シャンティ・フーラのブログ

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特定の経脈に気を通す食品についての質問(東洋医学セミナーに関して)

昨日こちらのナディー・チャートの動画&記事にいただいたご質問:

東洋医学セミナーによると薬用人参は(金)兄▽、びわは(水)兄▽で気を通す経脈は一本に限定されると思われるのですが、どうなんでしょうか? 』

についての竹下雅敏氏からの回答を掲載します。
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とても良い質問です。説明は少し難しいのですが、
人間の場合、誰でも体癖というものがあり、太陽の五元の陰陽と月の五元の陰陽から1つずつ計2本の気の通りやすい経脈を持っています。例えば私の体癖は2−8なので、1項目の2は肝経脈、2項目の8は月の腎経脈ということになります。

ですから、体癖としては、このように2本の気のよく通る経脈があるのですが、実は進化の段階が5段階以上になると太陽の12経脈のすべてに気が通るようになり、6段階以上になると太陽と月の12経脈のすべてに気が通るようになるのです。従って進化段階が5以上6未満の人は太陽の12経脈の気はすべて通るのですが月の12経脈は通らないわけです。このようにして、経脈という視点からその人が覚者であるか否かを判定することも可能です。ただし、進化段階が6以上ですべての経脈に気が通る覚者といっても、解脱をしているわけではありませんので宗教的な意味では、覚者と解脱者は区別しなければなりません。

話が横にそれてしまいましたが、要するに一般的には人間は太陽と月の軌道の中から1本ずつ合計2本の気の通りやすい経脈があり、これをもって体癖と称するわけですが、覚者となる場合、その人はすべての経脈に気が通るようになるわけです。
ただし、その場合でも体癖の2本の経脈が特に気が通りやすいことにかわりはありません。

さて、食品ですが、人間とは異なり、太陽と月の軌道から1本の気の通りやすい経脈があるわけです。これが食品が分類されている経脈になります。従って朝鮮人参とびわですが彼らは植物界の覚者と考えるとわかりやすいかと思います。

(竹下 雅敏)
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人間の気の通りやすい経脈と進化段階の関係、
それぞれの食品がどの経脈に気を通すか等については、
東洋医学セミナーの上級コースで学びます。

ぴ・よ・こ・と3 製本書籍の予約受付中です!

みなさま、いよいよ「ぴ・よ・こ・と3」の製本書籍の予約が始まりました!
ご予約はこちらからどうぞ:ぴ・よ・こ・と3 製本書籍のページへ

こじかのブログよりお知らせを転載します。
続きの「ぴ・よ・こ・と3 2週間の奇跡」も必見ですよ。

☆予約受付☆【製本版】ぴ・よ・こ・と 3 と2週間の奇跡


製本版 ぴ・よ・こ・と3予約受付開始

お待たせいたしました!
いよいよ「ぴ・よ・こ・と3」の製本版の予約受付を開始いたします。
予約期間中にご購入手続きを終えていただくと、発売日にすみやかに発送をいたします。
黄色のカバーが似合うパワーいっぱいのぴ・よ・こ・と3
プチプレゼントもつきますので、どうぞ予約期間中にご検討くださいませ。

中西さんのイラストを掲載しました トオキヒカリノミヤヒメミコ 様 (土星、年齢10才)〈幽体〉

トオキヒカリノミヤヒメミコ 様 (土星、年齢10才)〈幽体〉
(トオキヒカリノミヤヒメミコ)

中西征子さんによるイラストを更新しました♪

「ぴ・よ・こ・と3を作成するにあたって」〜泰子さんより

ぴ・よ・こ・と3の発売に寄せて、編集に携わった泰子さんからのメッセージです。

追記)こじかBooksに掲載された「ぴ・よ・こ・と3 作成の舞台裏」も
   ぜひあわせてお読みください! こちらからどうぞ:
   こじかのブログ「ぴ・よ・こ・と3 作成の舞台裏」

ぴ・よ・こ・と3を作成するにあたって

シャンティ・フーラのこのホームページをご覧になってくださっている皆様には、とても感謝しています。
私たちの情報が少しでも皆様のお役に立つなら、幸いに思います。

さて、これまで何度かシャンティ・フーラの記事等でご案内しているように、18日にこじかBooksさんより、「ぴ・よ・こ・と3」という夫の本が電子書籍の形で出版されました。
無事に販売が開始出来て、本当にほっとしました。
私の中では、急いでこの本を出したいという思いがありました。

この世の不幸を改善できるのは私たち一人一人の思いであるということ、それに対して今できることは何か?と、私は昨年末より模索していました。
シャンティ・フーラでは、多くの夫の情報を提出しています。
その内容は多岐にわたり、その情報量も膨大であり、全体像をつかむのは難しいくらいです。ですが、夫の言っていることは首尾一貫しており、“人が幸福になるための道を説く教師の役割をしているのだなぁ”と、26年間ほとんどの時を夫と過ごした私は思うのです。
私は実際に、その道を歩まされて来ました。それは悪戦苦闘の日々でしたが、これまでに私の得たものは計り知れません。その真実に向かう道しるべのような、役に立つ簡単なツールをご提供できたらいいのだけれど、と常々思っていました。

シャンティ・フーラでは、いろんな情報を提供しております。その中で、いずれ海外に情報発信できるよう、英訳するために多くの文字起こしのデータを持っていますが、実際のところは、それらを生かしたご提供にはまだ至っておりません。
そんな中、これまで最初からその文字起こしにご協力くださっていたこじかさんなのですが、それらの内容から夫の言葉を書き出し、分類整理して保存してくださっていました。そしてそれを生かして、これまで2冊の「ぴ・よ・こ・と」、「ぴ・よ・こ・と2」という書籍の形で、夫の言葉をつづった本を出版してくださっています。(これらの本は、こじかさんが集めてくださった文章を私も加わって編集をしてきたもので、子育て、夫婦関係についての文章が多く取り入れられています。)このような“本”という形だと、すっと手に取って読むことができ、また繰り返して見ることもできます。ですので、本の出版は、とてもありがたいことだと思っています。

さて、今回、「ぴ・よ・こ・と3」を作りましょうという話になった時、どのような内容にしたらいいのかと、こじかさんと何度か話し合いました。読者の方のご意見等も参考にし、今、何が求められているのかを考えていました。
そして、これまでと同じような子育て、夫婦関係といった内容ではなく、正しいものの考え方、そして、心を清め、この世に正しく対処していけるためのテキストのような、瞑想についてまとめた本を作ろうと思いました。
そんな中、ちょうど172回の映像配信 〈宗教学講座 初級コース 第172回 グノーシス:プトレマイオスの教説(ソフィアの転落)〉の中で、夫が心を清めることについて、長く話をしてくれました。私はこれらを本の内容の中に取り入れてまとめてみたいと思い、これまでずっと夫の講演の収録を続けてくださっているユニティ・デザインの村岡さんに文字起こしをお願いしましたら、その日のうちに文章が上がってきました!村岡さん、本当にありがとうございます。
そして、その内容をいくつかの文章に区切り、まずこじかBooksさんに送りました。それから、こじかさんが集めておられた300以上の「ぴ・よ・こ・と3」用の文章の中から、読んでみて心に響くものをより出し、私なりに修正、編集を加えて、全体で150くらいの文章をこじかさんに送りました!
本の流れとしては
思いが世界を作る
→どういう風にものを考えるか
→実際に社会にかかわるには
→そのためには瞑想で、本当に心を清めていく
というもので、こじかさんからはこの流れのように文章の順番を入れ替えた全体が送られてきました。
さて夫の講演の内容をまとめるにあたり、自信がない時には、夫にいろんな質問をしたりして、文章を書いていました。その私の行動を見守っていた夫が、自分が喋った講演の内容が、うまく伝わらない文章になっているのではないかと不安になったようで、「自分で添削をして、編集にも関わる」と言い出しました!
「あーーー!、なんという有難い申し出!」
言葉というのは、前後の文章の中でどう使われているかで意味が変わってくるので、自分の語順や語彙通りでないと、違う意味になってしまうとのこと、また重複してくどい文章も手直しするとのことでした。
私はメリベで、言葉を操るのは苦手です。ここで本人が登場!ということで、ちょっとほっとしました。
できるだけ、良い文章として提出できれば、何よりです。そのため、夫の講演の元記事を参照できるようにし、また出来るだけ夫の言葉使いを尊重して作り直した原稿を、夫に渡しました。
夫は2週間に1回の映像配信の収録の準備に加えて、シャンティ・フーラの時事ブログの記事作りに毎日数時間を費やしていて、あまり時間の余裕がないので、訂正作業は少しずつとなり、結局、1か月以上かかってしまいました。
ですが、追加の新しい文章も作ってくれて、夫から全体の流れもよいと言われた時には、本当にほっとしました。
こじかさんのご努力にも、本当に感謝しています。皆の知恵が合わさって、1冊の本が出来上がるのだと思っています。
そして、皆様、出版をお待たせしてすみませんでした。
5月には書籍販売も予定されておりますし、もしも本を読んでいただけて、何かお役に立てることがあるならば、嬉しく思っています。

竹下泰子

(検閲済みぴよちゃん:これは夫による文章の検閲が済んでいることを意味する)

【映像配信】宗教学講座 初級コース 第189回 プラトンの哲学(無知の知)

映像配信サイトの新作映像のお知らせです♪
試聴映像です
(※本記事は試聴映像も含めて転載自由です)
【試聴映像(内容の一部紹介)】
1.テーマ:プラトン哲学を深く掘り下げる
2.プラトン哲学を理解するために
3.プラトンがソクラテスから受け取った哲学の火
4.いわゆる哲学と真の哲学、宗教、探求
【本編の映像時間】
111分[525円]
【概要】
これまでグノーシス、ヘルメス文書、カルデアンオラクルを見てきた中で、それらとミトラ教との密接な関係が明らかになった。そこでミトラ教の簡単な説明をし、前回神話のあらすじを追った。西洋の哲学のレベルではプラトン、アリストテレス、或はストア派や新プラトン主義とミトラ教との関連は説明されていないが、ミトラ教の神智学自体がプラトン、アリストテレスの哲学を基礎にしていると思われる。そこで実際にプラトンやアリストテレスがどんなことを言っているのかということを見ていくが、今回はプラトン哲学の基層となっている部分を解説する。
【映像の見出し】
1.今回と次回の講義の流れとポイント
2.プラトン哲学の基層(1)「知」
3.プラトン哲学の基層(2)「徳」
4.ソクラテスの対極にある思想
5.ソクラテスの「Xとは何であるか」という問について
【今回の余談】
・ 地球・太陽と人間と、どちらが本当に偉大だと思いますか?
・ クラシックカーと現代の車の価値観
・ 教育プログラムの完璧な体系について
・ 宇宙の統治に不可欠な人間と神々のそれぞれの浄化について
・ 優勝劣敗、弱肉強食の思想を刷り込むもの
・ ゲームが麻薬?
・ 性欲を刺激するというかたちの洗脳で誘導した先にあるものとは