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【新商品】御中元や暑中御見舞いに!
のし付き対応 厳選ギフト商品!
いつもご愛顧いただきありがとうございます。
この度、シャンティ・フーラが自信を持って
輸入したイタリア商品を中心とした
ギフト商品を販売開始します。
イタリアから遠路はるばる届いた生産者さんの気合入りの
EXVオリーブオイルとショートパスタ(ペンネ)の組み合わせと、
それに有機バルサミコビネガーを加えた2つのタイプのギフト商品を
ご用意しました。
お世話になっている方、大切に思っている方へのプレゼントとして、
ご利用ください。
通常価格でのご提供ですが、大切に箱に詰めて包装してお届けします。
のしのご希望があれば、承ります。 ぜひ、ご利用ください。
◇
お求めは、こちらから↓↓
【数量限定!】サフラン球根を限定25箱にて販売します!
販売は終了しました。
たくさんのご注文をありがとうございました。
(2023/7/13)
いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
たけしたおばあちゃんが、数十年以上に渡り代々栽培してきた
サフラン球根を、限定25箱にて販売いたします!
[サフラン球根] 約80g 330円
クリックで商品ページへ
育て方の説明書付きです。
ご注文について
● 単品販売はしておりません。
● 他の商品と一緒の場合のみ、ご注文出来ます。(ダウンロード商品・映像配信チケットは除きます)
● お一人様1箱までに限らせていただきます。
スタッフ総出のサフラン救出作戦
5月初旬、竹下家で代々サフランを育ててきた畑に
シャンティ・フーラスタッフが集合。
サフラン球根救出作戦を決行し、たくさんの球根を掘り上げ、
洗浄、乾燥させました。
長い間放置していたため、出てきた球根は小さいものばかりでした。
しかし、この球根の命を引き継いでくださる方にお渡ししたく、
箱詰めして販売します。
大きな球根は花をつける可能性がありますが、
ほとんどの球根は小さいため、
今年は花が付かないかもしれません。
排水がよく日当たりの良い土地に植えさえすれば、
小さい球根もじきに球根が太って花が咲く可能性があります。
寒さには強く、湿度には弱いので、排水の良い土地なら、
植えっぱなしも可能です。
スタッフ総出で掘り上げたサフラン球根を、
引き継いで育てていただけたら幸いです。
注意事項
●発芽、成長に関しては、栽培条件、天候などの影響を受けるため、その結果については保証できません。
ご注文はこちらから!
イタリア商品輸入物語(vol.3) 〜 地方の小さな会社が繋がる意義
前回に続いて、オリーブオイルとパスタの輸入物語です。前回は、ようやく商品を発注できたところでした。今回が最終回です。
(るぱぱ)
出港と船旅
初取引ということもあり、契約に至ってからも沢山の連絡が必要でした。時差のせいで、リアルタイムに連絡が取れるのは1日わずか2時間程度であることも、欧州との取引での難しいところです。
商品の出荷は出港予定ギリギリになりました。製油所を経営しているセピオーニ夫妻は、週末返上でオイルをビン詰めし、輸出書類を用意してくれました。
船は灼熱の赤道を通るため、コンテナの内部は高温になります。商品の品質を落とさないよう、すべてのパレットに遮熱カバーをお願いしました。クーラー付きコンテナの運賃が高騰して利用が難しい中、このような方法はワインの輸送でも活躍しています。
そして無事商品は船に乗り、中東、インド洋、東シナ海を2ヶ月近く旅して、広島港までやってきました。
やっと受け取り
広島港に到着後、輸入手続きや配達の手配をします。通常こうした仕事は通関業者に任せるのが一般的ですが、弊社はできるだけ販売価格を抑えられるよう自社で行っています。
税関検査のために港に行き、傷ひとつなく届いた商品に出会ったときは、「ここまでよく来たな〜」と嬉しくなりました 😂
トラックをチャーターして届けてもらい、社内外スタッフ総出で荷下ろし。1年越しの輸入がやっと成果になった瞬間でした。
地方の小さな会社が繋がる意義
最近の映像配信で、竹下氏が、豊かな社会とは何かについて語っていました。個性ある地方の中小企業が元気なこと、そして誠実に作られた本物の食品を誰もが食べられることが、豊かな社会ではないかと提起していました。
今回の取引は、イタリア・ウンブリア州の本物の生産者と、広島の田舎にあるシャンティ・フーラが、小規模な輸入で繋がりました。
我々は小さな量でしか輸入できません。向こうも良質な製品を家族経営で作る会社のため、大量には売れません。採算上合理的とはいえませんし、皆様に提供できる価格も高くなってしまいます。
ですが、地方の小さな会社同士が、小さな取引で、本物の商品を消費者に届けることは、豊かな社会を構成する大切な繋がりといえるのではないでしょうか。効率と合理性では説明できないものを、大事にしたいと思っています。
今は高い価格でしか皆様に提供できませんが、いつか誰もがこうした本物の商品を気軽に手に入れられるような、豊かな社会になることを願っています。
色々な物語と思いが詰まった本物のオリーブオイルとパスタ。ぜひご賞味ください。商品のご感想もお待ちしております。
(おわり)
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イタリア商品輸入物語(vol.2) 〜 逆風を切り抜けて
前回に続いて、オリーブオイルとパスタの輸入物語です。今回は、本格的な交渉開始から無事注文に至るまでの話です。
(るぱぱ)
厳しい輸入ビジネス
輸入商品は、一度にたくさん仕入れないと採算が合いません。価格設定、手持ちの資金、採算性、保管スペース…そうした様々な要素を考慮しながら、今回はおよそ0.5トンの商品を輸入することにしました。
当時は、円安が進行、運賃は高騰、その上欧州ではエネルギー価格高騰という、輸入事業には逆風の状況。賞味期限のある食品の小規模輸入は、かなりハイリスク・ローリターンな話でした。
しかし竹下氏の審査を通る高品質の商品というのは、そう多くありません。リスクが大きくても、せっかくのご縁が冷めないうちに、進めようと取り組みました。
見送った2021年産
これほど大量の輸入は弊社にとって初めてということもあり、最初は中々スムーズに事が進みませんでした。
そのうちに次の2022年産のオリーブの収穫時期が近づいてきました。
せっかくなら、できるだけ新鮮で美味しいオイルをお届けしたいものです。2022年収穫分のオイルが出来上がるまで、輸入を見合わせることにしました。
この選択は簡単ではありませんでした。
ヨーロッパでは干ばつが続いており、2022年収穫分がどれほどの量・質になるかが不透明。その上、ロシアからのガス停止でエネルギー危機の只中。円安は今後さらに悪化するかもしれず、日本国内でも値上げラッシュの時期でした。
イタリア側からも、来年の価格はどうなるかわからないという警告が寄せられていました。今を逃すと、もう仕入れられないかもしれません。
しかし品質を犠牲にしたくはありません。最終的には、2022年産を待つことにしました。
待望の新しいオリーブオイル!
2022年10月、オリーブの収穫期。仲介人の方から、今年のオイルができたぞ〜と連絡が来ました。
新鮮なオーガニックオイルは、とてもグリーン!
とてもスペシャルだよ…モグ”
彼が楽しんでいるのは、保存の効かないこの時期だけの、美しい緑色の「ノヴェッロ」! う、うらやましい…😁
心配なのは最終的な収量と価格です。答えが出たのは翌年の2023年1月でした。値上がり幅は、これなら何とか輸入できる!というレベルでホッとしました。
商品を発注し、前金も支払い、いよいよ出港を待つのみとなりました。次回に続きます。
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