いつも東洋医学セミナーや講演DVDなど、弊社のDVD映像商品をご愛顧いただきありがとうございます。
時折、届いたDVDが再生できない・途中で再生が止まる、またはいつの間にかそのようになるというご報告をいただきます。原因の一つとして、DVDを正しくお取り扱いになられていないことがあります。
DVDはシンプルですが、非常に繊細なものであり、扱い方によっては容易に再生ができなくなってしまいます。下記の使い方をお読みいただき、末永く良い状態で保管・鑑賞いただけたらと存じます。
1.基本的な注意
DVDは、0.00074 mm という非常に精密な間隔でデータが記録されています。
ちょっとしたホコリ・指紋・傷・汚れが付くだけでも、場合によってはその部分の再生ができなくなってしまうことがあります。
非常に繊細なメディアであるということにお気を付け下さい。
2.正しい持ち方
上の写真のように、人差し指を中央の穴に入れるのが正しい持ち方です。
このように持っても構いませんが、うっかり落としやすいのであまり奨めません。
このような持ち方はダメです。記録面(青い面)に指紋やゴミがついてしまいます。
特に右のような持ち方は決してしないで下さい。
このように指紋が付いてしまうと、普通の拭き方ではなかなかとれません。持ち方には気をつけましょう。
3.必ずケースに入れましょう
このように無造作にその辺りに置いたりしていませんか? ホコリや汚れが付着してしまう上、ちょっと何かの拍子に場所がズレるだけで、記録面にキズや別のホコリがついていきます。プラスチックのケースや不織布のソフトケースなど、必ずケースに入れましょう。
4.正しい拭き方
(画像は マクセル Enjoy Media より )
再生がうまくいかなかった場合、記録面のホコリや汚れを拭き取ると良い場合があります。しかしその場合でも、拭き方に注意が必要です。拭くと、僅かながらどうしても傷がついてしまいますので、拭く方向に気をつける必要があります。左の図の方向に拭くと、DVDの構造上傷の影響が大きくなります。必ず右図の方向に拭きましょう。
できれば、カメラ用のレンズ拭きやメガネ拭き用の布をお使い下さい。ティッシュは使わないほうがいいでしょう。繊維が粗く、逆に傷がついてしまいます。
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正しくお取り扱いいただき、末永く良い状態で保管・鑑賞いただけましたら幸いです。
今後共ご愛顧の程をよろしくお願いいたします。
シャンティ・フーラ