東洋医学セミナー上級コースの講義を紹介しています。
前回からの続きです。
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【第12巻】食品の分類(約3時間)
いよいよ、東洋医学セミナー最後の講義「食品の分類」です。
健康の「かなめ」となる食品について、ここまで詳しく分類されたものは、この世に存在しないかもしれません。
受講すると、食品の次のような特性が調べられるようになります。
1.経脈(=五元・兄弟・極性)
2.チャクラ
3.ドーシャ
肉体とエーテル体それぞれの、どのドーシャを増やすか?
4.ヴィーリヤ(薬力源)
熱性・温性・平性(温/冷)・涼性・寒生
(例:生姜は熱性、スイカは寒性)
5.ヴィパーカ(消化後の味)
辛・酸・甘
(例:にんにくは「辛」、ごまは「甘」)
この特性を調べるためには、「波動の検知」「兄弟(ヱト)」の理論を使います。
難しいです😩
実習では、復習部分もしっかりあり、自分のペースで進められます。
難しく感じる講義ですが、ご安心ください。テキストには嬉しい情報が!
1つ1つ調べなくても、竹下氏が調べ上げた450種類以上の食品の特性が、テキストにまとまっています。
この表が全部で12ページあるのです!
自分が判断した情報が正しいか、答え合わせをすることもできますね!
食の専門家の方や食品の研究をしたい方は、この講義で世界が大きく広がると思います。
◆ 現代のアーユルヴェーダの情報が不完全な訳は?
竹下氏が調べた結果、アーユルヴェーダの伝統的な本の中に記載されている食品の特性は間違えているものが多かったとのこと。
※どちらが正しいかは、東洋医学セミナーの講義内容をもとにすれば、自分で調べられます。
現代のアーユルヴェーダが不完全な理由の1つは『どのチャクラに意識を集めて調べるかがわかっていないから』とのことでした。
東洋医学セミナーでは、調べる対象に合わせて、意識を集める箇所が明確に分けられています。
叡智のチャクラであるアージュナー・チャクラの場合もあれば、気海や関元のことも。4身体(肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体)のどこかのチャクラということもあります。
東洋医学セミナーのさまざまな診断が、誰が調べても同じ結果になるのは「意識を集める箇所」が明確になっているからなのです。
自分にあう食品が一発でわかる!「4タイプ食品分類表」
テキストに載っているのは、上の表だけではありません!
自分や家族の体質(ドーシャ)に合う食品が一目でわかる「4タイプ食品分類表」がまたすごいのです!
この表は、2身体(肉体・エーテル体)のドーシャごとに、体にあう食品が一覧になっています。
例えば、「C(月のヴァータ)-C(月のヴァータ)」の人は、「C-C型の人に合う食品」表を参考にします。
家族みんなの表を、冷蔵庫に貼っておきたい!
さまざまな食品の分類表
他にも、テキストには竹下氏が調べた食品の分類表が用意されています。
どの表も眺めているだけでおもしろい! とても参考になります。
① 食品の温冷表
② 食品の陰陽表(「熱性・温性・平性(温/冷)・涼性・寒生」で分類)
風邪をひいて体を温めたいとき、逆に体内の熱を取り除きたいとき、などにチェックしたい!
③ 食品のドーシャ別分類表
「〇〇ドーシャが過剰になっている」と判断できれば、この表をもとに献立が考えられます。
余談や食にまつわる話が盛りだくさん♪
食に関するさまざまな話があり、聞き入ってしまいます。
また、受講者の方から非常に良い質問があり、竹下氏の回答が印象的でした。
東洋医学セミナーの最終巻、ラスト1分まで気づきがあります。とても感動します。
「東洋医学セミナーと出会えてよかった!」と感じていただけるのではないでしょうか。
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