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【明日 12月19日 15時から販売開始!】
ピヨちゃんマーラー&たけしたおばあちゃんのサフラン!
明日12月19日 15時より、
[新商品]ピヨちゃんマーラー
&
たけしたおばあちゃんのサフランの
販売を開始します!
すごいマーラーができました!
ガヤトリー・マントラを唱える時に、
カウンターとして使える
“ピヨちゃんマーラー”ができました!
また、単なるカウンターだけではなく、
触れている間、体外の7つのチャクラすべてに作用する!
というすごい商品になっています!


竹下家の敷地で採れた、無農薬・無化学肥料のサフラン!
昨冬は大好評で、すぐに完売した商品です!
数量限定となりますので、
ご希望の方はお早めにご注文ください!

竹下家にて、栽培・収穫・個包装!
個包装やガイド折りなどの梱包関係は、パータさんを中心に竹下家で行なわれています!
サフランには、パータさん作成の「サフランガイド(A4 1枚)」も同封しますよ!
ご注文について
・おひとり様 3点までのご注文とさせていただきます。
・入荷数が少ないため、早期の品切れが予想されます。ご希望の方は早めにご注文ください。ネットでの注文受付状況次第で、FAX・メールでのご注文は品切れになっている場合があります。

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販売開始は、明日 15時からです!
たくさんのご注文をお待ちしております!!
シャンティ・フーラカレンダー2017は こうしてできました!
~8.カレンダー部分~
竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!

制作の舞台裏を紹介します!
前回の続きです。スタッフるぱぱがお届けします。
竹下氏がデザインに指示を出していくうちに、「右のカレンダー部分が不自然だ。どうも文字・数字の位置が各月によって違うようだ。」と気づきました。

カレンダーを制作してきたこじかさんに聞いてみると、手作業で地道に同じような位置になるよう合わせた上で、あとは月ごとに微妙な調整をしてきたとのこと。
文字・数字の位置は全12ヶ月のカレンダーで統一されている必要があるようでした。見た目だけじゃダメで、0.1mmといったレベルで…。竹下氏は「どうもおかしい」と思って何と印刷したカレンダーの紙を、重ねて透かしてみてまでチェックしていたとのこと!
「過去のカレンダーで、私も気づいていたよ」という方はコメント欄にお書き込みください。ただし景品は出ません。(笑)
*
『ある月のカレンダーを基準として、これが美しく見えるように微調整の指示を出すので、その後すべての月のカレンダーを統一するように』という指示が出ました。
私はデザインの工程において、真っ白なキャンバスに何か描けと言われたら困ってしまうのですが、こういう「全部同じ位置揃える」「完全に等間隔」「0.1mmのずれもない」という、数値や計算を使う面白さのある作業はムクムクとやる気がでてきます。
こじかさんには他のデザイン作業に専心してもらい、私がこのカレンダー部分を担当することにしました。
*
まずこうした作業をするには、デザインソフトのデータがその作業に適した状態になっている必要があります。印刷会社さんに確認を取りながら、データの作り方を新しいものにやり変えました。
次に、各数字の位置を決めます。デザインにおける「位置」は座標という数値であらわすことができますので、これをすべて決めました。

座標を決めた後に、竹下氏に微調整指示をお願いします。さっそく、0.01mm単位の調整が書かれたファックスがやってきました。

指示に従って新しい座標値を決め、それに数字や文字を揃えます。間違えないように、慎重に…。
調整を終えたものを提出すると、竹下氏から調整は成功との回答がありました。『見た目には違いがありませんが、明らかに気が出ています。』とのこと。

この座標値をもとにして、すべての月の、完全に統一された右のカレンダー部分が完成しました。
今回のカレンダーは、このような普通は「見た目は同じだから、前年のものをほとんどそのまま使えばいいだろう」という場所にまで、制作者の意識が行き届いています。
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次回に続きます。カレンダーのご注文は下のバナーからどうぞ♪

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◇ トリビア:デザインソフトと数値の精度 ◇
実は当初、このカレンダー部分については竹下氏から 0.001 mm 単位の指示があったのですが、残念ながらその指示はやり直しをお願いすることになりました。その理由のひとつが、数値の精度の問題でした。
デザインソフト自体は 0.001 mm 単位の調整ができるのですが、実際はその精度の数字を入力しても、何かの拍子に0.001〜0.002mmずれてしまうのです。なぜ!?
実は私たちが通常位置や長さの指定に使う単位はmm(ミリ)ですが、印刷機やデザインソフトの内側ではすべてpt(ポイント)という単位を使ってデータを保持し、処理を行っています。
ポイントとミリの間は 1pt = 254/720 mm = 0.352777.... mm という基準で換算します。実はコンピュータは小数の正確な計算は苦手です。きれいに換算できず、 mm → pt → mm → pt と何度も変換が生じるうちに、誤差が生まれてしまいます。
そこで今回竹下氏には 0.01 mmまでの精度で指定をお願いしました。
なぜこんなマニアックなトリビアを書いたかというと、もし竹下氏の今回の手法を受けて、「私はもっと細かい精度で調整するぞ!」という方がおられましたら、すべてのデザインをミリではなく「pt(ポイント)単位」で行えば可能かも知れないということなんです。ぜひ挑戦してみてください。
【いよいよ販売開始!】2017年シャンティ・フーラカレンダー!
お待たせしました!!
「シャンティ・フーラカレンダー」の
販売を開始しました!
竹下雅敏氏の言葉とパータさん撮影の美しいお花の写真カレンダーです!
きれいなお花がメインのデザインのため、部屋のインテリアを選ばず、
職場や店舗にも置きやすいです!♪

「愛のマントラカード」の特典も!
カレンダーを2セット以上ご注文のお客様には、「愛のマントラカード」を1枚おつけいたします!

詳しくは、カレンダーの商品ページをご覧ください!
制作秘話を公開中!

制作秘話を公開中!
どのようにカレンダーができあがったのか、ぜひご覧ください!
竹下氏の”直観”を使った仕事の様子を紹介しています!
制作秘話:シャンティ・フーラカレンダー2017は こうしてできました!(別ウィンドウで開きます)
今後の予定
・体外の7つのチャクラに作用する!ピヨちゃんマーラーの販売を予定しております。
・創業5周年記念の商品・キャンペーンを検討中です!
その他
販売開始時は注文が混み合い、発送までお時間をいただく場合があります。恐れ入りますが、あらかじめご了承ください。
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ご注文は、こちらから↓↓

シャンティ・フーラカレンダー2017は こうしてできました!
~7.書体の選定~
竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!

販売開始の前に、制作の舞台裏を紹介します!
前回からの続きです。今回より、スタッフるぱぱが書いてまいります。
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本題に入る前にタイムリーな話題をひとつお届けします。
先日、印刷されたカレンダーがシャンティ・フーラに到着しました。
実はその前に「簡易色校正」というものを受け取っていました。これは色味が実際の印刷物とほぼ同じという、最終チェックのための試作品です。この色校正まで出れば、ほぼ完成した状態を再現しているはずなので、実際の印刷物を見てもそう感動はないはずなのですが…?
しかし、カレンダーの包みを開けて思わず声を上げてしまいました。

「ワォ!!」
何といいますか…簡易色校正とはまったく違う美しさが放たれていました。竹下氏は今回色の値であるCMYKを1%単位で指定したのですが、この値は本番の印刷機でないと再現されません。それがきちんと再現されたものと、そうでないものとの違いが歴然としていることを実感した次第です。
名前だけでも沢山ある色の世界。しかしたとえ同じ名前の色でも、東洋医学セミナーの色彩の調和の理論の通り「CMYKの1%が違うだけで色が放っている”気”は全く違う」わけですね。
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文章が決まった後、次に行うことになったのは書体(フォント)の選定です。
その時点で出来ていたデザインに、30種類以上の書体で文章を載せたものをサンプルとして作り、候補を絞りこみました。

このような大量のサンプルを並べて意見を出し合うのに、“学園長の思いつき”で購入した高価な「作業台」 が大活躍です。私は最初「こんな大きくて高いものを購入してどうするんだよ〜」と思っていましたが、先見の明が無かったということです。(笑)
竹下氏が絞り込んだ候補を見て、「右のカレンダーに使われている書体に統一するのがよい」ということになりました。その後書体の太さ、文字の大きさ、行間などを決めていき、微調整を繰り返して書体選びが完了しました。

この時点では、まだデザインが完成していないので文字の色は仮としていました。書体が決まるまでだけでも、社内・竹下氏宛に提出したサンプルは約40点に上りました。
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書体はこだわろうとすると、難しいもののひとつだと思います。どの書体も細かく見れば、絵への似合わなさやいびつさを感じてしまいます。しかし竹下氏の指示通りに進めていくと、最後にこれしかないというものにピタッと、しかもスピーディーに決まったというのは、後から振り返ると凄いことだったなと思いました。その後の工程で書体には一切の変更が生じていません。
次回へ続きます。
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■ インフォメーション ■
カレンダーの販売開始は、間もなくです!
もうしばらくお待ちください。