シャンティ・フーラのブログ

2023年9月11日 の記事

[スタッフ日誌] 第320回 パータの庭便り58

皆様、こんにちは。
9月に入っても暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
この夏は異常に暑く、雨も少なく、キュウリもトマトも不作です。
皆様のお庭、畑の調子はいかがでしょうか?

私はここしばらくの中で一番忙しい夏でした。黒豆等の苗を植えたのを最後に畑の手入れが全然できず、ボーボーに伸びた草の中で、大豆、小豆、カボチャは育ってくれています。

雨が少ないのですが、雑草が多いおかげで土地が乾きにくく、何とかなっているのがありがたいです。
地球がおかしくならないよう、植物、昆虫、微生物など、調和の取れる環境であるようにと願うのです。

【3匹のカマキリ】

先日、短時間の間に3匹のカマキリが、ほぼ同じ大きさに成長した姿を私の前に現してくれました。

玄関口のテラスに2匹、南のテラスに1匹居て、お家カマキリならぬ、テラスカマキリ! たくさん孵った赤ちゃんカマキリ中で育った優良カマキリです!

なんだか元々知り合っているような感もあり、テラスでのんびり一日過ごして姿を消した1匹のカマキリちゃん。我が家が安全だとわかっているようでした。

【アゲハチョウと百日草】

今年はあまり蝶の姿を見ないな、と心配した時がありました。その後に夫と散歩していたら、アゲハ蝶が散歩中の私と夫の前をひらひらと飛んでいきました。
最近は、一日に2羽くらい、蝶の姿を見ていますが、我が家は蝶の通り道になっているようです。 苗から育てた百日草のうち、最初に咲いた花に止まったアゲハ蝶を遠くから撮影することができました!

ちなみに、今年は種蒔きポットに蒔いた百日草の発芽率が悪く、プレゼントした百日草の種はどうだっただろう?と心配しています。
蒔いた種はあまり育たなかったのに、種を取った後の花殻をばら蒔いた場所に数本の百日草が育っていたり、以前植えたことがある場所に百日草が自生していたりと、あちこちでぽつぽつと百日草が生えているのを見つけて、自然のプレゼントに喜んでいます。

【ハイビスカス】

通販で仕入れたハイビスカスですが、暑い夏の間、ぽつぽつと花を咲かせてくれています。
一日しか咲かない花。撮影するタイミングが難しいです。

【今日の情報】

私事ですが、私は長年疎遠だった実母に会いに、1週間に1~2回実家を短時間訪れるという、忙しい夏を過ごしておりました。
1000㏄3気筒エンジンの愛車のポロがよく走るので、無料のバイパスを走り抜け、片道50分かけて通うのは、気持ちの良いドライブの時間でもありました。

さて、私がアダルトチルドレンで、結婚を反対されたことから帰る実家が無い人生を過ごしてきたことをご存知の方もおられると思います。実は、2021年に実父も亡くなっています。病院の面会も遮断されていて、新型コロナウイルスは生物兵器なので、何処にも出かけず誰にも会わずの生活を送っていたこともあり、葬式にも出席できずでした。

しかし、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、私の気持ちがとても外交的になったのです。草刈りに励んだおかげで、体力もついておりました。過去の自分と決別したくて、母の了解も得て、ベッドに伏せることの多い母の元を訪れたのでした。今頃何しに来たの?と言われるかと思いきや、そんなこともなく、穏やかに語れる時間を何度か過ごしました。
また、息子も祖母に合うために2度帰省してくれ、数回一緒に訪れました。

詳しい事は書けないのですが、私と息子が口喧嘩をしたことがない事を母が知り、私と息子の様子を実際に見てから、何かしら状況が変わりました。
私が実家を出て40年。私は、子どもの頃に傷つけられた記憶が抜けきれずにいましたが、過去は過去、現在は現在! 人は変化するのだ!と実感できる、過去が癒される時間を持つことが出来たのです。

さて、コロナ禍から今回の体験を通して実感するのは、日々の食事が最も大事だということ。病気になってからでは遅い! 女性の1人暮らしは食事が適当になりがちで、好きなものばかり食べていては身体を壊します。

私は、夫と共に過ごすこの人生で、食事に気をつけ、ワクチンを打たず、病院にはなるべく無縁で過ごし、自分で自分の健康を守る多種多様の知恵を得ることができていて、色んなリスクから守られています。そのありがたみもよくわかり、自分の人生を肯定できたこの夏だったのでした。

皆様もくれぐれも日々口にする食べ物、飲み物には気を付けて、心明るく、病院に縁のない、健康的な生活を送ってくださるようにと、心から願っております。

最後に、母と子の素晴らしい馬の演舞をどうぞ!

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パータ こと 泰子