シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: 東洋医学セミナー 上級講座のススメ

【新連載・最終話】東洋医学セミナー上級講座のススメ!
Vol.12 終わりに

東洋医学セミナー上級コースの講義を紹介しています。
前回からの続きです。

これまで「東洋医学セミナーのススメ」ブログをお読みいただき、ありがとうございました。

このブログを書くために、東洋医学セミナーを視聴し直しました。また、あいまいな理解の部分は何度も聞き、文字起こしも繰り返し読みました。
すると、最初に受講したときには気が付かなかったこと、理解できなかったことがたくさんありました。

繰り返し受講して気づいたこと、感じたことを書いてみました。

終わりに

壮大なこの講義をすべて受け終わったあと、
「東洋医学セミナーは、真の”生命の科学”だ!」と思いました。

『科学的』であり、随所に『美』を感じ、すべてが『調和』しています。

繰り返し視聴するたびに、少しずつですが理解が深まり、気づきが増えていきました。

東洋医学セミナーは、竹下氏が発見・研究した情報が満載で、他では得られることができないことばかりです。また、仕事や暮らしにもすぐに役立ちます。

そして、今後の人生の糧になる話しも盛り込まれているので「受講して生き方が変わった」と感じられる方が多いのだと思います。

全36回の講義を受講するには、108時間ほどかかります。
忙しい方が多いと思いますが、何とか時間を確保して受講していただきたいほど、素晴らしい内容です。

ご興味があれば、まずは初級コース第1回(5,038円)を受講してみてください。
そして、ご自身のペースで、ぜひ上級コースまで修了なさってください。

私は講義を通して、自分の中に大切な核のようなものができあがったように思っています。

東洋医学セミナーに出会い、ご興味をお持ちくださったことに感謝申し上げます。
これまで長い連載をお読みいただきまして、ありがとうございました。

【新連載!】東洋医学セミナー上級講座のススメ!
Vol.11 食品の分類

東洋医学セミナー上級コースの講義を紹介しています。
前回からの続きです。

【第12巻】食品の分類(約3時間)

いよいよ、東洋医学セミナー最後の講義「食品の分類」です。
健康の「かなめ」となる食品について、ここまで詳しく分類されたものは、この世に存在しないかもしれません。

受講すると、食品の次のような特性が調べられるようになります。

1.経脈(=五元・兄弟・極性)
2.チャクラ
3.ドーシャ
 肉体とエーテル体それぞれの、どのドーシャを増やすか?
4.ヴィーリヤ(薬力源)
 熱性・温性・平性(温/冷)・涼性・寒生
 (例:生姜は熱性、スイカは寒性)
5.ヴィパーカ(消化後の味)
 辛・酸・甘
 (例:にんにくは「辛」、ごまは「甘」)

この特性を調べるためには、「波動の検知」「兄弟(ヱト)」の理論を使ます。
難しいです😩

実習では、復習部分もしっかりあり、自分のペースで進められます。

難しく感じる講義ですが、ご安心ください。テキストには嬉しい情報が!
1つ1つ調べなくても、竹下氏が調べ上げた450種類以上の食品の特性が、テキストにまとまっています。

この表が全部で12ページあるのです!

自分が判断した情報が正しいか、答え合わせをすることもできますね!

食の専門家の方や食品の研究をしたい方は、この講義で世界が大きく広がると思います。

◆ 現代のアーユルヴェーダの情報が不完全な訳は?

竹下氏が調べた結果、アーユルヴェーダの伝統的な本の中に記載されている食品の特性は間違えているものが多かったとのこと。
※どちらが正しいかは、東洋医学セミナーの講義内容をもとにすれば、自分で調べられます。

現代のアーユルヴェーダが不完全な理由の1つは『どのチャクラに意識を集めて調べるかがわかっていないから』とのことでした。

東洋医学セミナーでは、調べる対象に合わせて、意識を集める箇所が明確に分けられています。
叡智のチャクラであるアージュナー・チャクラの場合もあれば、気海や関元のことも。4身体(肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体)のどこかのチャクラということもあります。

東洋医学セミナーのさまざまな診断が、誰が調べても同じ結果になるのは「意識を集める箇所」が明確になっているからなのです。

自分にあう食品が一発でわかる!「4タイプ食品分類表」

テキストに載っているのは、上の表だけではありません!
自分や家族の体質(ドーシャ)に合う食品が一目でわかる「4タイプ食品分類表」がまたすごいのです!

この表は、2身体(肉体・エーテル体)のドーシャごとに、体にあう食品が一覧になっています。

例えば、「C(月のヴァータ)-C(月のヴァータ)」の人は、「C-C型の人に合う食品」表を参考にします。

家族みんなの表を、冷蔵庫に貼っておきたい!

さまざまな食品の分類表

他にも、テキストには竹下氏が調べた食品の分類表が用意されています。
どの表も眺めているだけでおもしろい! とても参考になります。

① 食品の温冷表

② 食品の陰陽表(「熱性・温性・平性(温/冷)・涼性・寒生」で分類)

風邪をひいて体を温めたいとき、逆に体内の熱を取り除きたいとき、などにチェックしたい!

③ 食品のドーシャ別分類表

「〇〇ドーシャが過剰になっている」と判断できれば、この表をもとに献立が考えられます。

余談や食にまつわる話が盛りだくさん♪

食に関するさまざまな話があり、聞き入ってしまいます。

また、受講者の方から非常に良い質問があり、竹下氏の回答が印象的でした。

東洋医学セミナーの最終巻、ラスト1分まで気づきがあります。とても感動します。
「東洋医学セミナーと出会えてよかった!」と感じていただけるのではないでしょうか。

【新連載!】東洋医学セミナー上級講座のススメ!
Vol.10 パワーストーンテラピー

東洋医学セミナー上級コースの講義を紹介しています。
前回からの続きです。

【第11巻】パワーストーンテラピー(約3.3時間)

中級コースでは、チャクラ(主に、体表のチャクラ)に作用する石のことを習いました。

上級コースでは、体表、神経叢、脊髄のチャクラと経脈それぞれに作用する石について学びます。

興味深い石の持つパワーについて学ぶ上級コース、楽しく受講しましょう!

石はどのチャクラ・経脈に作用するか?

まず、石がどの兄弟(ヱト)に属するかを調べます。
それをもとに、どのチャクラ、どの経脈に作用するかを確認します。

石の特性は、きちんと調べなければわからない

『チャネリング系で、一つの石が、三つも四つもチャクラ(に作用すると)言ってますよ。このチャクラとこのチャクラとこのチャクラに作用しますって。そんなの完全に嘘八百並べてるからね。それぐらい難しいからなんです、これ。

どんな石も1ヶ所(のチャクラに)しか作用しません。

42分の1ですよ、確率が。だからチャネリングで絶対出てこないっていうことですね。こういう厳密な作業が必要なんですね。』

出典:東洋医学セミナー上級コース第31回 パワーストーンの検知法

対応する、たった1つのチャクラを選べる確率は、なんと2%!(1÷42)
経脈もほぼ同じ確率で、非常に難しい
ことがわかります。

◯ その石がどのチャクラに対応するか:42分の1
(チャクラ(7) × 身体(体表/神経叢/脊髄(3)) × 方向(放出/吸収(2))=42)

◯ その石がどの経脈に対応するか:40分の1
(五元(5)× 太陽/月(2)× 兄弟(2)× 陰陽(2)=40)

調べるのが難しい理由と、よく作られたテキスト!

石に対応するチャクラ・経脈を調べるのが難しい理由として、“兄弟(ヱト)”を調べなければならないことが挙げられます。

“五元”の確認では2ヶ所の体のツボを使いますが、“兄弟”の場合は、このポイントから少しずれた位置に反応点が出ます。

このわずかなズレについては、講義の中で説明があります。
映像を一時停止するなどして、じっくり確認しながらご受講ください。

いろいろな理論を、感覚を駆使して調べるのは難しいです。
しかし、ご安心ください!
上級コースのテキストには、竹下氏が調べた300種類以上の石の情報が掲載されています。

この情報があれば、あとは「その人の治療対象のチャクラ・経脈」を調べるだけです。

その人のその病気に、その石を使ってよいか?

その人の病気、症状などを元に、使用する石を導き出します。
ここまで習ってきた理論と技法で調べることができます。

一通り、調べ方を習ったあと、嬉しい情報が用意されていました。

星座が特定できる病気の場合は、テキストに載っている「星座とチャクラとドーシャと五元の対応」表を使うことで、診断が簡素化できます!

例えば、“目の不調”、“胃が痛い”といった、“星座”の判断ができるケースではこの表が使え、調べやすくなります。
ただし、“風邪”のように、星座を特定できない疾病の場合は、この表は使えません。

「この病気だから、この石!」というテラピーではありません。
東洋医学セミナーでは、その人のその病気にあった石を選び、治療に適切であるかどうかまで確認します。

いよいよ、次は東洋医学セミナーの最終巻「食品の分類」です。

【新連載!】東洋医学セミナー上級講座のススメ!
Vol.9 体形のプラクリティ

東洋医学セミナー上級コースの講義を紹介しています。
前回からの続きです。

【第10巻】体形のプラクリティ(約2.5時間)

前巻では、体形(体癖)とその陰陽を調べる方法を学びました。
(例:1種(陽)- 8種(陰))

なんと、ここまで調べていたら、第10巻のテキストの表を見るだけで、エーテル体、アストラル体のドーシャがわかってしまいます!

それは、表裏の体形(体癖)と陰陽で、エーテル体のドーシャとアストラル体のドーシャは決まっているから!

例:「1種(陽)- 8種(陰)」の人の場合、

エーテル体のドーシャは〇〇〇、
アストラル体のドーシャは□□□となる。

実習で調べながら、体形(体癖)とドーシャの関係性をみていきます。

誕生時間がわからない人でも🙆
性格がわかる、誕生時の上昇星座(ラグナ)!

ここまで習ってきたことを応用して、「誕生時の上昇星座(ラグナ)」を調べます。

上昇星座というのは、自分が生まれた瞬間に、東の地平線上に昇る星座のことです。

出典:イラストAC

上昇星座からは、その人の性格がわかります。
竹下家三人のそれぞれの性格診断の結果は『相対的に見て、ほとんど当たっていると言ってもいいぐらい当たってる』そうです!

生まれた年月日・時刻、場所を知っていれば、テキストや書籍から上昇星座を調べることができます。
しかし、正確な出生時刻や場所がわからなくても、東洋医学セミナーの理論を使えば、誕生時の星座を調べるられるのです!
東洋医学セミナーは、占星学の常識を変えていきます。

無限の可能性がある、東洋医学セミナー!

生まれた日時がわからなくても占星学ができるなんて、びっくりしますよね?!

竹下氏は占星学について、次のように話していました。

占星学というのが、ある意味でいうと究極の人間を知るための、本質を知るための道具かもしれない。
その人のあらゆる意味合いでの、例えば、知性から感情から、それから恋愛の関係から、そういうものが全部出てくる。そのときのその人がとる態度という、そこに読み取れるということは、要するに究極の心理学ですわね。

それが単に心理学っていう性格を知るためだけのものではなくて、運命まで出てくるということになるから、すごいですよね。

僕はこれが何千年も伝わっていて、意味のないただの遊びだとは思えないんですね。必ず本物がある、どこかに。まだ僕らが一般に知られてないだけで、本物がどこかにあるんですよね。』

占星学って、”占い”、”性格診断”を超えたものらしい……!

竹下氏は、占星学を研究する時間が取れないとのことでしたが、
東洋医学セミナーは、エネルギーの科学、波動の科学の基礎なので、応用すればきっと、占星学の研究・発展につながると思います。

専門家や熱意ある方が東洋医学セミナーの理論を応用して、いつか、占星学の新たな扉を開いてくれる日がくることを想像しています😊

【新連載!】東洋医学セミナー上級講座のススメ! Vol.8 兄弟

東洋医学セミナー上級コースの講義を紹介しています。
前回からの続きです。

【第9巻】兄弟(約3.4時間)

初級コースで学んだように「五元」は経脈と対応しています。
五元と経脈が一対一で対応するよう、五元を細分化した「兄弟(ヱト)」という概念です。

東洋医学セミナーでは、五元には「太陽の五元」と「月の五元」があることを説明しています。これらそれぞれの五元を「兄(ヱ)」と「弟(ト)」の2つに分けた概念が「兄弟」となります。

経脈の流れは、男性と女性で、鏡像関係になっています。(初級コース参照)
例えば「太陽の胆経脈(陽極)」の場合、男性は左足、女性は右足を指します。

性別によって左右が異なるため、調べものをするときなど、非常にわかりにくくなります。

五元に兄弟の概念が加わることで、効率的に診断ができ、性別に関係なく「〇〇経脈の陽極(または陰極)」が出せるようになります。

◆兄弟の解説の抜粋

『胆経脈ということは分かるんですけど、右足の胆経脈のなのか、左足の胆経脈なのかがつかめないんですね。』

『これ非常に都合が悪いんで、(略)「木兄の陽」という極性というのも抽象化して取り出すわけです。』

『「木兄の陽」とか、それから「木兄の陰」とかっていう概念を用いると、これでようやく右足と左足が決まってくるということになるんですね。』

◆ 気が通る一本の経脈を調べる場合

兄弟を使うことで絞り込みができ、間違えにくくなります。
また、性別の考慮も不要です。

体形(体癖)が調べられる!

この巻で学ぶ方法を使えば、最短ルートで、対応する経脈が調べられるようになります。

その代表として、東洋医学セミナーで大人気の「体形(体癖)」を調べる方法が紹介されます。

初級コースでは、顔写真を使って調べる方法を習いますが、
今回の講義を受けると、写真がなくても調べられるようになります。

そのため、名前と本人を特定できる情報(住所など)さえあれば体形(体癖)がわかるため、神々や歴史上の人物でも調べられるというので、驚きです!

さらに、表と裏の体形(体癖)のそれぞれの陰陽(例:1種(陽)-8種(陰))も同時に調べられます。
この情報は、次巻「体形のプラクリティ」につながっていきます。

上級コースでは珍しく、余談が多め!

上級コースはより詳しい理論の説明や充実した実習のため、初級・中級コースに比べると余談が少なめです。ちょっと寂しく感じたりしますが……

この巻は、上級コースにしては余談・雑談が多めです!
それも、皆様の大好きな「体癖」の余談も!

◆ 余談!

● 実習で相生と相克の区別がつかないとしたら?
● 仕事
● お金との関係
● 親戚付き合い・ 家族関係
● 神様との取引
● 体癖から見る、師の教え・哲学
● 体癖に合わせて話し方、アプローチを変える

体癖が好きな方、周りの人の体癖を調べてみたい方には、ぜひこの巻を学んでいただきたいと思います。

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