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【映像配信サイト】宗教学講座 初級コース 第133回 旧約聖書(出エジプト)

映像配信サイトの新作映像のお知らせです♪

≫ 宗教学講座 初級コース 第133回 旧約聖書(出エジプト)
(※リンク先に無料視聴映像があります)

【映像時間】

75分[525円]

【内容の一部紹介】

引き続き「図説:地図とあらすじでわかる!聖書」(鈴木弘毅監修、青春出版社)で解説をしたいと思います。非常に分かりやすい本です。キリスト教の信者の人は、こういう内容のことを信じていて、「黙示録」という形で未来を想定しているということが分かると思います。

聖書は非常に神話化されていてリアリティがなく、史実に基づいて議論するとずれてきます。史実に基づいている部分がありますが、伝承は大げさになり具体的な部分が歪曲されていて、現実にあったことと空想が入り交じっているという感じがします。
《出エジプト》
旧約の神との契約が成立するここが旧約聖書のクライマックスに相当するところだと思います。エジプトに移住したイスラエル人、ヤコブとヨセフとその兄弟たちは栄華に包まれて天寿を全うする。これは前回お話ししたように、異民族ヒクソスがエジプトを支配したときにヨセフが宰相になった。これは間違いないと思います。エジプトをヒクソスと同族のイスラエル人が乗っ取り、エジプトという国を破壊してしまう。ずっと歴史を追いかけていくと、イスラエル人が入ってくるとその国は乗っ取られていくことが分かります。

今のアメリカを見て下さい。はっきりと分かります。イスラエル人というかニセ者のユダヤ人(シオニスト)たちがアメリカに入り込み、いつの間にか乗っ取ってしまっています。たぶんアメリカは1〜2年で滅びるでしょう。シオニストが国の中枢である軍事や金融を握るとその国が滅びるんです。非常に恐ろしい民族であると思います。エジプトも彼らの手引きによって国が乗っ取られてしまったと思っています。前回紹介した本「封印のイエス」(クリストファーナイト/ロバート・ロマス共著、学研)によると、ヨセフとその兄弟たちがエジプトの正統な王であるセクエンエンラ(セケンエンラー)王を暗殺したらしい。セクエンエンラ王の息子であるカーメス王、そして次のイアフメス1世によって、ヒクソスはエジプトから追い出され、もう一度エジプト王朝に戻るわけです。
ただし、いったんイスラエル人が侵入してしまったため、エジプトの文化はめちゃめちゃにされ、彼らの闇の信仰(イシュタル、イナンナ崇拝)がエジプトに侵入してしまいます。結果的にイクナートン王(アメンホテプ4世)やその子のツタンカーメン王の頃にはエジプトの宗教は腐敗しきってしまいました。
ヒクソスを追い出したあと、エジプトは憎っくきイスラエル人を奴隷にしますが、イスラエル人がエジプトを脱し、旧約の神に与えられた聖地カナンにたどり着くまでが出エジプトであるということで、紀元前13世紀半ばのことと考えられています。

【概要&目次】

学者や研究者で聖書の内容をそのまま信じている人はいない。聖書の内容はおとぎ話のようでリアリティがない。事実が拡大解釈されて膨らんでいる。出エジプトは旧約のクライマックスに相当する部分だが、出エジプトを指揮したモーセの出自や出エジプトの人数や奇跡などにそれが見られる。

1.出エジプト(03:20)

旧約の神との契約が成立する旧約聖書のクライマックスに相当する部分。
エジプト支配で奴隷となったイスラエル人に、預言者モーセが現れ、旧約の神との約束の地カナンはたどり着くまでの話し。

・イスラエル人が入ってくるとその国は乗っ取られてしまう。米国はあと1〜2年で滅びる。シオニストが国の中枢の軍事や金融を握るとその国は滅びる。(04:33)
・エジプトもイスラエル人の侵入により乗っ取られてしまい、彼らの闇の宗教が侵入、エジプトの宗教は腐敗してしまった。(06:24)
・セクエンエンラの表記は「セケンエンラー」の方が一般的
・エジプトでイシスと呼ばれる神の名前は正しくはアセト(アウセト)。邪神イシス(=イシュタル、イナンナ)がすり替わっている。(08:55)
(参照)アウセトのイラスト(せれなさんのブログ)「月13日のご神事のヴィジョンと竹下氏の解説」 の⑥のイラスト(11:45)
(参照)板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」のサイト
(参照)ベンジャミンフルフォード氏のサイト


2.モーセの出生と奇跡(16:52)

「モーセは生まれた時にパピルスの籠で流され、拾われて王宮で育てられた」という出自は、シュメールのサルゴン王の伝承からとられた。

(余談)竹下氏はEM(イーエム)で歯磨きをしている。歯磨き粉は使わない。(23:25)
※EM(有用微生物群(ゆうようびせいぶつぐん)、Effective Microorganisms)
(余談)フッ素で脳を破壊し、携帯電話でマインドコントロールする。竹下氏は連絡はFAXや固定電話で。携帯やメールでは行わない。(24:13)
(参照)フッ素について(せれなさんのブログ)
(余談)エシュロン(Echelon):アメリカ合衆国を中心に構築された軍事目的の通信傍受システム
(余談)ワクチンやサプリメントは危険。インフルエンザは安静にして、水分とビタミンCを摂り、ガヤトリーマントラ除霊と邪気の祈りで邪気を払えば治る。(27:33)
(余談)歯磨きの基本は食事の前に磨くこと。(28:14)
(余談)買ってきたEMが放射能に汚染されていたが、時間がたつと使えるようになった。EMや乳酸菌は放射能に効果がある可能性がある。(30:00)
(参照)飯山一郎氏のサイト
(参照)EMのサイトの例(EM研究機構)
(参照)テネモスの記事「放射能に対する効果」(ユニティのブログ)


3.神との契約(36:59)

シナイ山で神から十戒と祭祀制度などを授かる。イスラエルの民は唯一絶対の神の民とされ、特別な契約が成立し選民思想の起源となった。神との契約は、ちょうど男尊女卑の夫婦の契約と考えたら良い。

4.十戒(41:02)

旧約の神自身が略奪や殺人を犯し、十戒を守らない。

(余談)シオニストは金融システムで人々の財産を収奪しているが、彼らにとって異邦人から収奪するのは神の掟にかなっている。タルムード。(44:21)


5.モーセの出自(47:02)

シュメールのサルゴン王の伝承「聖娼の子(神の子)として生まれ、籠に入れて川に流され、拾われた」をそのままモーセの出生の物語にした。

・イスラエル人はイエスをどう考えているか?イエスと救世主とは思っていない。イエスは神の子、マリアは売春婦と考えている。イエスはペテン師で本物の救世主はこれから現れ、それからイスラエルの千年王国ができると考えている。(51:08)


6.出エジプトの物語(55:10)

エジプトが災害で混乱している時期にモーセの指揮でイスラエル人がエジプトを脱出、約束の地カナンを目指して40年間彷徨する。聖書では出エジプトの人数を60万人となっているが、物理的に不可能であり、誇張されている。

(余談)ベンジャミン・クレーム氏の食糧「マナ」についての見解(59:10)
(余談)ナチスのユダヤ人ホロコーストは、学術的に見て「無かった」可能性がある。換気扇のない地下のガス室での大量殺戮は困難。アウシュビッツで使われたのはシラミやノミを駆除するための「チクロンB」という殺虫剤。これでは人間を殺せない。収容所で死んだのはペストや伝染病や強制労働による衰弱死。虐殺されたユダヤ人600万人は誇張。(1:04:50)
(余談)ナチスによるユダヤ人のホロコーストは無かったと書いた雑誌「マルコポーロ」がユダヤの圧力で廃刊にされた。(1:11:22)

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・∵☆ 目次 ☆∵・

 1. (スタッフより)今年一年を振り返って

 2. 竹下雅敏氏セミナーDVD発売のお知らせ

 3. ☆ 年末年始の営業(最終発送日等)について

 4. ☆ 最近の講話の余談を集めた「竹下雅敏雑談ニュース」を無料公開中!!
 
 5. 世界の今を知る~ ユニティ・デザイン ブログの人気記事トップ10
 

【映像配信サイト】日本史講座 第3回(後半)大化の改新と壬申の乱、法隆寺の謎

映像配信サイトの新作映像のお知らせです♪

【映像時間】

64分[525円]

この映像には添付資料があります。《映像を観る》ボタンを押した後の画面から、ダウンロードしてご利用下さい。

【内容の一部紹介】

天武天皇とその妻持統天皇は史上最強の天皇です。中央集権国家の完成はこの二人の業績だと思っていい。極端な皇親(独裁)政治で律令制度の導入を図りましたが天武は飛鳥浄御原令(あすかきよみはらりょう)の完成目前で倒れ帰らぬ人となります。この令によって蘇我の悲願だった律令制が完成すると、藤原氏とその氏神である春日系の神が困ることになります。

日本書紀によれば、天武の死後、大津皇子が処刑されましたが、これは鸕野皇女(うののひめみこ、持統天皇)によるものです。これによって草壁皇子が皇位継承権を持ちますが、彼は自動的に皇位を継承できるはずが、3年の空位を経て死亡します。これは実の母である鸕野皇女(持統天皇)から殺されている。彼女は凄まじい女性で歴史上まれに見る悪女で、その後、自分が天皇になっています。

持統天皇は天武天皇の妻であると同時に天智天皇の娘。政治の天才で、政治と権力のためならなんでもできる。昔、女性にとって夫は政略結婚の相手であり、社会的地位のためだけの存在でした。女性にとって、夫よりも、血の繋がっている親や兄弟の方が大切で、持統天皇は父である天智天皇と繋がっています。だから藤原不比等と仲が良く、二人三脚でこの当時の政治を行いました。そして持統天皇の庇護の元、不比等が日本書紀編纂に関わりました。その結果、藤原氏繁栄の礎を作った中大兄王(天智天皇)と中臣鎌足(不比等の父)が英雄になっています。

関氏の「持統天皇の本当の目論見は、「夫天武朝を継承するかのように見せかけて、実質的に天智朝を復活させよう」というもの」という主張はものすごい洞察でこの通りだと思います。後の歴史家が全員だまされています。後の歴史で天武系の天皇は排除されていきます。そして平安京を作った桓武天皇が出てきて、そのあとずっと天智系の天皇となります。持統天皇がそれをやろうとしていたことを歴史が証明しています。それは蘇我氏を歴史から排除しているということです。

さて、有名な持統天皇の和歌「春過ぎて夏来るらし白栲の衣乾したり天の香具山」。関氏の別の本に、天の羽衣伝説という形でこの和歌の意味が書いてあります。ぞっとします。

【概要&目次】

天智天皇が没した後、天智天皇の子・大友皇子と中臣(藤原)鎌足と皇弟・大海人皇子との間で、皇位を争う壬申の乱が起こった。大海人皇子が勝利するのだが、強力な朝廷の軍になぜ勝つことが出来たのかが謎。大海人皇子は即位して天武天皇となりその妻持統天皇と共に最強の天皇と言われる。天武亡き後、持統天皇は藤原不比等とともに活動して藤原氏のための律令制を確立、藤原千年の栄華の基礎を作った。不比等は日本書紀に関わり事実を隠蔽した。誰が得をしたかという視点で見ると本当の歴史が分かってくる。

1.壬申の乱の謎(00:20)

壬申の乱の発端となった天智天皇殺害の犯人と動機、実行犯について。
大海人皇子(天武天皇)が朝廷の正規軍に勝てたのは蘇我氏の強大な軍事力による。
・扶桑略記の記述(00:26)
・天智天皇殺害の実行犯は大伴御行(03:39)
・大海人皇子を恐れる朝廷軍(08:33)

2.日本書紀は誰が書いたのか(11:17)

通説では日本書紀は天武天皇が正統性を主張するために編纂されたとされているが、日本書紀には蘇我氏が悪く書かれており、蘇我が天武の後ろ盾となっていることと矛盾する。日本書紀が完成したころの権力者藤原不比等の意向が反映されている。

3.天武は天智の弟ではなかった(16:09)

天武の方が年上で、天武と天智は父親が違うという説。

4.持統天皇の目論み(28:05)

持統天皇は夫天武亡き後、天武朝が継承するように見せかけて、実質的に天智朝を復活させようとする。

5.天皇の御製歌(37:10)

「春過ぎて夏来らし 白栲の衣乾したり 天の香具山」持統天皇
この歌の正しい解釈は、蘇我氏から力の源泉である律令制を奪うことを天の羽衣に掛けて詠んだもの。

6.藤原不比等による権力の掌握(43:52)

蘇我氏の律令制は天皇を中心とした中央集権であるのに対し、藤原氏の律令制は、天皇はかざりで藤原一族に私物化された制度。藤原腹の天皇を作り出すことで権力を掌握する。

7.長屋王の変(47:53)

藤原に反旗を翻した長屋王が滅ぼされるが、藤原4兄弟は長屋王の祟りで没する。

8.聖武天皇と光明子(53:50)

藤原腹の天皇聖武は光明子の導きで母宮子と会い、真相を知り反藤原に豹変する。

9.法隆寺の謎(57:13)

藤原氏は殺害した蘇我系の人々の怨霊を封じ込めるために法隆寺にまとめて祀った。

10.なぜ聖武天皇は東大寺を建立したか(58:10)

聖武天皇と光明子は祟りを恐れ、キリスト教に救いを求めた。聖武は奈良の大仏「毘盧遮那仏 (びるしゃなぶつ)」をキリスト教の「唯一絶対なる神」として建立した。
奈良平城宮では東大寺が建立され八幡神が勝利。春日神側の藤原氏は奈良に住めなくなり、桓武天皇の時に平安京に遷都する。

参考文献)「隠された十字架」梅原猛著、新潮文庫
参考文献)「逆説の日本史〈二〉古代篇(下)」伊沢元彦著、小学館

「神々のイラスト」掲載しました 御間城姫様(霊体)


中西征子さんによるイラストを更新しました♪

御間城姫 様 (霊体)
(ミマキヒメ - mimakihime-sama)
崇神天皇(第10代天皇)の妃であった女性。