シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。
皆様、こんにちは。
いつも、シャンティ・フーラをご愛顧くださり、ありがとうございます。
今年も無事にシャンティ・フーラカレンダーを売り出すことができました。
毎年、スタッフが総力をかけて作り上げるカレンダー。
私が担当している花の撮影について、裏話をお伝えしようと思います。
我が家の敷地の中で咲いている花を、年がら年中撮影しています。
カレンダーに用いる花は、なるべく左右対称で傷が無く、強いエネルギーを放っている花。自然界に左右対称のものってとても少ないです。ですので綺麗な花と思って撮影しても、カレンダーに使えるのはごくわずか。
また13種類の花を用意する必要があります。庭で育つ花だと種類が限られるので、花の鉢を通販やお店で購入してうちの敷地で撮影しています。
私にとって、写真撮影は花との真摯な出会いの場になっています。
さて、毎年6月頃に行うカレンダーの花を選定する時は、数が揃うかとハラハラドキドキ!
しかし、今回は13枚を超える良い写真が見つかり、多くの候補の中から13枚を選ぶという贅沢な作業になりました。
撮影する花の種類を増やす努力をしたのが功を奏したようです。
それでは、皆様が毎月眺めてくださる花々の説明をします。
表紙:ラナンキュラス
美しさに惚れて購入しました。咲きたてが本当に美しく、表紙に採用されて嬉しかったです。
1月:水仙
我が家の外付けトイレの前の花壇で咲いた白の八重の水仙です。丈夫で球根で増やしています。
2月:ミディ胡蝶蘭
実は息子が母の日に送ってくれた花。ランの花は季節を問わず売られているので、2月の花として採用しました。
3月:ナシ
母の育てていたナシの木が実もつけないというので切られそうになっていたのを、切らないで、と頼んだのですが、春にとても美しい花をつけてくれました。枝を切り取って、私の家の傍で撮影しました。
4月:チューリップ
今年もピンクと白の不思議な柄のチューリップが咲きました。混血してこのような柄が出たものと思われます。
5月:ナニワノイバラ
毎年登場している花。数メートルにわたって伸びた枝にたくさんの蕾がつくのです。今年は花期が長く、2~3週間にわたって花が咲き続けたので、楽園の様な庭でした。
6月:カラー
半日陰の湿った土地を好む植物です。お店で売られていて一目惚れしました。夫は便所の花と言っていましたが、採用されて良かったです。
7月:キキョウ
ナニワノイバラの根元で、ひっそりと咲いていました。5枚の花弁のバランスが良くて、清楚な花です。
8月:百合
黄色い花は丈夫な印象です。4本摘んで花瓶に挿して撮影しました。
9月:ペチュニア
昨年の春に購入後に、夏中美しく咲き続けてくれました。
10月:ダリア
蕾から満開に至る直前の初々しいダリアを撮影しました。球根で増えるので、庭作りにもってこいの花です。
11月:マリー・ゴールド
黄金色の花を見ると、元気がでますね。
12月:スミレ
私が種蒔きして育てた花です。
昨年9月に購入した種をセルポットに蒔き、ポットに移し替えて育てていて、最初に咲いたこの花がとても元気でした。
スミレは大変育てやすいです。この春に種取りして9月に100個くらいの種を蒔きましたが、30個以上発芽しています。
命を大切にしていく姿勢を貫いていきたいと思っています。
パータ こと 泰子
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● 印刷物とパソコンやスマホの画面では、色の表現が異なります。このカレンダーは印刷したときに調和する色の組み合わせになっております。色の調和についてはカレンダーそのものでご確認ください。