シャンティ・フーラのブログ

シャンティ・フーラカレンダー2017は こうしてできました!
~3.カレンダー文字色の指定と配置~

竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!

現在、カレンダーは印刷をしているところです!
販売開始の前に、制作の舞台裏を紹介します!

前回からの続きです。

1.カレンダー日付の色指定

(1)カレンダーの日付の色 サンプル作成

カレンダー部分に必要な色は、以下の4つです。

・日・祝日と月名(英語・日本語)の文字色
・平日の文字色
・新月マーク
・満月マーク

竹下家からの「お花の色から文字色を取り出してみたらよい」というアドバイスを元に、カレンダー日付の文字色サンプルを作りました。

making08

(2)竹下氏によるCMYKの値の割り出し

サンプルを参考にして竹下氏が、カレンダー部分の4つの色のCMYKを、直観で割り出します。そしてCMYKの値の指示がFAXで届きます。

上のサンプル1と似ているように見えますが、色の割合がわずかに異なっています

竹下氏の指定のCMYK
上のサンプル1と似ているように見えますが、色の割合がわずかに異なっています

竹下氏の指定したCMYKの値をデザインソフトに入力すると、ハッと驚くほど背景色と調和した色が浮かび上がり、何度も驚きました。

通常は背景デザインと文字色の組み合わせを見ながらデザインするものですが、色を見ていない竹下氏がCMYKの値を指定しているのです。まるでマジックです!

パソコンやスマートフォンの画面では、CMYKの色を正しく表現することはできません。そのため、このブログや商品ページで表示しているカレンダーデザインの色は、実際のカレンダーとは若干 異なります。

画面で見ても十分 綺麗ですが、ぜひとも 実物のカレンダーで美しさをご堪能くださいね!

2.カレンダー日付の配置

making10

カレンダーの日付(数字)の位置は、時間をかけて調整していました。
ただ、すべての月をピッタリ同じ位置に配置することが必要となり、困っていました。

そのとき、代表るパパさんから『機械的に』文字を配置する方法を教えてもらい、この部分の作業はるパパさんにお願いしました。

竹下氏の指示はものすごく早く、私だけではデザイン案の作成や付随する資料作成、届くFAXのまとめなど、ひとりだけでは手がまわらなくなっていました。るパパさんの協力によりずいぶんと助けられました。

るパパさんは、文章の位置決め、文字サイズ指定、カレンダー日付の配置や文字色設定…など作業してくれました。今後、るパパさんにも制作の裏ばなしを書いてもらう予定です!

次回へ続く

■ インフォメーション ■

カレンダーの販売開始は、11月下旬を予定しています!
もうしばらくお待ちください。

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