１．テーマ：プロティノスの一者、ヌース、魂について
２．プロティノスの言う"一者"とは
３．プロティノス理解の要点：認識主体と認識対象
４．プロティノスの言う"よき生"(幸福)とは

１０５分［５２５円］

前回はプロティノスの哲学の骨格を説明をした。今回は具体的に、「ヱネアデス（抄）Ⅰ.Ⅱ」という本と、私がプロティノスの宇宙論を説明するために作った図を用いて、一者、ヌース、魂、そして自然についてのプロティノスによる具体的な記述に触れながら、その世界観を読み解いていく。

１．プロティノスの宇宙論の概観
２．一者について
３．ヌース、魂について
４．「存在」と人間の魂についてのプロティノスの思想

１．テーマ：プロティノスの哲学
２．"プロティノスの流出"のイメージ
３．プロティノスの世界観①
４．プロティノスの世界観②
５．エネデアスの本編と解説で自説を検証する

８０分［５２５円］

前回はプロティノスという人物について触れ、真の哲学者の1人に数えられる傑出した人物であったことを話した。今回からプロティノスの哲学の本格的な説明に入る。「ヱネアデス（抄）Ⅰ.Ⅱ」という本を中心に説明していくが、この本だけでは難しくわかりにくい。そこで、前回も取り上げた「神秘主義思想史」というブログで大雑把な流れを押さえる。その後、プロティノス自身の言葉や専門家による解説に、私自身の説明を加えながら細かく読み解いていく。

１．プロティノスの論理の流れ
２．プロティノスの世界観
３．「ヱネアデス」からプロティノスの世界観を読み解く