シャンティ・フーラのブログ

[スタッフ日誌] 第346回 パータの庭便り84

皆様、こんにちは。
大型連休も終わり、過ごしやすい気候になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私たちは、新緑の風景の中、夫と一緒にスギナやヨモギを摘んで洗浄・乾燥して、自然の恵みを楽しむことが出来ました。

心の底から明るい気持ちになれないのは、ガザに住む人々の厳しい生活状況などに想いが至って、辛くなるからだと思います。
まずは自分が波動を落とさないよう、心がけて行きたいところです。

【パンジー】

3年前にパンジーの種を購入して育てて種を取り、2年前の秋にその種をまいて育てて種を取り、昨年秋にその種をまいて育ちつつある苗に花がつきました。
「花をつけたら5号鉢に植え替える」と決めているので、早く花をつけようと頑張っているパンジーさんたちです。

【オダマキ】

庭のあちこちの半日陰の地でこぼれ種で増えたオダマキが花をつけ、ひらひら風に揺れて美しいのです。

【ど根性ノラボウ菜】

畑ではなかなか芽がでないのに、毎年、隙間から育つノラボウ菜。今年は食べる機会がないまま、花が咲いて種を付けています。

なぜ、こういう隙間で良く育つのだろうと思ったら、レンガの隙間で野菜を育てる動画がありました。意外に、こういう隙間で野菜がよく育つのでは?

【パータの思うこと~自然と一体化する】

うちのログハウスの周りには多くの植物が生えて緑が拡がっており、その中で経筋体操をしていると、夫や私の周りを多くの虫や鳥が飛び交います。最近、よく感じるのは、虫や鳥が私たちの存在を気にしていないということ。私たちの存在が薄いのか、自然に溶け込んでいるのか?
また、台所仕事をしていて気付くと隣に夫が立っていたことがあって、「気配を消してそこに立っていたら心臓に悪いわ!」とびっくりした私。

そういう私の方も、ハチやトンボ、スズメ、ヘビも私に気付かず通り過ぎるのです。経筋体操をしていると、餌に向かってご機嫌で飛んできたスズメが、すぐ近くまで来て私に気付き、「チョイ!(あら~、びっくり!)」と、明るく飛び去ったりします。

さて、春暖かくなると、冬越ししたスズメバチの女王バチがたくさん我が家を訪れます。ログハウスの隙間や軒下には多くのクモがいるので、それを探してブンブン飛び回る。

以前、ヒメスズメバチが納屋の屋根の隙間に巣を作ったのですが、当時は気にせず巣の近くを通っていました。しかし、愛犬プータンがスズメバチにまとわりつかれて慌てているので、その様子を見に行ったのですが、ちょうど外出から戻って香水の香りがプンプンの私が、「プータン大丈夫?」とハチを追い払ったので、その見張りバチに頭を2カ所刺されてしまい、一晩痛みで辛い想いをしたのです。

プータンは毛があったので大丈夫だったけれど。
それ以来、私はスズメバチが怖くなり、飛ぶ音を聞くと逃げておりました。

しかし、私は、地面に落ちて動けなくなったスズメバチにハチミツ水を与えて回復させたことが何度もあるのです。そういう時は、スズメバチをよく観察することができ、初めてオオスズメバチをよく見た時は、その造形が仮面ライダーのようで面白かったものです。

スズメバチの触覚や口元にハチミツ水を付けると、ピクっとして意識を取り戻し、一生懸命スプーンの先からハチミツ水を赤ちゃんのようにチュクチュク吸い、だんだん身体が膨らんでお腹がピクピク動き出し、羽の手入れをし始めてブーンと羽を動かして動き回り始めるので、ちょっとドキドキしながら見守り、ほとんどの場合、無事に飛び立っていきます。スズメバチ界隈では、助けてくれる人間がいるよといううわさ話があるのでは?と妄想しています。

そしてこの春、厳寒を生き抜いたスズメバチがやってきた時、「ああ、こんにちは!来てくれてよかった」と、スズメバチがすぐ近くを飛んでも嬉しく感じていたら、怖れの感情がないことに気付きました。近くに寄ってカメラを向けて写真撮影もできました。
ハチの巣の近くで騒いだりして刺激すると、入り口近くにいる見張りのハチに刺されることがありますが、餌を探しているハチに攻撃されることはまあないと思います。

自然に敵対しなければ、自然が受け入れてくれるのだろうと思います。

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パータ こと 泰子

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