家族の絆 〜夫婦(100):東アジア通貨危機「投機家の懐をうるおすIMF」〜

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スティグリッツは陰謀という観点で(経済を)見ていません。しかしこれを学ぶことで今の世界がどうなっているか、ユーロの危機がどういう状態なのかが良く分かるし、結局どうしないといけないかということも良く分かります。ですから経済の全体像を掴むのに大変勉強になります。今日はその最後で、どうやって危機を回避したのか、どうすべきだったのか、そこのところを説明して終わりたいと思います。

【目次および内容の一部】


IMFと投機家の関係が今回のテーマ。そして最後に危機の脱出法を提示する。

1.導入(0:00)

・参考文献≫「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」(スティグリッツ著、徳間書店)
・“陰謀”と考えるとスッキリする。
・あらゆる所に入り込む売国奴。
・本当の事が分からずウソばかり流すマスコミ。
・3.11以降の報道



2.IMFと金融村の関係(13:20)

・前回話した「資本の規制」では壊れた経済は立て直せない。
・美しい変動相場制。
・経済と政治・宗教は三位一体。理論通りに動かない。
・ユーロを刷れるのは誰か
・統一通貨ユーロとヨーロッパ中央財務省で国家主権の剥奪計画→頓挫。
・誰がアメリカの大統領を選んでいるのか
・為替に限って市場に任せず介入を指導するIMF。
・IMFが誘導する短期投機市場から不動産バブル崩壊の繰り返し。(30:48)
・余談)クームスの予言が当たる理由。
・参照≫予言者クームスの関連情報(時事ブログ)


・モラル・ハザード(投機家にとってノーリスクのゲーム)(49:23)
・破産寸前の東電救済
・ロシアのルーブル危機ではロシアの方が1枚上手だった。
・余談)これはいる!「スタンリー魚」と「親玉ルービン」。
・中央銀行はグル
・IMFの資金提供で銀行は救われるが、国は借金を背負い…。
・V字回復した韓国の現在の状況について。
・参考文献≫「恐るべき真実」(安部芳裕著、晋遊舎新書)



3.今日のメインの話「危機からの脱出法」(1:28:29)

・スティグリッツのプラン「金融の再構築」。
・参照≫「古賀プラン」テキストおこし(原発事故賠償問題~発送電分離)
(電力事業は継続する。株主と銀行、経営者に責任を取らせる)

・AIJ問題と日の出タクシーの連鎖倒産(潰すのと責任をとらせるのとは違う)。
・竹下氏のプランは時間切れのため別の機会に。


【キーワード】
日本銀行、売国奴、ホルムズ海峡、シオニズム
世界支配の設計図、統一通貨、ヨーロッパ中央財務省、ゼロサムゲーム、空売り、
グレッグ・パラスト、ロシア・ルーブル危機、
LTCM(ロング・ターム・キャピタル・マネージメント)、
ヘッジ・ファンド、シティ・グループ、アイスランドの危機、外貨準備高、イ・ミョンバク(李 明博)大統領、
古賀スキーム、東電破綻
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3件のコメント

  1. 参考になった(1)

    投機家や銀行などの損失を国家に肩代わりさせ、結局は国民が負担するというのは、公平ではありません。公平を期するため、むしろ投機家や銀行などがこれまで得てきた不当な利益をすべて没収して、国民に分配したり、実体経済の回復・発展に活用したりすべきだと思います。

  2. 参考になった(4)

    ぐいぬるみと本体の深海魚はほんとによく似ていますね。
    天界の学校もこういう楽しい授業なのでしょうか。
    楽しく感受性が育ちますね。

    ・・・しかしここまでグローバリズムの手口の実態が解明されて、どんどん皆が真相を知りつつあるわけですから、もう今まで通りにはできなくなっていきますね。

    宇宙の方々も見守ってくださる下で。
    選民思想の愚である戦争も、原発も。

  3. 参考になった(0)

    竹下雅敏様、是非調べて頂きたい事柄がありコメント欄に記述させて頂きました。それは、テレビの時代劇に繰り返しイメージされる、悪代官と三河屋商人「お前もわるよのう。」のキャラクターイメージです。事実が少し有ります、
    昔、外国の宣教師が日本に、入って来た時に役人に賄賂を渡そうとして役人が拒否をした事実。もう一つは、江戸時代の日本橋に置かれた送金籠システムの運営の事実です。日本の教育は外国のものと同じようなものだったのでしょうか、これは選民思想では有りません、天皇陛下を中心とした、権力者と平民の関係、文化、思想は、今の一般国民のイメージとは違うのではないでしょうか。