シャンティ・フーラのブログ

シャンティ・フーラカレンダー2019は こうしてできました!
~4.お花の加工と装飾 ~

竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!

前回からの続きです。

7.スタッフによるお花の配置とサイズ

背景色が決まったら、次はお花のサイズと配置を考え、竹下氏に意見をもらいます。

12月のカレンダーのお花は、3つの案を作り、

案2が採用になりました。

8.竹下氏によるお花の調整

次に、竹下氏にお花のサイズや位置の詳細データを送付します。

すると、竹下氏が直観で値を割り出したデータが帰ってきます。
(以下の画像の青字部分が竹下氏が割り出した値です)

どのように変わるか……
スタッフこじかが配置したお花(Before)と、
竹下氏の直観をもとに配置したお花(After)を見比べてみてください。

わっ、同じお花なのにぐっと綺麗に見えます!
竹下氏が調整を行うと、絶妙な位置やサイズに仕上がって驚きます。

9.装飾

その後で装飾を付け足します。

お花のサイズ・配置と同じように案を作り、竹下氏の直観を元に、詳細データを調整します。

竹下氏の直観を元にした確認は、画像ソフトで調整できる最小単位(1/100ミリ)まで、色はCMYKを1%まで調整が行われます。

「いつかは竹下氏のように、1/100ミリまでの精度で配置したい!」と思っていたのですが、なんと今年は装飾の位置・色が竹下氏の修正なしで「OK!」となったものがありました!

これまで、膨大な時間をかけても装飾が決まらず、位置も色合わせもできなかった私が成長できたのは、竹下氏が毎年 アドバイスをくれたおかげです。

そして、もう1つ!
カレンダー制作が始まる数ヶ月前から、東洋医学セミナーを実践したことが少し影響しているかもしれません!

毎朝 仕事の前に、東洋医学セミナーで最初に習う 色紙を使って、気の感覚を養う練習を行っていました。目をつむって色紙をシャッフルして、相生か相克かを当てるのです。
(不正解のときは悔しいので、正解するまで何度もやりましたっ!)

◆ デザイン以外にも応用できます!

竹下氏が講演の中で『花壇にお花を植える場合でも、ここだと呼吸が楽になるという位置がある。1つ1つ自分の体が要求している位置に配置していくと、美しい花壇になる(※)』と話していました。

呼吸で自分の気持ちがよいと感じる位置、色、サイズ等を決める方法は、デザインだけでなく他の仕事や日常生活でもとても役立つと思います!

福岡講演録 智恵のヨーガ(質疑)より

ただ、その後のカレンダー制作中「修正なしで合格!」は何度も起こることはなく、私はまだまだ気の感覚を得られていないのですが……、
東洋医学セミナーは、感受性を育み 才能の開花につながる講座だと改めて感じています!

次回は、文章選びです。

次回へ続く→

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