[スタッフ日誌]第78回「ピア・レインボーさん 上映会ご案内とご報告」
皆様、こんにちは。
夫は、息子アホタがまだ小さい時より、福岡において、子育て、人間関係、宗教などの講演を始めました。
子育て中だった私は、負の連鎖を断ち切るべく子育てに奮戦していましたが、夫婦の関係に関しても修行でありました。“相手の存在をありのまま受け入れる”という意味合いでは、育ちが違い、習慣や考え方の違う伴侶の方が難しい…、生まれた時から私と同じ環境で育った息子を受け入れる方が、簡単だったように思います。
伴侶と言うのは、大抵自分のニガテを刺激するというか…、嫌な面を見るのは、自分の嫌いなところだったりする、だから修行!
"夫婦円満の秘訣”という福岡講演復刻映像にあるように、私たちも切磋琢磨して、お互いの理解と愛を高めるべく、頑張って来たな~と思っています。先日はプータンの命日でしたが、この1年、やっと夫婦だけの時間、空間となりました。狭いけど、いつも一緒の我が家かな。性格が丸くなり、優しくなったかも…。
そういうわけで、ピア・レインボーさんの上映会では、今後も夫婦、子育ての内容を上映して行かれるということで、応援しています。
ピア・レインボーの4人のメンバーさんは、それぞれにご家庭を持ち、子育て中であり、忙しい中上映会を開いてくださっています。上映会のご報告の内容も、とてもよい気づきの文章を書いてくださっていて、嬉しいなと思っています。(ハムスターの写真、使わせていただきました!可愛いです!)
どうぞ、家庭を持っておられる方も、これから持ちたい方も、ぜひ上映会に参加してみてくださいますように!
◆1月20日 ピア・レインボーさん 上映会のご紹介◆
日 時:1月20日(火)時間:13時~
(12時45分より受付)
テーマ:家族の絆 夫婦(1)男と女の価値観(1)
~ 上映時間73分
場 所:西区民文化センター3階
☆地図はこちら: http://goo.gl/maps/UV6U
参加費:500円
お陰さまでピア・レインボーは昨年12月までで、
竹下雅敏氏の親子関係の講話を(1)~(22)まで
一通り上映することができました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
今後は親子シリーズ(1)に戻って引き続き上映していく予定ですが、
今年はまず夫婦関係についての講話を上映することにいたしました
今月のタイトルは、「男と女の価値観」。
シャンティ・フーラHPより
男は学歴や社会的地位を積みたがる、
女もまたそういったものを持った男性と結婚したがる。
男も女も「そうしたら幸せになれる」という幻想を抱いているが、
こういった価値観では絶対に幸せになれない。
どういった基準で結婚相手を選ぶべきか。
人間を本当に幸せにする価値観とは何か。
一般的に男女がパートナーを選ぶ基準はたいてい間違っていて、
幸せとは全然関係ないというのがとてもよくわかるお話しです。
竹下氏の実体験を交えながら話されるお話しはとてもひきこまれ、
この講話を聞くと、誰と結婚するかが
どれほど重要な事か身に染みてわかります。
今から夫婦生活をはじめる若い人たちにも是非聞いていただきたい内容です。
良好な親子関係を築く上でも、夫婦関係はとっても大切です。
皆様、今年はまず、竹下氏の夫婦関係の講話を聞いて
夫婦の愛について見直してみてはいかがでしょうか~?
皆様のお越しをお待ちしております!
ピア・レインボー
◆12月16日 上映会のご報告◆
日 時:2014年 12月 16日(火)時間:13時~
テーマ:よい関係を築くために 質疑応答~
場 所:西区民文化センター3階
「よい関係を築くために」の質疑・応答編を上映しました。
どの質問も決して他人事ではない、みなに共通するものがあります。
つい、身を乗り出して聞いてしまう様な内容でした。
ほぼ全ての人の共通の悩み、つまるところは人間関係。
人間関係の問題の根っこには、どうも、誰かが誰かを支配したい。
誰かが誰かより上に立ちたい。
ということが潜んでいるようなのです。
親(上司)だから、子(部下)を支配してよい。
なんていう道理はどこにもありません。
しかし、現実としては・・・
親(上司)の権限で、子(部下)の自由を奪う。
親(上司)の権限で、子(部下)の発言を抑え込む。
親(上司)の権限で、子(部下)の成長を妨げる。
親(上司)の権限で、子(部下)の良い資質を殺す。
この場合、↑の親(上司)は、モンス・モン・モン・モンスターにすぎません。
こんにゃろめ!とっちめてやる~!。。。と言いたいところですが、
竹下氏のお話の続きを聞くとそんな簡単なことではありません。
モンスターも生まれたときから、モンスターだったわけではないのです。
愛されたいと願っていた無邪気な子供だったのに、
支配され、自由を奪われ、虐待を受けた悲しい子供時代があり、
身も心も深く傷つけられた結果、
自分はこのままではだめなんだ、このままでは愛されないんだという
無価値感を植え付けられ、
大人になって人を支配するモンスターになってしまった・・・
この負の連鎖がえんえんと続いて、今ここ。
テレビでは、虐待による子供の死を報じるニュースが途切れたことはなく、
パワハラ、セクハラの問題も一向に減る気配はありません。
もはや、負の連鎖が行き着くところまで行き着いてる感は否めません。
しかし、もし↑のような親を持ってしまったら、
できれば縁を切ったほうがよい、と助言されています。
いつまでたっても支配したり、罵詈雑言あびせる親との関係の改善に努力するより、自分が負の連鎖を引き継いで、わが子にも同じことを繰り返してしまう前に、
関係を断つ方が、自分にとってもわが子にとっても
社会にとってもいいのかも知れません。
遠くから幸せを願うだけでいいのかも知れません。
講話の最後のほうで、言われたことが心に深く響きました。
「愛されずに育った人は、
愛を得るために権力やパワーを行使して、
支配するようになり
愛されて育った人は、権力などに興味を示さない。
愛とはその人の存在を認めてあげること。
どんなに信じられないような悪の存在に対しても、
その人の存在を認めてあげること。
この世界から悪を追放するために、
子供を正しく育てるということが絶対的に不可欠である。」
・・・なんて深~い愛でしょうか~涙
映像配信の教育プログラムで、
愛と野心は対語であることを教えていただいています。
野心のレベルが高いほど愛のレベルは低く、
愛のレベルが高いほど野心のレベルが低い、ということです。
この世界から悪を駆逐して、愛を敷衍していくためにも。
世界も大きく変動しようとしている今、どうぞみなさん、
奮って、野心撲滅、愛アゲアゲ大作戦にご参加願います
愛~アゲテケ~アゲテケ~yo~yo~
教育プログラムで自己を見つめなおすのもいいですよね。
ピア・レインボー
☆上映会後のご感想☆
★先月の「よい関係を築くために」を上映会で聞き、娘の様子がずいぶんと変わってきました。いかに娘の潜在意識に良い言葉を入れてこなかったかを痛感しました。今日の質疑・応答編は、自分の現実と照らし合わせながら聞くことができて、数多くの思い込みに気づくことができました。
★親が亡くなるとき、安らかな気持ちでいてほしい。そう思うことも、自分のエゴ。
頭をガツンと割られました(笑)正しい生き方を示し、相手がそれに気づくことによって、かわることができる。それまで、待つ。自他分離しないと、巻き込まれてしまう。まず、自分に軸をもたないと。(^^ゞ そんな気持ちが湧いてきました。
★自分が嫌だなと思っている人とどうやって関わったらいいか。というような話が興味深かったです。人間の心理というか、からくりがよくわかって面白かったです。私が知らず知らずのうちに持ってしまった相手へのイメージとか偏見とかによって人間関係がどんどん複雑になっていってたんだなあ、ってわかりました。今まで自分が陥っていたパターンや考え方の間違いにも気づかされました。考え方一つ変えると、理解が深まるから、もっと生きやすくなるのかもしれないです。もっと自然体でいたいと思えました。いいお話でした。
☆パータの思うこと☆
我が家の納屋の入り口に落ちていたカエデの種子、風に吹かれて生えている木から20メートル飛んで来たのであります。
その飛行性能は素晴しい。なんか美しい!生命のたくましさ、叡智、神秘を感じるのであります。
どうぞ、この記事をご覧ください→こちら
☆今日の出費情報☆
シュクレのシュークリームが好きな私。夫は皮が固いとか言って、好きでないそう。人によって好みは違うもの…。
私は人の意見に振り回される傾向があったので、自分より偉い(メリベでない)と思う夫の意見は、私の意見より重要だと思っていました…。でも、食べる物は一人一人、ドーシャで好みも合うものも違う。個人個人の違いを受け入れ、かつ自分の感受性を信じられるようになって、やっと私も、自分の意見も認めることが出来るようになってきました。
誰かの言うなりになるのではなく、自分の中に正しい規律が備わった時、本当の自立が出来るのだろうと思っています。修行は続くのであります。
パータ こと 泰子
3件のコメント
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泰子様
カエデの種子に対する感受性、シュクレのシュークリームに対する味覚、ひじょ~によく理解できます。
こればかりは、自分独自のものですから。
因みに、シュークリーム超大好き人間としては、シュクレのシュークリームはダントツ1位です。
食に関しては、どうぞゴーイング・マイ・ウェイでお進みください。
泰子様
かえで種子の飛行性、アサギマダラの長距離飛行と、さすがはポンタール1世さんのお母様。
シュクレというと、甘露とともにトワイライトな藍色をおもいます。黄昏どきだったもので。
人から人に伝わる温かさは、心身を緩めますね。
ビアレインボーさんのおっしゃる通りで、ほんとうは、
『いい意味で、もう関わらなくていいのかな』って
思ったのです。
でも、そんな自分を乗り越えて、
それでも向き合ってみて、よかったです。
今は、ほんとうにニュートラルな状態に戻りました。