シャンティ・フーラのブログ

シャンティ・フーラオルゴール制作秘話2(後半)

竹下家によるオルゴール制作秘話の続きです!
前回の記事はこちら

パータがマッチング作業に挑戦!

さて、 6月に売り出した33弁オルゴールの話です。

33弁オルゴールは、売り出すとすぐに完売する人気商品です。なるべく早く商品化したかったので、今年の4月頃、10個のムーブメントに対して、その時準備出来た響箱数台で、夫がマッチングしたのです。しかし、もっといい組みあわせがあるのかも知れないと、響箱の数が揃うのを待つことにし、それらのオルゴールも波動調整を続けました。

6月に入って全部で12台の響箱が準備できたので、今度は、私が10個のムーブメントと12台の響箱でマッチングしました。

一番良いムーブメントを選ぶコツ

マッチングをする時、私は何も考えず、何も意図しないようにしています。響箱の上に一つずつムーブメントを載せ、これが一番いい組みあわせと感じるムーブメントを選びます。選び方のコツは、呼吸が深く吸え、スワディスターナ・チャクラが開く感覚を使います。

そうやってマッチングした10台のオルゴールを夫に確認してもらい、9台のオルゴールが売り出し可能と決まりました。

夫婦で一致した直観

やっと売り出せるオルゴールが出来て、ほっとしながら、ムーブメントと響箱の組み合わせを記録していました。そして、各響箱に付けていた波動調整やマッチングの経緯を記したメモ書きを見て、私は少し驚きました。

オルゴール10台のうち、1度目の夫のマッチングの時と全く同じ組み合わせのオルゴールが3台あったからです。

つまり、10個中3個のムーブメントに対して、1回目のマッチングで夫が選んだ響箱と、2回目のマッチングで私が選んだ響箱3台が全く同じものだったのです。

確率的に、偶然では起こり得ないと思われ、私たちの直観に再現性があると感じられる嬉しい出来事でした。

そんな風に、情熱を傾けてオルゴールを完成させています。オルゴールも生き物の様なもので、どのような気持ちで接するかで音の良し悪しも変化することでしょう。
今は20弁オルゴールしか販売していませんが、私が開発に関わった気持ちは同じです。皆様のお手元で、大切にされ愛されるオルゴールであることを願っています。

パータ こと 泰子

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