シャンティ・フーラのブログ

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【映像配信サイト】宗教学講座 初級コース 第132回 旧約聖書(アブラハム〜ヨセフ)

映像配信サイトの新作映像のお知らせです♪


【映像時間】

73分[525円]

【内容の一部紹介】

「ヤコブはカナンの土地(今のイスラエル)に戻った。後に彼は12人の息子を通してイスラエル部族の始祖となり、イスラエル人全体が「ヤコブの子孫」と呼ばれるようになった」
ただ、現在は誰が本当のイスラエル人なのか分からないのです。いまのイスラエル国家に住んでいる人たちにはヤコブの血は流れていません。神はアブラハムの子孫、ヤコブの子孫にこの土地を与えると約束しました。それはユダヤ教に改心した者ではなく、ヤコブの子孫なのです。その子孫が誰か分からないのです。今のイスラエルの政治家とかではないのは明らかです。現在のイスラエル国家は、仮に聖書の神の約束を認めたとしても、現在のイスラエル国民のいったいどれだけが本当のイスラエル人かわからないのです。現在のハッキリとニセモノと分かっているような人たちが、ここは俺たちの土地だと言うのは非合法、聖書の約束という意味でも非合法でしょう。彼らはパレスチナの人たちを追い出して無理矢理自分たちの国にしてしまったということです。ここに非常に大きなイスラエル・パレスチナの問題があるのです。

【概要&目次】

アブラハムからヨセフまでに関する出来事の解説。ヒクソス王朝時代(BC1750〜BC1580)にヨセフがエジプトの宰相になるが、その時代の出来事がフリーメーソンの始まりに関係している。

(余談)いちばん大事な本質の部分はメディアは触れない。そこが答え。米国メディアが触れないのはFRB(米連邦準備制度理事会)がどのようにお金を供給しているか。(02:05)
(余談)日本のバブル崩壊の頃、自分で考えて政府通貨を発行すればいいと気づいた。(04:55)
(参照)政府通貨:丹羽春喜氏「財政政策で日本を再建せよ!!」(ユニティのブログ)(08:30)
(余談)政府通貨を発行しすぎるとハイパーインフレになる。紙幣の回収手段は、最高賃金を設けるか、税金を指数関数的な累進課税にする。(08:54)
(余談)この世界はお金が支配している。誰がお金を作っているか。サブプライムローンの余波がヨーロッパに来てガタガタになった。救済のための基金をつくり、債権を発行して税金で購入しようという救済策。それよりも銀行を潰して国有化すればいい。(14:45)
(余談)デフレ脱却に一番有効な方法は政府通貨。国内総生産GDPとのギャップがうまる金額まで発行できる。(21:28)


1.イサクの双子の息子、エサウとヤコブ(29:20)

兄エサウがもらうはずの祝福を弟ヤコブが受けた。

2.ヤコブが伯父ラバンに欺かれる(32:00)

ヤコブは伯父ラバンの娘ラケルと結婚するために7年間無償で働いたが欺かれた。

3.ヤコブの子孫がイスラエル民族に(40:12)

ヤコブの12人の子供たちがイスラエル部族の始祖。ただし今のイスラエルに住む人々にはヤコブの血は流れていない。

4.ヨセフがエジプトの宰相になる(47:29)

ヤコブの子、ヨセフは父から特に可愛がられたが、そのために兄たちに憎まれ、隊商に売られてエジプトの奴隷となる。夢占いの才能によりエジプトの宰相になる。

5.ヒクソス王朝(51:30)

BC1750〜BC1580頃、エジプトはヒクソス人(ユダヤ系)に支配されていた。ヨセフが宰相になったのはこのころ。当時の正統なエジプトの王「セクエンエンラ2世」がヒクソスに殺されている。彼の息子が蜂起してヒクソスをエジプトから追い出した。残ったユダヤ人が奴隷となった。ユダヤ人は奴隷にされるだけのことをやっている。

6.封印のイエス(1:01:25)

「封印のイエス」(クリストファー・ナイト/ロバート・ロマス共著、学研)。フリーメーソンの儀式が何を意味しているかを探る研究。ヒクソス時代の王アポピは正統な王となるためセクエンエンラ2世に「オシリスの秘技」を明かすように求めた。これに抵抗したセクエンエンラ2世は殺害されることになる。エジプトで発見されたミイラに基づく殺害の関係者の推理。

(講演内容を元に編集:文責ユニティ・デザイン)

来年1月7日 こじかbooksさんとの共同イベントについて☆


来年、初のこじかbooks & シャンティ・フーラ共同イベントのタイム・スケジュールが決まりました☃


time スケジュール 
10:00  open
11:00〜 shanti  phula イベント 
13:30〜 ぴ・よ・こ・とを語る会
15:00〜 shanti phula イベント 
16:30  Close



美味しい〜♡(こじかさんオススメtea)
お茶を飲んでホッとひと息〜
   (お茶&甘いもの♡ セット400円)



13:30からは、「ぴ・よ・こ・とを語る会」
          *いま、ちまたで流行りの読書会を楽しくアレンジ♪
          「ぴ・よ・こ・と」の本の中からあなたのお気に入り〜を
           感想や思いにのせて語り合いましょう。
           もちろんお側でゆったりと耳を傾けるのもOKです。
           参加費は無料ですので、お気軽にご参加くださいね。
  
          *「ぴ・よ・こ・と」本も販売します〜♫



11:00と15:00から「かおりの絵の教室」です♡
           *ピヨecoバックにオリジナルの絵を書いて、あなただけ
            のお気に入りMyバックを作ってみませんか?♫
             参加費(材料費込み) 400円
                 (枚数書きたい方)
                 ecoバック1枚 150円☆(何枚でもOK)
 

shanti phulaより〜
          当日は、竹下雅敏先生の講演DVDやおすすめ商品を販売いたします
          また、「アージュナー・チャート」を設置した、
          瞑想・休息用のスペースをご用意しています。




温かいぬくもり溢れる木の空間の中で、和やかに豊かな時間をご一緒しましょう♫


 <体験コーナー 〜 気と色彩の科学、アージュナー・チャート>
「アージュナー・チャート」を設置した、瞑想・休息用のスペースをご用意しています。


≫アージュナー・チャートは知性・直感・識別・洞察力などを司るアージュナー・チャクラを活性化する作用を持つ、竹下氏の開発した美術作品です。このチャートを前にして瞑想することで、意識を明晰にし、気付きと直感を得ることを助けます。


このチャートの精密に設計された色彩と形が、身体にどのように作用するのか、ぜひ体験してみてください。 シャンティ フーラの≫竹下雅敏東洋医学セミナーは、これらの様々な色彩が放つ波動が、身体やチャクラにどう関係してくるのかといった科学的な理論を学ぶことができます。


※このコーナーは販売を目的としておりません。あくまで気と色彩の科学を、身体の感覚で体験していただける場としてご提供しています。

 

交通☆アクセスと詳細について http://blog.kojika-books.com/2011/12/12201/ 
(こじかさんより)
             
    





ご応募ありがとうございました&プレゼントご当選者のお知らせ

皆様、こんにちは。代表の白井です。
この度はプレゼント企画にご応募いただきましてありがとうございました。


今回のプレゼント企画には、約172名もの方がご応募下さいました。
そのうち、プレゼントごとのご応募人数内訳は
» 続きはこちらから

上映会にお越しくださいまして有り難うございました。


竹下雅敏先生☆広島上映会(12月18日)は、無事に和やかな笑顔の中で終えることが出来ました☆




当日は寒い中にも関わらず関係者を含め40名お集まり頂きました。
皆さま、本当にありがとうございました!!


第一回とは思えないスタッフ関係者の連携チームプレー、そして主催者の元気笑顔パワーに場の雰囲気もとても良いものとなりました。

会場には、自由にコーヒーや紅茶が飲めるコーナーやケーキも登場。

一つ一つの机には、お花が飾られ個々のスタッフの温かい気持ちと優しさを感じ嬉しく思いました。


「夫婦」「これから起こる経済危機」の上映後、希望者や数人の方に感想を話して頂く交流会を開きました。

主催者お二人の絶妙なコンビネーションの素晴らしさ!! 会場にいる方々の心を温かくキャッチし、一人ひとりの心をとらえていました。

これから更にこのコンビネーションは開花していき、名コンビとして評判を呼ぶことと思います^^♪

今回のアンケートより、参加してくださった皆様から貴重なご意見☆ご感想を頂くことが出来ました。

また、その内容等もこれからお伝えしていく予定です。



主催者そして関係者スタッフの皆様のご助力、お越しくださった皆様のおかげで本当に素敵な会になりました☆
竹下先生の真実の言葉がひとりでも多くの方に届くことを願っています。


皆様に心より御礼申し上げます。

有り難うございました♡

今回、都合が合わずにご参加出来なかった皆様、また次回の上映会でお待ちしております。


      ☆次回上映会のご案内☆

    日時  2012年 1月 15日(日)

    時間 13:00〜15:00(受付12:45より)

    
    場所 広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟5F 研修室A
 

次回は、来年☆明けましておめでとうイベントです!お待ちしております♡

 


【映像配信サイト】日本史講座 第3回(前半)大化の改新と壬申の乱、法隆寺の謎

映像配信サイトの新作映像のお知らせです♪

日本史講座 第3回(前半)大化の改新と壬申の乱、法隆寺の謎
(※リンク先に無料視聴映像があります)

【映像時間】

88分[525円]

この映像には添付資料があります。《映像を観る》ボタンを押した後の画面から、ダウンロードしてご利用下さい。

【内容の一部紹介】

聖徳太子から聖武天皇までの大まかな古代史をお伝えしたいと思います。「古代史 封印された謎を解く」(関裕二著 PHP研究所)。この本の全5章のうち3章から5章はほとんど全て正確で、天才的としか言いようのない歴史認識です。今日は彼の主張を元に、古代史最大の謎が解かれると思っていただいたらいいと思います。古代史最大の謎は、大化の改新と壬申の乱がどういうもので、どういう経過で起こったかということです。日本書紀、古事記は事実が隠蔽されているのです。

法隆寺の中門の正面柱間は4間になっていて、真ん中に柱が立っています。梅原猛氏は、これはどう考えても聖徳太子の霊が外に出ないように封じていると読んでいるわけです。また法隆寺夢殿に安置されている救世観音は、聖徳太子の等身大の像と言われていますが、光背が直接頭に打ち込まれています。聖徳太子に呪いをかけているとしか思えないというのが梅原氏の説です。聖徳太子が祟りをもたらす恐ろしい存在と考えられた理由は、蘇我入鹿によって太子の息子山背大兄王(やましろのおおえのみこ)一族が滅され、入鹿を操ったのが中臣鎌足だったからだと、梅原氏は言っているのです。しかしこれは違います。
関裕二氏の説は非常に説得力があります。山背大兄王一族の墓が何処にもなく、最近の研究で蘇我氏こそ律令制度導入の最先端を走っていたという問題提起がなされている。そうすると日本書紀の記述「蘇我氏の専横」はどうも怪しい。蘇我入鹿による山背大兄王滅亡事件はどう考えたらいいのか。関氏は、「山背大兄王は本当にいたのだろうか?初めからいなかったのではないか」と主張しています。これは凄い発想で間違いなく正しいです。山背大兄王は架空の人物であり、実在しないのです。

【概要&目次】

聖徳太子から聖武天皇までの大まかな古代史。日本書紀、古事記は隠蔽されていて、事実が書かれていない。「古代史 封印された謎を解く」(関裕二著 PHP研究所)を元に、古代史最大の謎である大化の改新と壬申の乱、そして法隆寺の謎を解く。

1.時代背景:ヤマト建国〜7世紀(03:09)

邪馬台国は奈良県桜井市の纏向遺跡(まきむくいせき)のある飛鳥の地にあった。(05:37)
卑弥呼は10代崇神天皇のころの人物、百襲姫(モモソヒメ)(05:44)
(参照)モモソヒメ様のヴィジョン(せれなさんのブログ)
蘇我氏と共に律令国家の成立を目指した聖徳太子、そしてその母と妻は毒殺された。誰が殺したか、その目的は?。怨霊信仰が聖徳太子の寺「法隆寺」の謎を解く。(07:12)
蘇我倉山田石川麻呂の系図(10:48)
蘇我氏の一族といくつかの有力氏族は武内宿禰(たけうちのすくね、84年? - 367年?)の子孫。(11:20)
石川麻呂は蘇我入鹿暗殺の乙巳の変(いっしのへん)で上奏文を読み上げた人物であり、その娘が天智天皇(中大兄皇子)に嫁いでいる蘇我系の裏切り者。(14:48)

2. 34代〜45代天皇の系図(15:11)

34代舒明天皇、35代皇極天皇、36代孝徳天皇、37代斉明天皇(35代皇極天皇が重祚)、38代天智天皇(中大兄皇子)…。

聖徳太子は舒明天皇に、太子の母である穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)は斉明天皇に毒殺された。古代史は簡単で、誰が一番得をしたかを見ると分かる。(17:08)
大化の改新は蘇我氏を滅ぼすのが目的。蘇我氏に敵対するのが神官の系統の中臣氏。また物部氏はヤマトを建国した大物主系の祭祀階級。蘇我氏は優れた土木建築技術や翡翠(ひすい)による財力を持つ新勢力で、200年〜300年ごろから始まる新しい氏族。旧勢力にとって目障りな存在。(18:29)

3.律令制度とは何か(26:27)

律令制の導入にあたり、当時力の弱かった天皇は豪族から土地を取り上げた換わりに位を与えようとした。それに抵抗したのが蘇我氏であると歴史の教科書で習ってきた。しかし、最近の研究で蘇我氏は律令制度の導入の先頭を走っていたことが分かっている。(26:27)
蘇我氏は本当に悪なのか?日本書紀では蘇我氏は聖徳太子の息子、山背大兄王一族を滅ぼした悪人で、それが大化の改新の大義名分となっている。事実は中大兄皇子(なかのおおえのみこ)や中臣鎌足による改革潰しではなかったのか。(32:52)

4.法隆寺の謎、聖徳太子の祟り(35:49)

法隆寺中門の柱や太子に似せて作られた救世観音は、太子の怨霊を封じ込めるためのものではないかという梅原猛氏の説は正しい。しかし、山背大兄王一族を蘇我入鹿が滅ぼしたとしているのは間違い。

5.山背大兄王は本当に存在したのか(47:31)

関裕二氏の「山背大兄王は架空の人物で存在しない」という説は正しい。
(参照)モナドの調べ方(教育シリーズ第8回):(53:00)
山背大兄王を殺したとされる巨勢徳多(こせのとこた)が聖徳太子殺害の実行犯で、指示をしたのが舒明天皇。しかし日本書紀では入鹿の命令で巨勢徳多が殺したことになっている。蘇我氏を滅ぼすのが日本書紀の書かれた目的。

6.大化の改新とはいったい何だったのか。(57:43)

乙巳の変の図。(59:55)
今までの常識では、中大兄皇子と中臣鎌足は大化の改新の英雄だが、中大兄皇子は多数の政敵を殺害しているまれに見る大悪人。(1:03:58)

7.中臣鎌足は、人質として来日していた百済王子(1:14:52)

8.大化の改新後の中大兄皇子の不可解な行動(1:20:27)

中大兄皇子は、信奉を集め律令制のトップを走っていた蘇我入鹿を殺した民衆の嫌われ者。

参考文献)「隠された十字架」梅原猛著、新潮文庫
参考文献)「逆説の日本史〈二〉古代篇(下)」伊沢元彦著、小学館