［スタッフ日誌］
第103回「ピア・レインボーさん 上映会ご案内とご報告」

日時：2015年6月16日（火）13時～
テーマ：禁戒勧戒とチャクラの浄化～講話～　上映時間60分
場所：西区民文化センター３階 小会議室２

2015年も半分を経過したということ。。。早っっ！！！
ふと気づけばナチュラルガーデン（ただの放置庭）に

植物の成長のように自分も半年分は成長したのでありましょうか？！

「禁戒勧戒とチャクラの浄化（講話）」を上映いたしました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

禁戒（ヤマ）とは、行うべきでないこと。
勧戒（ニヤマ）とは、積極的に行うこと。
＊禁戒＊
１．非暴力：　他を傷つけぬこと、無駄な殺生をせぬこと
２．正直　：　偽らぬこと、嘘をつかぬこと
３．不盗　：　盗まぬこと、他人のものを欲しがらないこと
４．禁欲　：　不節制をせぬこと、自然の理にかなった生活をすること
５．不貪　：　どん欲を起こさぬこと、必要以上のものを所有しないこと

＊勧戒＊
１．清浄　：　心身の清浄を保つこと
２．知足　：　満足を知ること
３．苦行　：　あらゆる環境で心を乱さぬこと
４．読誦　：　心を清めてくれる書物を読むこと
５．最高神への信仰　：　真理の導きに従うこと

禁戒（ヤマ）と勧戒（ニヤマ）はコインの表裏のように対になっていて、
実践することにより、チャクラを浄化することができます。
例えば、非暴力と清浄はムーラーダーラ・チャクラに相当し、
心身を清らかに保つことは、非暴力につながります。
また、非暴力に徹すると、その人の心身は清らかになります。
ムーラーダーラ・チャクラが汚れると暴力的になり、イライラするそうです。
また非暴力とは、行為のレベルのみならず、
言葉のレベル、態度のレベルの範囲にまで及ぶのです。
イライラして上司が部下に当り散らす、
そのイライラをまた同様に夫が妻に、母親が子供に当たり散らす。。
無意識にそういうことをして自分のイライラを解消しているとすれば、
人としてなんとおそろしいことでしょうか。
これはよくある食物連鎖。。。ではなくて暴力連鎖です。
また誰に当たらずとも、イライラしてドアをバンッと閉めたら、
態度のレベルでの暴力行為にあたるでしょう。
誰かに当たるということはその人の気を奪うことになります（不盗の戒律を犯す）
自分のなかのイライラの根源を探して、
静かに自分の心をみつめて誰にも当たらず、
傷つけず解決する努力をしなければいけません。
私たちが非暴力のレベルを高めて行けば、
目に見えない大きな平和運動になるのではないでしょうか。

親子１３の講話のなかで、竹下氏がこのように話されています。
「非暴力は暴力より強い。非暴力が人々の心に根づいたなら、
それは精神的遺産となるだろう。もう少しです。」

続いて、
正直と知足（スワディシュターナ・チャクラの浄化）
不盗と苦行（マニプーラ・チャクラの浄化）
禁欲と読誦（アナハタ・チャクラの浄化）
不貪と最高神への信仰（ヴィシュダ・チャクラの浄化）
識別と離欲（アージュナー・チャクラの浄化）
無執着と全託（サハスラーラ・チャクラの浄化）
という組み合わせになっています。
禁戒勧戒（ヤマ・ニヤマ）を日常のなかで実践することを通して
開花させていくことこそ王道であると何度も繰り返し強調してお話されています。

ヤマ・ニヤマを実践していき、誰も何も傷つけることなく、
つまらない夢や欲を捨て、あらゆる場面で心を乱さず平安を保ち、
最後に到達すべきは無執着と全託の境涯です。
すべて神様におまかせします。という心の状態です。
地球に住む人々がみなヤマ・ニヤマを実践する日がくることを信じます。
今なら、信じられます。