第3回「やはり佐渡の酒は美味かった」
(担当 たけしたまさとし)
縁あって、佐渡のお酒が手に入りました。
見ただけで、「これは…!」というぐらい、気が入るお酒で、佐渡のお酒がいかに美味しいかを知ってもらうために、本日のシャンティ・フーラのミーティングで、スタッフの皆さんにも賞味していただきました。つまみも何も要らない。ただお酒の香りと味で幸せになってしまうという大吟醸生酒の醍醐味をスタッフ一同が満喫したようです。
冷酒グラスに注ぐと、甘く華やかな香りが周りに漂います。味はやや辛口で芳醇な旨味が口の中に広がります。佐渡の酒は美味しいのですが、これはまたとびきり美味しいお酒でした。スタッフ全員が、日本の酒作りの水準が世界最高峰であることを認識したと思います。
実は明日、注文していた福岡糸島の酒が届く予定です。今から楽しみにしているのですが、これは…と思う酒を見つけると直接酒蔵に注文して取り寄せる、ワインなどは酒屋さんに注文するわけですが、日本酒は酒蔵に注文できるので間を通さない分、蔵元を援助できると思っています。
私は結構ワインもカクテルも好きで、自分で考案したレシピでカクテルをよく作るわけですが、市販のカクテルレシピのものよりも数段美味しいものになります。いずれこのスタッフ日誌でカクテルのレシピを紹介したいと思っています。ただ、これまでいろいろ作ってみた過程でわかったことは、いかに美味しいカクテルに仕上げたところで、それは極上の焼酎に過ぎないということです。焼酎と日本酒では次元がまるで違います。日本酒というのが世界の中でも最高次元にあるお酒なのだということが、本当によくわかります。
若い人には特に日本酒を飲んで下さいと言いたいです。ただしまずい酒は飲まないように。720mlで1300円以上のものを選びましょう。そんな高い酒を飲む余裕は無いという方たちは、飲みに行く機会を1回減らして、今日紹介したこのお酒のような本物を買ってください。外で飲んで憂さ晴らしをするよりも、家で本当に美味しいお酒を飲んで幸せになる方がずっと生産的です。
美味しいお酒を飲むには、とても大切な秘訣があります。心の中に不満があると、お酒を美味しく飲むことが出来ません。愚痴を誰かに聞いてもらわなければならないようでは、安くまずい酒を外で飲むということになってしまいます。美味しいお酒を味わうには、愚痴などの不満が無いということがポイントです。早く家に帰って奥さんと美味しいお酒を一緒に飲んでください。
独り身?
お~い!早くロボットをつくってやってくれ~~!
竹下雅敏