シャンティ・フーラのブログ

Vol.21 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます
~土台敷き(2)~

ログハウス

Vol.20からの続きです。

◆土台と大引きの設置

ボルトの位置に穴が開いたら、かけや(木製の大きなトンカチ)で叩いて土台を入れていきます。

建築関係のテレビでは、職人さんはサクサク作業して、土台敷きは数人で半日!とか言っていましたが、素人ふたりでは歯が立ちません!

木材加工から短い期間であっても、木が少しゆがんでいるものがありました。また、他の土台がわずかでも歪みやズレがあると、別の箇所が入りにくくなります。
そのため、場所によっては強引にたたき込まないと入ってくれません。

木を叩くのは体力を消耗します。D.I.Y.すら経験のない私たちには至難の業でした。
おまけに、8月末の作業は暑かった・・・。1日数本しか入らず、「え?これだけしかできてないの?!」とガックリした日もありました。

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最後に、土台と基礎を固定する金具をインパクトドライバーで付けました。これは、少し力が必要でしたが、私でもできました。

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土台と大引きを入れるだけで、1週間近くかかってしまいました。

一番下の土台が曲がっていると、ログ材を積んでいく際に歪みが出て困りますが、土台敷きにずいぶんと時間をかけた分、土台の歪みが少なくて、ログ積みのときには助かりました。

最初にも書いたのですが、素人の私たちが土台をきっちりいれるためには、ミリ単位まで正確な、木材のプレカットがとてもありがたかったです。

◆ちょっと失敗!

クレーンレンタルのときに、基礎の中にログ材の梱包の一部をいれていました。

このとき土台や大引きを敷く予定のところには木材を置かないよう、みんなで注意していたのに、1箇所 誤っておいていました。

これでは土台が敷けない!!
だけど、ログ材の梱包は重量があるため、すぐには運び出せません。梱包をほどき、ログ材を1本ずつ移動するのも、かなり大変…。

”馬”を作って木材を持ち上げました

”馬”を使って木材を持ち上げる

そこで、近所の設備屋さんに大きなジャッキをお借りしたり、木材を持ち上げる”馬”(仮設の足)を作ったりして、なんとか木材の梱包を持ち上げ・移動しながら、土台を敷きました。

この対処に1日くらいかかり、このときはふたりのモチベーションがダウンしました。。。

基礎の中に木材は入れない方が無難でした。

◆ お願い ◆

ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。

ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

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