シャンティ・フーラのブログ

[スタッフ日誌] 第316回 パータの庭便り54

皆様、こんにちは。
5月も後半になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

あちこちで、赤ちゃんカマキリを見かける季節となりました。もう霜の心配もないので、順調に大きくなることでしょう。

この年末年始で赤ちゃんカマキリをお世話するという稀有な体験をしたわけですが、そのおかげでカマキリとの距離が縮まったように思います。私が近づいても恐れません!

さて、5月の12日頃、ひどい地震雲を見ました。ケムトレイルもひどかったのですが、広島では、G7サミット開催中の空がきれいでした。G7サミット期間中、思いっきり洗濯ものを干すことができました。

19日の朝に大地を浄化するような雨が降り、その後G7の首脳陣が原爆資料館を参観して原爆ドームのたもとで平和の祈りを捧げました。
世界が平和になるような画期的な会談をして欲しい!と思って、私はガヤトリー・マントラを唱えながらテレビ中継を見つめました。
そうしたら、ゼレンスキーまでもが広島に来るっていうから、なんだかとっても気になって、ゼレンスキーが到着する飛行場の様子やら、宇品のホテルまでの車での移動をライブ映像で見守ってしまいました。
平和記念公園という聖地で平和の祈りを捧げ、それで武器くれと言い、戦争を続ける気持ちでいるのなら、広島に来なくていいと思うのです。

自分の近くに、人の幸せを願えるとは思えない不誠実そうな人々がいるかと思うとゾワ~とするから、ついには、ゼレンスキーが帰るために乗った飛行機が飛び立つライブ映像までも見張ったパータ。

うちの上空は飛行機の航路なので、もしやと家の外に出ると、丁度西に向かって飛びながら北に向きを変えた飛行機のライトが見えました。ゼレンスキーの飛行機だったかも。それで、なんとなく心が落ち着きました。

せめて、広島に来た人には、平和を願う被爆地広島の人々の気持ちを受け取って帰ってもらいたい。

この世で正義が行なわれることを願いつつ、ガヤトリー・マントラを唱えたパータでした。
今後、世の中がいい方向に向かうよう、しばらく見守りたいです。

【イチゴ】

一昨年、うちの小さな庭にイチゴの苗を移植したところ、昨年伸びたツルの先に新たなイチゴの株がすくすく育ち、この春はあちこちで多くの花をつけました。
イチゴ育てるの簡単だわ~!今年は山盛りのイチゴを収穫できるわ!と心を躍らせていたパータ…。
しかし、美味しいものに目が無いのはパータだけではなく、楽しみにしていたでっかいイチゴがナメクジちゃんに食い散らかされているのを見て、打ちのめされた食いしん坊。

手を掛けずに収穫できる日を夢見つつ、夜な夜な、懐中電灯を片手にナメクジを見つけては、川向こうの土手に捨てる日が続いております。

【ナニワノイバラ】

今年は、昨年よりたくさんの花が咲きました。
もう2週間以上開花しているのは、朝方が結構涼しい日が続いているからだと思われます。

今、2月に枝切りした際に作った苗を育てています。
うまくいけば、たくさんのナニワノイバラの苗が出来るのではないかと期待を膨らませています。

【母の日の花】

息子が母の日に花を贈ってくれました。

私は、両親との関係が最悪で、結婚後に実家を頼ることができなかったので、根っこが切れているような心の不安定さがありました。しかし、今は、花が美しく咲く我が家が私の居場所です!
この連休も息子が短期間ですが帰省してくれました。戻れる居場所があるというのは、大事なことなのかも知れません。

この動画が、父娘の心情をうまく描いていて面白かったです。

ついでに、その制作の舞台裏の様子が日本的というか緻密。この気質がワクチンを打ってしまう健気さに通ずるような気がします。

【今日の情報】

「カグヨ姫」

あるところに、竹の下から生まれたカグヨ姫が住んでいました。
カグヨ姫は、テリタマノ尊と小さな手作りの住まいを構え、草花を愛でて幸せにくらしていました。

二人が住んでいるのは、とても小さなログハウス。手を伸ばせば届く距離でお互いの日々の務めをはたしていました。

テリタマノ尊の仕事は、休むことなく日々起こる出来事に目を配り、その中から大切で幸せに生きるための智慧と真実を、ユーモアを織り交ぜて伝えること。真善美の体現者であるテリタマノ尊の所作は美しく、高貴さが漂うのでした。

さて、カグヨ姫といえば、大層鼻が利くことで知られており、その感度は、テリタマノ尊がロフトで放った臭いを階下に居ながら察することができました。
どうしてわかるんだ? と尋ねられても、わかる、としか言いようがないのでした。

さて、玉ねぎなどを食するとその臭いが時折強烈になるのですが、テリタマノ尊は自ら放った臭いに責任を取りませんでした。

アクシュミー女神としての一面を現し、「換気扇を回して、責任の取れる男になるのじゃ」とカグヨ姫は強い口調で言い放ち、自ら換気扇を回す、ということが時折起こっていました。

テリタマノ尊は、「ヘクソソームには身体にいい成分があるらしいよ~」と宣い、一向に責任を取ろうとはしませんでした。
実際、臭いを嗅がされた夜は、カグヨ姫は爆睡しました。

日々の務めでお身体が疲れておられるのだろうと、カグヨ姫が差し出したのが、
酪酸菌入りのお薬

テリタマノ尊がこれを飲み始めると、ヘクソソームは弱毒化し、カグヨ姫は、以前ほど鼻を曲げずに済むようになりました。
めでたしめでたし。

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パータ こと 泰子

3件のコメント

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  1. ”カグヨ姫とテリタマノ尊”のお話、こういうの大好きです!(・∀・)ニヤニヤ
    「屁」といえば、水木しげる氏が「要は虫とか植物みたいに自然に順応しながら『屁』を出しているのが一番幸せなのかも知れない。時には屁を止めたり、溜めてみては大きな屁をひねってみるというのも面白いだろう。要するにすべては屁のようなものであって、どこで漂っていても大したことはないようである」
    という、なんだか有難いようなそうでないような言葉を残されてますが、大したことなくとも臭いもんは臭いでしょうねw
    サミットは見る気も起きなかったんですが、パータさんはガヤトリーマントラを唱えてみえたんですね!わたしもこの1週間ほど猛烈にガヤトリーマントラを唱えたくてたまらず
    朝に晩にひたすら唱えまくっていました。いつもより内面の今まで見て見ぬふりをしていた闇の部分にマントラで集中浄化したような感じで、まさに”大”をした後のような爽快感を味わってます^^

    ゆ様
    コメントの一部を削除して公開させていただきました。
    今後共宜しくお願い申し上げます。(シャンティ・フーラ)

  2. G7サミット反対デモに対する機動隊の行き過ぎた行動がちょっと怖いですね。
    広島市民が止めなかったらどうなっていたんでしょう。

    ヘクソソームで爆睡できるなら、不眠症の人には朗報ですね(?)
    自然で体にいい食事をしている人のヘクソソームを瓶詰めにしたものを欲しがる
    マニアックな人が絶対にいると思います。

    「どうかお願いします、せめてひと嗅ぎだけでも・・。」

  3. 私の両親には、ありがたみが増すばかりです。
    年を重ねるほど、
    うちの親って偉いんだなぁって
    実感しています。
    だからともくんも、帰れる居場所があるのは、大切だと思います。

    まい様
    コメントの一部を削除して公開させていただきました。
    今後共宜しくお願い申し上げます。(シャンティ・フーラ)

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