竹下氏監修の元、
スタッフが総力をあげて作成する
「シャンティ・フーラカレンダー」が今年も完成しました!
前回からの続きです。
今回から、文章案担当のスタッフるぱぱです。いくつかの小さな話題に分けてお伝えしたいと思います。
今年の文章案作りはどうだった?
文章の作業はやり方がほぼ定まり、今年も例年通り時事ブログや映像配信の竹下氏の言葉から選びました。感触としては、今年はカレンダー向けの言葉が出てくる出てくる♪ という感じで、ありがたい年でした。 (去年は、12ヶ月分ぎりぎりでした。)
カレンダーの文章は、毎年、特定のテーマを設けずに選んでいます。というのも、テーマを設けて絞ったりすると、12ヶ月分さえ集まらないからです…。
カレンダーの言葉は、皆様のお家に置かれたときをイメージして、自然に感じていただける、柔らかい、わかりやすく、前向きになるようなものを選んでいます。これは大事だ!いい!と思える言葉そのものはたくさんあります。しかし、飾って毎日目にするのにはどうかと考えると、ボツになってしまうものもかなり多いです。
テーマを決めない、いきあたりばったりの文章探し。逆にいえば、今年はどんな言葉が採用されるのだろう?と、結果が見えないところが楽しい作業でもあります。
最後に竹下氏に文章案を提出し、仕上げてもらい、今回も完成となりました。2021年版の文章ひとつひとつが、皆様の日々の暮らしの中で、良い気付きをもたらすものとなれば幸いです。
今年イチオシの言葉
さて、その文章案担当イチオシの言葉は、冒頭1月のこちら。
「結婚は 人生の ほぼ全てを決めます。」は、誰と結婚するかで人生の幸・不幸が決まってしまうという意味が主ですね。しかし、結婚してからが本当の人生が始まるよ!という意味でもあるかもしれないと思います。
私は30代突入前に結婚しまして、約10年が経ちました。振り返ると、結婚するまでの自分はほとんど精神的に成長できていなかったように思います。私の人生は、結婚するまでが10%、結婚してから残りの90%が始まったといえるかもしれません。
次の「この心温まる絆こそ 幸せな人生のすべて」、そう、つまらない欲が少しずつ落ちまして、時々そう思えるようになりました。さらに進んで、ずっとそう思えるようになりたいものです。
最後の「あとは全てを 神にゆだねましょう」。子どもが産まれて、簡単に夫婦が別れられなくなったころに、何とも色々なことが起こるものです。しかし、何があっても家族の絆が深まると信じ、祈っていれば、ふとしたきっかけで、以前の険悪さは何だったんだ?と思えるくらい元の鞘に収まっていたりします。
夫婦の間で何かが起こったら、相手のせいにも自分のせいにもしないほうがいいですね。お互いに心と絆を磨くのに必要なことが、自然と起こってるんだと思ったほうが楽だと思いました。そう思えるのも、ひとえにガヤトリー・マントラのおかげです。
皆様にとっても、2021年版のカレンダーの中に、長く心に残るぴったりな言葉が見つかるようであれば嬉しく思います。
次回は最終回です。