ユニティ・デザインの村岡さんによる、
東洋医学セミナーの「ムドラー(手印)」についての解説&裏話です。
テキストのムドラーの写真…これは全部同じアングルといいますか統一感で、
よく撮られているな〜と感心していたのですが、こんな仕組みで撮られていたとは!
と村岡さんのこだわり様に驚きました。(笑)
お忙しい方は赤字の部分だけでもぜひお読みください。
※仏像のイラストは村岡さんによるものだそうです。
転載元:ユニティ・デザインのブログ
竹下雅敏東洋医学セミナーのプログラムには、チャクラや経脈に作用する色紙や磁石、体操、図形などが盛り込まれていますが、上級まで通して実習で使うのがムドラー(印[いん]:手の握りや腕の角度)です。
■ チャクラのムドラー
ムドラーは、仏像の「印」 としてよく知られています。
※イラストのもと写真:「仏像の見方ハンドブック」池田書店
仏像を作る上での単なる様式、決まり事と一般には理解されていますが、実は、仏教修行に伝わる秘伝を仏像に託して残したものだそう。
クンダリニーという言葉を聞いたことがありますか? 会陰のチャクラに眠る性エネルギーで、それが目覚めて背骨を登り、頭頂のサハスラーラ・チャクラに達すると、5%しか使われていない脳が100%開花して働くようになるらしいです。(チャクラやクンダリニーについては講座の中で詳しい説明があります)
東洋医学講座のテキストには、肉体レベルのチャクラから、メンタル体のチャクラまで、各レベルのチャクラを覚醒させるムドラー(印)が公開されています。ムドラーは対応するチャクラに意識の焦点を合わせることで効果を発揮するため、ムドラーとチャクラの対応関係は宗教の中で師が弟子に秘伝として伝えたということです。
チャクラの覚醒は霊的進化や才能の開花に繋がるので、多くの修行者が師を求めて彷徨うわけですが、教えて貰った奥義は口止めされて非公開。弟子を束縛する宗教の秘密主義のシステムがいけないのでしょう。それで竹下氏が誰でも使えるように公開したわけです。(竹下氏は無師単独なので縛りがない。)
講座のテキストのチャクラのムドラーは、講師の竹下氏自身にポーズをとっていただいて撮影しました。
■ 経脈のムドラー
経脈に気を通すムドラーは、仏像では見かけない竹下氏独自のもののようです。
テキストの経脈のムドラーの写真は、初めは竹下氏がモデルだったのですが、手の角度など見やすくするために、何期目かの時に撮り直しました。モデルは私です(本当は気が通る手や腕の角度で撮らないといけないのですが、残念ながらそうなっていないと思います、)。ムドラーのビミョーな角度を綺麗に撮るために「自分自身で写す」仕掛けを作りました。
テキストの経脈のムドラーの写真は、初めは竹下氏がモデルだったのですが、手の角度など見やすくするために、何期目かの時に撮り直しました。モデルは私です(本当は気が通る手や腕の角度で撮らないといけないのですが、残念ながらそうなっていないと思います、)。ムドラーのビミョーな角度を綺麗に撮るために「自分自身で写す」仕掛けを作りました。
私は重箱の隅をつつく4種体癖なので、撮って貰う方に迷惑を掛けず、めでたく自分が納得できるまで撮ることが出来ました。
■ 気の世界を垣間見た
最後に。昨日(2013年3月21日)の講義の撮影では、主催シャンティ・フーラの白井君が仕事が忙しく、収録受講は欠席して収録後に打ち合わせに戻ってくることになっていました。
夕方5時15分に撮影が終わり、機材の片付けを始めたら竹下氏が「ドアを開けないと白井君が入ってこれないよ」。ドアを開けるとびっくり顔の白井君がいました。まさにドアの前に立ったそのタイミング。ドアを素通しで見えているかのよう。
身体のチャクラが覚醒したり気が読めるようになると、このようなことが普通になるのでしょう。
夕方5時15分に撮影が終わり、機材の片付けを始めたら竹下氏が「ドアを開けないと白井君が入ってこれないよ」。ドアを開けるとびっくり顔の白井君がいました。まさにドアの前に立ったそのタイミング。ドアを素通しで見えているかのよう。
身体のチャクラが覚醒したり気が読めるようになると、このようなことが普通になるのでしょう。
4件のコメント
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以前、福岡の講演会で村岡さん手書きの”馬頭(罵倒!?)観音”を見させていただきましたが、出典のところに『イラストのもと写真:「仏像の見方ハンドブック」池田書店』とあるので、ひょっとしてこれも写真を見て村岡さんが手書きしたのかなと思いました!
村岡さん、絵うまい!!
村岡さんは、親子22の映像配信で、罵倒観音とゆもあ観音の絵を描いていらっしゃいますが、あれも見事ですね!!
すごい才能だなと思いました。
「自分自身を写す」の絵だって、絵心のない者からしたらすごーい!と思います。
やっぱり、東洋医学セミナーで開花したのでしょうか?
くすぐったいようなお褒めのお言葉をいただき、ありがとうございます。