シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。
前回の製作秘話からの続きです。
(こじかからパータさんへバトンタッチ。パータさんの執筆です。)
シャンティ・フーラカレンダー製作秘話
皆様、こんにちは。
いつも、シャンティ・フーラをご愛顧くださり、ありがとうございます。今年も無事にシャンティ・フーラカレンダーも売り出すことができました。シャンティ・フーラスタッフが総出で作り上げるカレンダー制作ですが、私が担当する花の撮影についての裏話をお伝えしようと思います。
カレンダーに使うために、いつも花の写真を撮る機会を狙って生きている私です。カレンダーに使うのは、傷のない、形の良い、咲きたてのエネルギーの高い花。そういう花は光っているので、見つければその時になるべく無心に写真を撮ります。しかし、うちの庭で花が咲く期間も種類も限られ、たくさん写真を撮ったつもりが、同じ種類の花ばかりということに。種類を増やすのが今後の課題になっています。
撮影に使うカメラはコンデジ。もっと性能のいいカメラだったらもっと楽かしら、と思うのですが、近接撮影の出来はミラーレス一眼とあまり変わらないようです。
雑草のヘクソカズラの花を撮ってみました。雑草の花は地味ですが美しい。今年はやっと念願のオオイヌノフグリの花が採用になってとても喜んでおります。
さて、カレンダーの花13枚を選ぶ作業はいつも6月に行います。撮りためた花の中から使えそうな花の写真を集めておいて、その中から夫が選定します。私は百日草の花をたくさん撮影していたのですが、夫が選んだのは、たまたま撮影した蕾の写真。意気込んで撮影した花の写真の多くが却下され、ちょっと残念な気持ちにもなりました。一見綺麗でもエネルギーが今一つなのが多いとのことで、13枚必要なのに11枚しかカレンダーに使える写真が無いという事態になってしまいました。ああ、どうしよう!と天を仰いだ私。でも、今も咲いている花があるわ!と、気を取り直して庭に出て、その時咲いていたマリーゴールド、バラの花を撮影したのが、11月、12月のカレンダーの花になっています。
そうやって13枚の花の写真が選定できたので、仕事をスタッフこじかさんに引き継いで、大安心。神頼み的な、自然相手の写真撮影とその選定はハラハラドキドキの連続です。
それでは、各月の花についてご説明します。
表紙:チューリップです。たくさんのチューリップの写真から選ばれるには理由がありますね。今見ても美しい花だと思います。
1月:オオイヌノフグリです。春一番を知らせてくれる小さくても可憐な花。この花が好きという方を何人も知っています。新年を嬉しい気持ちで迎えていただけたらと思います。
2月:プリムラです。安売りコーナーで売られていた苗を買って来て植えました。とても力強い。
3月:イベリスです。宿根草で、花があまりない時期に咲いてくれます。
4月:チューリップです。不思議な色合いですが、購入した記憶が無いので、うちで突然変異したものだと思います。レンブラント系というものかも知れません。来年も咲くかどうか楽しみにしています。
5月:母の日用に購入したカーネーションです。
6月:日暮れ時、かなり暗くなってから撮影したアジサイです。かえって花色が明るく撮れました。
7月:朝顔です。繁殖力が強くてあちこちに出現しています。野菜にも巻き付くので気を付けて育てるつもりです。
8月:百合です。2つの花が仲良く咲いています。
9月:バーベナです。冬越しさせていた部屋の中で、一生懸命に花をつけてくれました。
10月:百日草の蕾です。形状の美しさが際立っています。
11月:マリーゴールドです。力強く咲いてくれてありがとうと思っています。
12月:昨年の暮れに通販で取り寄せたバラです。美しい花をたくさんつけてくれたのですが、バラは花の形が崩れていることが多く、この花がカレンダーに採用されほっとしました。
パータ こと 泰子
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● 印刷物とパソコンやスマホの画面では、色の表現が異なります。このカレンダーは印刷したときに調和する色の組み合わせになっております。色の調和についてはカレンダーそのものでご確認ください。