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概要
一連の通貨危機の大きな流れの中のメキシコの危機を取り上げて、「自由貿易」の本当の姿を見る。自由貿易の究極の形がTPPである。
目次
1.導入(世界の通貨危機の概観) (00:00:00)
2.TPP開国論のウソ (00:21:10)
3.メキシコにおけるNAFTAの影響 (00:47:27)
4.「TPPをめぐる議論の間違い」鈴木宣弘氏(東京大学)より (00:51:57)
5.自由貿易がもたらすもの (01:08:42)
終わり(01:25:00)
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参考文献
- 「経済のニュースがよくわかる本(世界経済編)」細野真宏著、小学館
- 「TPP開国論のウソ」中野剛志編著、飛鳥新社
- 「人間が幸福になる経済とは何か」ジョセフ・E.スティグリッツ著、徳間書店
- 「TPPをめぐる議論の間違い」鈴木宣弘氏(東京大学)
4件のコメント
個人で農業を始めるのはハードルが高く、リスクも伴いますが、農業法人だと未経験者でも農業に参入しやすいです。農業法人で経験を積み、適性があると確信すれば、個人農家として独立する道もあります。農業の深刻な後継者不足を考えると、私は、若者の農業への参入を容易にする農業法人に賛成です。ただし、農業法人を外資が所有するような事態は避けなければなりません。外資が農業を乗っ取るのを阻止し、個人の就農及び協同組合型(プラウト型)農業法人の設立を奨励する法改正、それと財政補助、融資制度の拡大をする必要があると思います。
自分から見てですが、身近で優秀な経営者たちが、TPPに賛成と意気込んでいます。私が今回のような重要な講義内容を知るより、もっと世間的に重要な人たちに理解してもらいたいとたまに試みますが、自分の理解力と説得力が未熟で太刀打ちできないというのが、現実です・・・
自由貿易の実態を知ることにより、TPPの恐ろしさが実感できました。
そして、その正反対にあるプラウトの素晴らしさもわかりました。
しかしそれを阻むものは、銀行。
なるほどそうですね。
銀行が変われば、隅々に富が行き渡るようになるでしょう。
毎回、ご紹介くださる参考図書は良い本ばかりです。
おかげで、私のような経済音痴でも、以前よりも先生のお話が消化できるようになりました。