シャンティ・フーラのブログ

2018年3月9日 の記事

[スタッフ日誌]第206回 プラズマ界の学校の授業は?
「余計な力を抜いた仕事、カルマ・ヨーガ」

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前回からの続きです。

(2)余計な力を抜いた仕事とカルマ・ヨーガ

仕事に取り組むときのポイントは……?!

◆竹下氏の話のまとめ

画像の出典 :pixabay[CC0]

  • 絶対にやってはいけない働き方が、お金のために働くこと。
  • やっつけ仕事は嫌いになるのでやってはいけない。
  • 余計な力を入れてやった仕事は、苦しみになるので嫌いになる。

余計な力を抜くための方法は?

◆竹下氏の話のまとめ

画像の出典 : pixabay[CC0]

太極拳方式の方法は?

◆竹下氏の話のまとめ

画像の出典 : pixabay[CC0]

  • できるだけ力を抜いて、ゆっくりと体を動かすこと。
  • 竹下氏の場合は、大学時代に喫茶店に行き、必ず知覚し、意識が途切れないようにコーヒーを飲んでいた。
  • コーヒーを飲むときに、手をあげる→カップに手をかける→飲む→カップを置く→手を離す→手を下ろす、の一連の動作を全方位的に知覚していた。
  • 試してみると、これまで無知覚に飲んでいたことがわかるだろう。
    このようなことをしたことがないと、最初は咳き込むだろうけど、少しずつ全方位的に感じられるようになっていく。
  • 太極拳、茶道、ヨーガ、礼拝の儀式、など作法があるようなものは、知覚的にやるようにできている。
    これは”意識化する訓練”を行なっているのである。
  • 日本の禅寺で食事を音を立てないように食べる、という修行があるが、例えばたくあんを食べる時、よっぽど意識しなければ、音を立てずに食べられるはずがない。
  • 「水を飲む」「食器を洗う」「文字を書く」「キーボードを打つ」「赤ちゃんを抱っこする」などなんでもよい。1つだけ決めて、これだけはかかさずに行うとよい。
  • このような仕事は、神様に祈りを捧げているのと同じ。これはすごい喜びであり、これがカルマ・ヨーガである。

これを実践し続けると?

◆竹下氏の話のまとめ

エフゲニア・メドベージェワ選手
画像の出典 : WikimediaCommon Author David W. Carmichael [CC BY-SA]

  • これを極めたら、”貴婦人の動き”になり、日常生活での動きも変わってくる。
  • 例えば、1度だけマナー教室へ行き、箸の持ち上げ方などを教えてもらう。それを自宅に戻ってから、ゆっくりと知覚的に、それを何度も繰り返し行うと、一回教えてもらっただけでも身についていく。
  • フィギュアスケートのメドベージェワ選手のスケーティングはとても美しい。徹底的に訓練された、一朝一夕ではできない名人芸の動き。彼女の動きが”貴婦人の動き”である。
    2018のオリンピックでは怪我の影響があったが、芸術点で言えば彼女がトップだった。

◆ こじかの感想

そこからかいっ!という感じですが、まず ”知覚”を調べてみました!

『一般的には,感覚器官を通して,現存する外界の事物や事象,あるいはそれらの変化を把握すること。広くは,自分の身体の状態を感知することをも含める。』(引用:コトバンク

これまで、知覚した経験がない……。

さっそく知覚しながらお水を飲んでみました!

画像の出典 : pixabay[CC0]

最初は「ゆっくり動く」「意識を途切れないように」「手を置くところまで意識する!」と頭で考えながらやっていて、ぎこちない動きしかできませんでした。時間もかかるし、”全方位的”ってどうすればいいのかわかりません!
竹下氏が言っていたように、一朝一夕ではできるものではないと思いました。

でも、数回目にほんの一瞬だけど、静寂な時がありました。自然とつがなったような、なにかと一体感を感じる時間でした。

もし、全方位的に知覚ができることができるようになったら、宇宙と一体であることを感じ続けられるのかもしれません。

この方法がよいのは、自分のペースで、どこでも、どんな環境でも取り組めるところ!!家事でも、仕事でも、学生さんなら勉強でも、そしてコーヒーを飲むのでもいいわけです。

私はまず短い時間で集中できそうな、お水を飲むところからやってみようと思います!!皆さんも実践してみて、体験があればお寄せください!!

◆ このような講話をもっと学びたい方へ

  • 特にオススメは、東洋医学セミナー です。
    初級コース 第9回の付録「禁戒・勧戒とチャクラの浄化」は必見の内容です!!
  • 映像配信では、福岡講演録が参考になります!
    家族、人間関係、仕事、生き方といった普段の生活に関わる内容が多いので、実践しやすく、わかりやすいです。「カルマ・ヨーガ」の講話もあります!
  • 自分のヤマ・二ヤマの徳目を客観的に知りたい方は、映像配信教育プログラムをぜひご覧ください。

【映像配信】宗教学講座 中級コース 第19回 特殊相対性理論(レーデル線図と速度の合成)

映像配信サイトの新作映像をお知らせいたします♪

(↑クリックで映像配信サイトへ)

試聴映像です

【今回のみどころポイント!】

  • ローレンツ変換を使い、タキオンの切り札になる速度の合成則の解説です。タキオンへの道のりには、もう少し忍耐が必要のようです。「やった~見つけた。」の所が一番印象に残りました。(^^♪ (ミルキーユ)

  • 今回は稀少なレーデル線図によるローレンツ変換の解説です。物理学の専門家がこの回だけでも視聴したら、きっと啓発されて、優れた論文が書けるのではないか。そう思える内容を、サラッと中学・高校1年生レベルの数学で証明してしまいます。凄いの一言です! (ともパパ)

【映像の概要】

今回は、日本ではあまり知られていないレーデル線図を使い、ローレンツ変換を導出する。レーデル線図はミンコフスキー線図の欠点を修正したもので、特殊相対性理論の独特の現象について理解するには、最適のものだと思われる。次に、相対論的な速度の合成則を導出する。光速を超えたものを議論するときに、この式をそのまま使って議論することができるため、竹下氏にとっては一番重要なものである。

◇ これまで宗教学講座「神智学」シリーズをご覧になった方の声 ◇
(たくさんの皆様からいただいた声より一部を抜粋しております)

  • 私には2人子どもがいます。前半の話を聞いて、先生の話を実践しよう!!!!と強く思いました。 しばらくしたら忘れてしまいそうですが、決心した事実を心に残せるようにという思いも込めて、コメントを書いています・・・・ ベクトルという単語、久しぶりに聞きました。で、あああーそうだった、そうだった、と思い出しました。竹下先生と、もし学生時代に知り合っていたら、もっと勉強を続けていただろう、と思います。学ぶことの気持ちよさ、楽しさを感じられる講義でした。ありがとうございました。 (匿名)
  • ローレンツ変換を使うと、互いに相手の時間が遅れて見えたり、互いに相手が縮んで見えたりするのが矛盾ではなくなるとのこと。見方を変えると、これらの矛盾を解消するために、ローレンツ変換が使われたのかもしれませんね。 (Noriaki)
  • 電車を使った説明とそれを図で表したところは ふんわか理解できたような気がします。 今回の講座は謎の計算があまり出てこなかったので、 いつもより聞き取りやすかったです。 基底変換って2行で済む簡単なものなんですね。(棒) (まゆ)
  • 物理的な事象を数式で表現する勉強の仕方が理解できたと思います。 丁寧な説明と、分かりやすい事例の紹介で理解が増したと思います。 ありがとうございました。 (Tedtiger)
  • 今回の講義もとても面白かったです。 私も一応理系の一員なのですが、文化系の人たちが、そんな考え方をしているとは、思ってもみませんでした。不思議です。 いつも講義を聴いていると、途中で????となる部分がよくあるのですが、 今回は、さくさくわかって、とても気持ちがよかった! 次回も楽しみです。 先生の授業は清涼剤のようです。 内容がわからなくても(笑)聴いているだけで気持ちが落ち着いてすっきりします。 ありがとうございます。 (Y子)