いを老人扱いしないように、~王子、~姫と呼び合うようにしようと提案しました。 夫は、「へこきのポーズ」などを考案して、余すところなく放出することを旨としているので、自分のことを「大コキの王子」と呼ぶのはどうか、と言いました。夫は、漢字を当てて、大己貴命としたところ、どこかで見た字だなと思って検索すると、大己貴命(おおなむちのみこと)でした。その時の夫の言葉。

「お前、そういうやつだったのか!」

【今日の情報】

辛いニュースの方が多い昨今、心を和ませてくれるのは、音楽です!

ジェイコブ・コーラーさん、いい音でピアノを弾く方だと思っていました。もともと、YouTubeでたくさんの動画を出しておられましたが、2019年の末に、都庁ピアノでよみぃさん連弾した後、あちこちのストリートピアノでの演奏もされているようです。
この“音楽のデリバリー♬「軽トラの上でピアノを奏でる」♪”という記事の中の演奏がとてもいいです。

山形の景勝地に音楽のデリバリー。軽トラにより移動式ピアノ演奏会をお届けするという企画も粋ですね!
軽トラは大変丈夫で、日本独自に発展した農家や田舎暮らしの必需品。特に塗装もされず、武骨な車体と演奏の繊細さのコラボが面白いと思いました。

お外でのこんな素晴らしい演奏なら、聴いてみたいところです。遭遇するには、運が必要か…。

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パータ こと 泰子