前回に続いて、オリーブオイルとパスタの輸入物語です。前回は、ようやく商品を発注できたところでした。今回が最終回です。
(るぱぱ)
出港と船旅
初取引ということもあり、契約に至ってからも沢山の連絡が必要でした。時差のせいで、リアルタイムに連絡が取れるのは1日わずか2時間程度であることも、欧州との取引での難しいところです。
商品の出荷は出港予定ギリギリになりました。製油所を経営しているセピオーニ夫妻は、週末返上でオイルをビン詰めし、輸出書類を用意してくれました。
前回に続いて、オリーブオイルとパスタの輸入物語です。前回は、ようやく商品を発注できたところでした。今回が最終回です。
(るぱぱ)
初取引ということもあり、契約に至ってからも沢山の連絡が必要でした。時差のせいで、リアルタイムに連絡が取れるのは1日わずか2時間程度であることも、欧州との取引での難しいところです。
商品の出荷は出港予定ギリギリになりました。製油所を経営しているセピオーニ夫妻は、週末返上でオイルをビン詰めし、輸出書類を用意してくれました。
前回に続いて、オリーブオイルとパスタの輸入物語です。今回は、本格的な交渉開始から無事注文に至るまでの話です。
(るぱぱ)
輸入商品は、一度にたくさん仕入れないと採算が合いません。価格設定、手持ちの資金、採算性、保管スペース…そうした様々な要素を考慮しながら、今回はおよそ0.5トンの商品を輸入することにしました。
当時は、円安が進行、運賃は高騰、その上欧州ではエネルギー価格高騰という、輸入事業には逆風の状況。賞味期限のある食品の小規模輸入は、かなりハイリスク・ローリターンな話でした。
しかし竹下氏の審査を通る高品質の商品というのは、そう多くありません。リスクが大きくても、せっかくのご縁が冷めないうちに、進めようと取り組みました。
これほど大量の輸入は弊社にとって初めてということもあり、最初は中々スムーズに事が進みませんでした。
そのうちに次の2022年産のオリーブの収穫時期が近づいてきました。

Author: Sikano [CC BY-SA]
せっかくなら、できるだけ新鮮で美味しいオイルをお届けしたいものです。2022年収穫分のオイルが出来上がるまで、輸入を見合わせることにしました。
この選択は簡単ではありませんでした。
ヨーロッパでは干ばつが続いており、2022年収穫分がどれほどの量・質になるかが不透明。その上、ロシアからのガス停止でエネルギー危機の只中。円安は今後さらに悪化するかもしれず、日本国内でも値上げラッシュの時期でした。

Author: Colin C Wheeler [CC BY-SA]
イタリア側からも、来年の価格はどうなるかわからないという警告が寄せられていました。今を逃すと、もう仕入れられないかもしれません。
しかし品質を犠牲にしたくはありません。最終的には、2022年産を待つことにしました。
2022年10月、オリーブの収穫期。仲介人の方から、今年のオイルができたぞ〜と連絡が来ました。
彼が楽しんでいるのは、保存の効かないこの時期だけの、美しい緑色の「ノヴェッロ」! う、うらやましい…😁
心配なのは最終的な収量と価格です。答えが出たのは翌年の2023年1月でした。値上がり幅は、これなら何とか輸入できる!というレベルでホッとしました。
商品を発注し、前金も支払い、いよいよ出港を待つのみとなりました。次回に続きます。
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このたび発売となったイタリアからのオリーブオイルとパスタ、沢山の方にお求めいただき誠にありがとうございます。
この商品は1年かけて商談や手配を行い、無事輸入できたものでした。そのストーリーをご紹介したいと思います。
(るぱぱ)
きっかけは一年前。インドの王蘇麗さんより、イタリアにいいオリーブオイルがあるので興味がないかと打診をいただいたことでした。
高品質な数々のインド商品を卸していただいている王さんの眼鏡にかなったものなら、良いものに違いない! さっそく写真を送っていただき、竹下氏に波動確認をお願いするとOKでした。
このオリーブオイルの仲介をしていただける王さんのご友人が、イタリアのウンブリア州に住んでいます。王さんがご紹介くださり、商談が始まりました。
仲介人の方にコンタクトを取ってみたところ、ウンブリア州には様々な高品質の商品があるとのこと。他に欲しいものはありますか?とのご提案をいただきました。
そこで竹下家から一言。これから経済危機で海外の食品が手に入りにくくなる中、古代小麦のパスタが手に入ると、大変価値があるということでした。
それで仲介人の方に打診してみたところ、個人的によく知っていて、また食べているメーカーがあるとのこと。紹介していただいたのが、イル・パロンバイオ社です。
竹下氏に写真をみてもらい「最高品質のパスタですね。」との評価が出て一安心。こちらもあわせて商談を進めることにしました。
古代小麦として有名な「ファッロ」ほど旧い品種ではありませんが、緑の革命よりも前に、地中海周辺で広く栽培されていたものです。大量生産・高グルテンを特徴とする近代小麦にはない、豊かな味わいと体への優しさがあります。こうした在来品種を大切に受け継いでいく農業が生み出した、素晴らしいパスタに出会えたのでした。

Il Palombaioの農場に実る小麦 (Instagramより)
次は味と品質を確かめるため、サンプルを取り寄せました。試食タイムです!
オリーブオイルは、さっぱりとして、癖がなく、香りが強すぎず、上品な、日本人好みの味でした。
料理本来の味や香りを邪魔せずに、コクと程よい香り、スパイシーさを加えてくれます。私の妻は、昔スペインを旅歩いてオリーブオイル漬けでしたが、このオリーブオイルをとても気に入ってくれました。
パスタは、もっちりとして、噛むほどに滋味が出てきて、栄養的に満たされ、お腹にしっかりと保たれる感覚を得られる、そんな満足感のあるものでした。
スタッフ全員、お客様に良い商品をお届け出来そうだと判断し、本格輸入に向けての交渉を進めることになりました。
次回に続きます。
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