竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!
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前回からの続きです。
10.文章の選定、推敲と配置
デザイン作業と並行して、文章の選定を行いました。
今年はるぱぱさんが時事ブログから竹下氏の言葉を抜き出しました。
最初に抜き出した案を見た竹下氏から
『硬い説明文(役所から来る通知書がその典型)ではなく、柔らかく女性が好むと思われる文章が必要なのです。』
『時事ブログは、相手に着実に伝わるような確定的な言い方になっているが、カレンダーはもっと含みを持たせたような詩的な表現が必要だ。』
と意見がありました。
パータさんからは
『夫のカレンダー文章をよく読んでみてくださいな。
2部構成になっている様に思うのです。
語調、文体、構成の感覚をつかんで文章を選択すると、作業方法が変わってくるかな、と私的には思います。』
など、竹下氏の意見の補足とアドバイスがありました。
これを元に、るぱぱさんは、追加の抜き出しと、文章の組み合わせの試行錯誤を行いました。
アドバイスをしっかり理解し、その後 この1回の修正だけでOKが出たのでした!
この文章案をもとに、竹下氏がカレンダーに最適な文章に推敲し、改行位置まで指定します。
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文章をデザインに貼り合わせます。
文章の配置も竹下氏の直観を元に、1/100ミリ単位で調整しています!
これも、昨年に引き続きるぱぱさんが担当です。
デザインと組み合わせたあと、竹下氏が文字数の調整のために文章を若干変更することもあります。
文字の配置調整が終わると、美しさに磨きがかかります!
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なお、背景色の選定と同じようにして、日付と文章の文字色も選びました。
12ヶ月分のカレンダーができた後は、表紙のデザインです!
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