【製作秘話】シャンティ・フーラカレンダー2026 〜7. カレンダーの制作のこぼれ話！（3）

シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。

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皆様のお手元にカレンダーは届いているでしょうか？
世の中では色んな事が起きておりますが、無事に新年を迎えられるようにと願っています。

さて前回、2026年版のカレンダーとポストカードに新しい作用が加わり、体外・体表・神経叢・脊髄のチャクラに加えて、“肉体（狭義）・エーテル体・アストラル体の全ての系統の「模像のチャクラ」を活性化し、太陽と月の12経脈のすべてに気が通る”ようになったとお伝えしました。

この現実世界では、汚れた空気、水、食べ物や人の悪念といった邪気が多く、皮膚に覆われた“からだ”（狭義の肉体の一部分）がダメージを受けることが多いです。微細な身体の感覚を用いて行うカレンダー作業では、“からだ”の状態を良く保つことが不可欠。疲れていても、気持ちが落ち込んでいても、うまくいかない。
今年のカレンダー制作では、私も多くのことを学びました。最近公開された“狭義の肉体の模造のチャクラ系統の波動を上げる祈り”が産まれるきっかけにもなった、カレンダー制作の一場面を垣間見てください。

お花の背景色を選び出す

ミルキーユさんと背景色選びをする時のために、お手本となる2月、3月の花の背景色を選びました。ある日曜日の朝、色見本が乱雑に置かれた我が家で、切り取られた花を片手に色を選んでいました。2月については、これだろうという色見本がすぐに見つかったものの、3月の方がなかなか決められず、気持ちが焦っているところに夫が起床してきて、「そんな風にしてると選べないよ」と言われました。「経筋体操をする時のように、目が緩んで両側に開き、目より下側が温水に浸かっているような、ほわ～とした感覚でリラックスして作業するといいよ」と言われました。

図のリンク

また、「（竹下氏による一問一答　第11回にあるように）椅子軸法やジャンプをして体外のチャクラの系統を1本の線で繋いで、全体を意識して色を選ぶといい」とのことでした。

当時、私は実母が終末期を迎えており、精神的、時間的に余裕がなくなっていたのです。こういう仕事をする時には、場を整え、リラックスしてじっくりと取り組むことが必要。
大きく息を吸い、ぴょんと飛んで体軸を整え、体外のチャクラのルートを意識して色を選んでみたら、何とか3月の背景色もOKのものを選ぶことが出来たのでした。

その後、社屋でミルキーユさんと一緒に数月分の背景色を選びました。夫に見てもらってOKのものもあれば、NGのものもありました。

夫の感覚はすごい

NGのものは、我が家でやり直し選定しました。その中で、どうしても私が選びきれなかったのが5月のバラです。

私の選んだすべての色見本が「ちょっとズレている」と言われ、途方に暮れていたら、夫が色見本リストの全体を眺め、スッと1つ手に選んだのが、この色でした！

ビックリ！
こういう色合いを選ぶんだあ、と感動すると同時に、私はこの色を選び出せない、と思いました。なぜなら、バラの花と夫の選んだ色見本を重ねた時に感じた感覚は、私の選び出す時の感覚とは異なり、とても不思議な身体全体がフワッと緩む、不思議なものだったのです。

夫に説明を求めました。どういう感覚を使っているの？

すると、「全てのチャクラが開く色を選んでいるんだよ」とのことでした。
花に対して完璧な背景色を選んだときは、体外でも体表でも脊髄でも神経叢でもどのチャクラルートの7つのチャクラ全てが開くのだが、体外のチャクラのルートを意識するのが簡単だから、体外のチャクラのルートを意識して色を選ぶといいと言っていた、ということでした。

合点がいきました。私の使っている感覚は、チャクラの振動位置の高い・低いだったのです。これまでも様々な色選定の時に、私がヴィシュダ・チャクラくらいの振動で選んだものは夫に選ばれることが多く、その後に夫が直感で色のCMYKの数値を調整してから、カレンダ―に使っていたのです。

こちらの記事に夫の言葉があります。

“背景色を選定する際、ほとんど調和をしているけれど、わずかに違和感がある場合はどこかの身体で色があっていない。その場合はどれかの色成分を1％だけずらすとだいたいの場合に合う”

この場合の“合う”というのが、「全てのチャクラが開く」という意味であり、夫は、色見本のCMYKの数値を少し変更して、全てのチャクラが開く完璧な色を決めているのだ、とやっと理解できたパータだったのです。

その後、私は5月のバラの花と背景色の色見本を重ねたものを時々触りながら、ミルキーユさんは2月の水仙の花と背景色の色見本を重ねたものを時々触りながら、同じ感覚がする色を選ぶ様に努めることで、12カ月分の背景色を選び出すことが出来たのでした。