中西さんのイラストを掲載しました
東洋医学セミナー 中級のススメ Vol.06
~第10巻 食品の陰陽~
東洋医学セミナー中級のススメ Vol.1からの続きです。
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【第10巻】食品の陰陽(約3時間)
第10巻では、食品の陰陽論を徹底的に追求しています。
もともと食品の陰陽論を元に食事をしていた、という竹下氏の解説は説得力があります。
◆ オリジナル 食品分類表!
東洋医学セミナーでは、マクロビ/アーユルヴェーダ/自然療法などあらゆる情報の食品分類の正誤が明確に解説されています。
そして、最後には総論として、竹下氏自身がまとめた食品の陰陽の考え方、食品の分類表が付いています!
スッキリとした理論で、納得いただけると思います!
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◆ 温かい地域でとれる食品は 体を冷やす?
多くの方が食品の陰陽に関して、次の様なことを聞かれたことがあると思います。
「温かい地域でとれる食品は、体を冷やす。
寒い地域でとれる食品は、体を温める。」
「そういうものか~」とも思える理論なのですが……
この理論は、人間以外の生物を無視していることや、その他にも無理がある説明だと東洋医学セミナーを聞くにつれて気付いていきます。
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たとえば……、
比較的温暖な地域でできるミカン!
マクロビでは、ミカン(フルーツ)は体を冷やす
と分類されます。しかし、
東洋医学セミナーでは、ミカンは“温”だ と解説しています。
考えてみると、これまで「ミカンを食べて、冷えた~!」と体感したことはなく、日本では寒い冬にミカンやその皮をお風呂に入れてきた。。。
ミカンは、“冷”と言われるより、“温”の方がガッテンがいきませんか?
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◆ 食品の知識に対する興味と疑問を!
最後に、テキスト冒頭部分の竹下氏の言葉を紹介します。
(前略)残念ながら正しい食品に関する知識は、ほとんど知られていない。そこでこの‘食品の陰陽’では、正しい食品の知識を得られるようにするため、まずアーユルヴェーダ、漢方、自然療法医、食養家などのさまざまな見解の違いを知ってもらい、食品の知識に対する興味と疑問を持ってもらいたいと思っている。
ただ1つの理論にしがみつき、他を一切拒絶するといった態度は、宗教的狂信と何ら変わるところがない。異なる立場の見解を比較検討したうえで、どう考えるのが最も理にかなっているのかを探求することが大切なのである。(後略)
(東洋医学セミナー中級 第10巻 1回より)
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中級講座は初級講座より、さらに深い内容を学ぶことができます。初級講座をご受講になって満足されましたら、ぜひ受講をご検討ください。
今週の映像配信は「夫婦円満の秘訣(2)前半」です!
「ほとんどの人類は性を知らない」
あなたは、「性」「セックス」という言葉を聞いたとき、どのような印象を持ちますか?
あなたは子供に「性」を伝えるとき、どのような気持ちで伝えていますか?
あるいはきちんと伝えることすらできない人も意外と多いのではないでしょうか。
「恥ずかしい」
「見てはいけない」
「卑しいもの」
「罪悪感と嫌悪感」
いったいどれだけの人が、「性」について、こういったネガティブな印象を持っているでしょうか。
地球の長い長い歴史の中で、私たち生命は「性」を通して生まれ、繁栄してきました。
それは神によって組み込まれた、とても美しく完璧なプログラムであるはずです。
無知と偏見の暗い闇の中ではなく
真実と真相の明るい陽の光のもと
純粋な目でそれを見つめれば
「性」は超自然的で美しい神秘と神性の光に満ちています。
それは人間にとって生きる上で最も重要な愛の表現であり、また人生の喜び、幸福と切っても切り離すことができません。
ところが、私たちはいつの頃からか、こういった「性」に対する認識を誤り、自らを大変な混乱と苦悩、災いの中に落としてきたと言えます。
社会の混乱は「性」の混乱であるとも竹下氏は語ります。
今まで見て見ぬふりをしてきたことに対して、私達は、もう一度真正面から向き合い、頭と心を0(ゼロ)にして、ここから学び直す必要があるようです。
この映像配信のみどころ
- 男と女の性質の違い(性のメカニズム)
- なぜすれ違い夫婦が増えるのか(愛想を尽かされる男たち)
- 愛のヨガ
- 射精で得られる10%の悦びと、多くの人が捨てている残りの90%について
- ほとんどの人類が知らない性の次元
- 本当の宗教とは何か
こんな人に見て欲しい
・性(セックス)についてネガティブなイメージを持っている人
・いつかは結婚を考えている人
・夫婦関係をよくしたいと願っている人
・夫や妻が理解できなくて苦しんでいる人
・人生に虚しさを感じている人
・本当の愛を知りたい人
・本当の悦びを知りたい人
本当の宗教というのは、神を信じろと言っているのではありません。夫婦が正しく結婚をして、子供をつくって、愛を拡大しなさいというのが、(本当の)宗教の教えなんです。完全にあなたがその中で幸福を見出した時に、宗教がずっと教えてきた非常に深い部分、その神性、神として感じるところのもの。それが愛。それが実はあなたの深い深いハートの中にある。それが感じ取れるはずだ。それが宗教なんです。
(今は)本当の意味での宗教が開放されていく時期なのかな。それは別の言い方をすると、人間がもっと人間らしく生きられるということ。そういう時代に来てるんだなという気がしています。
レビュー担当者からのひとこと
当時から、一貫して変わらない竹下氏の思想、信念が見て取れます。
音声データで聞いていた時よりも鮮明な驚きと発見がありました。
シャンティフーラの映像配信に最近興味を持たれた方、友人に紹介する場合など、一番最初に見ていただく映像としてもとてもわかりやすく、おすすめです。
◇ 今週以降の配信予定はこちら ◇
02/27(金) 夫婦円満の秘訣(2) 前半
03/06(金) 夫婦円満の秘訣(2) 後半
03/13(金) 宗教学講座 初級 第245回
03/20(金) 宗教学講座 初級 第246回
:
【映像配信】夫婦円満の秘訣2 前半(講義および質疑の一部)
(↑クリックで映像配信サイトへ)
(※本記事は試聴映像も含めて転載自由です)
【試聴映像(内容の一部紹介)】
1.夫婦関係の最大の急所
2.破綻のきっかけ
3.人間らしく生きるための優先順位
4.理想的な性の行程
5.人間レベルの性を目指して…
【本編の映像時間】
93分[500円+税]
【概要】
今回から聴講する方にもわかるように、夫婦円満の秘訣(1)の大まかな要点を押さえ、質疑に回答する。夫婦関係を壊す根強い価値観の根源はどこにあるのか。また、男女の心理的波長の違いや女性の生理的機能の影響についても説明する。そして他の動物とは違う、人間の性だけが持つ可能性について解説する。
【映像の見出し】
1.夫婦関係を壊す古い価値観と正しい優先順位
2.理想的な性の在り方と性がもたらす恩恵
3.質疑1.夫婦の縁は生まれる前から決まっているのか、それともこの世界で本人が選択するのでしょうか?
4.質疑2.性交渉が悪い事だと教えられてきた。お酒を飲まないと応じられない、また、とても面倒臭いと感じている。(夫の場合を指すのか質問者の事なのかは不明)現状から抜け出す方法は?
5.質疑3.夫婦で子供がいないことに関してはどうなんでしょうか?
6.質疑4.思春期の子供にこのような情報をどのように伝えたらいいのか?
【今回の余談】
【2月26日更新】
『第13回 ぴょんぴょん式 ねじれの医学』公開しました!
本日、ぴょんぴょん式 ねじれの医学 第13回 『合成ステロイド剤はサラ金だ(1)』を更新いたしました!
合成ステロイド剤の利用は、
「一時的には楽になるかもしれないけど、後が大変。倍返しがくる」
という理由が分かりやすく書かれています。
自分で判断できない幼いときにステロイド剤が使われていて、大人になって副作用に悩まされることがあると聞きます。
医師の方には、慎重に処方してもらいたいものですが、患者である私たちも自分で調べ、考えなければ…と思います。
なお、今回の記事は2回に分けて紹介します。
次回の記事では、ステロイド剤の重要性も書かれています。
◇ ぴょんぴょん式 ねじれの医学 ◇
第 1回 ほっておいても治る?
第12回 不登校の小学生
第13回 合成ステロイド剤はサラ金だ(1) new!
毎週木曜日は、「ねじれの医学」を忘れずにチェックしてくださると嬉しいです。