映像配信サイトの新作映像のお知らせです♪
【映像時間】
85分[525円]
【内容の一部紹介】
(2002年〜)このころアメリカのITバブルが崩壊し、アメリカの景気が落ち込んでいました。アメリカだけが景気を引っ張っていたので、新しいバブルを作り上げないと、世界の景気が失速して世界恐慌に成りかねないのです。それでグリーンスパンが金利を低くして住宅バブルを創ったのです。(中略)
2008年までアメリカのバブル景気が世界経済を引っ張る形で虚構の経済が膨らんでいき、結局のところ回収が出来なくなり破綻したのがリーマン・ショック。世界中の銀行が債権を買っているので、銀行を助けるために国家が介入して、今度は国債の危機になる。これが今のユーロの危機になっているわけです。
これはもう終わりでしょうね。これまでは計算通り崩壊させて大もうけをしてきたんだけども計算が狂ってしまったということでしょうね・・・。
【概要&目次】
一連の通貨危機の大きな流れの中のメキシコの危機を取り上げて、「自由貿易」の本当の姿を見る。自由貿易の究極の形がTPPである。1.導入(世界の通貨危機の概観) (00:00:00)
- アジア通貨危機の始まりは1994年のメキシコ危機から
- タイ・バーツ暴落に見る陰謀の流れ
- 参照)「経済のニュースがよくわかる本(世界経済編)」細野真宏著、小学館
- ロシア危機の原因とまさかのデフォルト
- 2008年リーマン・ショックと虚構の好景気の終焉
- はじまりはNAFTA、現在のTPPに繋がる
2.TPP開国論のウソ (00:21:10)
- 参照)「TPP開国論のウソ」中野剛志編著、飛鳥新社
- 甘くない多国籍アグリビジネス企業の戦略
- 米加FTA(1989年)によりカナダで起こったこと
- 自由貿易とは名ばかりのアメリカの横暴
- カナダ小麦ビジネスの乗っ取り
- 参照)「人間が幸福になる経済とは何か」ジョセフ・E.スティグリッツ著、徳間書店
- 図解:ダンピングと補助金の手口のバリエーション
3.メキシコにおけるNAFTAの影響 (00:47:27)
- ホットマネー・スイングによるメキシコ経済の崩壊と乗っ取り
- メキシコからアメリカへの不法移民の原因
4.「TPPをめぐる議論の間違い」鈴木宣弘氏(東京大学)より (00:51:57)
- ≫参照)「TPPをめぐる議論の間違い」鈴木宣弘氏(東京大学)
- 2008年世界食糧危機(価格暴騰)
- 主食を海外から輸入するとえらいことが起こる
- 驚きの農業の財政負担率。米国・EU、そして日本
- 不景気のはけ口として叩かれる公務員と農協
- 外資から日本の食糧を押さえられてしまう
5.自由貿易がもたらすもの (01:08:42)
- 日本人は外資の小作人状態になるかも。既にカナダは・・・。
- 農業法人はプラウト方式で
- 銀行が問題!国内農業振興のために信用組合に預金を
- TPPで起こる訴訟社会
- 次回はIMFの優等生"韓国"のゾッとする情報
終わり(01:25:00)
【参考文献】
- 「経済のニュースがよくわかる本(世界経済編)」細野真宏著、小学館
- 「TPP開国論のウソ」中野剛志編著、飛鳥新社
- 「人間が幸福になる経済とは何か」ジョセフ・E.スティグリッツ著、徳間書店
- ≫「TPPをめぐる議論の間違い」鈴木宣弘氏(東京大学)
【キーワード】
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