シャンティ・フーラのブログ

2012年10月28日 の記事

ベトナム民族アンサンブル・東広島コンサートに行ってきました(竹下氏より)


27日(土)の東広島でのベトナム民族アンサンブル・チャリティコンサート(» 前の紹介記事はこちら)に行ってきました。音楽を聞いていると、同じ民族ではないかと思うほど自然に音が体の中に入ってきました。休憩時間に、ベトナムの民族衣装を着た女の子や女性を見たのですが、私も妻も日本人だと思っていました。後半の舞台が始まり、彼女たちのベトナム民話劇での言葉の違いで、初めて日本人でなかったことに夫婦で気づき、日本人とベトナム人が言葉と文化以外では、本当に区別がつかないことに驚きました。ベトナム料理は大変おいしいと聞いています。今回のコンサートで、ベトナムという国が、とても身近になったように思います。

さて、コンサートですが、前半の音楽グループ・桃花の演奏は見事で、まさに珠玉と言えるものでした。妻が太鼓グループで活動をしていた事もあり、私たち夫婦はとてもこのタイプの音楽が好きなのです。そして後半のチンコンソンの世界と題する片腕のギタリスト、グエン・テ・ビン氏とキム・リュエンさんの歌はまさに圧巻!

舞台を通して、チンコンソンが4システムから霊導し、慈悲の光を降ろしているのがわかりましたが、この時その力が非常に強くなりました。私はギタリストのグエン・テ・ビン氏が、どのようにして左手だけでギターを弾くことが出来るのかわからず、妻もまたわからぬままでした。
帰宅後、彼は中指・薬指・小指の3本を使って弦を押さえ、人差し指でつまびくことで演奏していることを知り信じられぬ思いでした。

公演では、彼の演奏中に驚くべきことが起こりました。ほとんど誰も気づかなかったと思いますが、チンコンソンが4システムから降臨してきたのです。彼が降りてきて公演会場にいることをはっきりと私が自覚したのは4時14分でした。この時、私は妻に「今、チンコンソンがこの会場にきている。」と話しましたが、妻はそれを当然と受けとめていました。それほどこの時 会場は霊気につつまれていたのです。もちろん姿・形は私には見えなかったのですが……。ゲスト出演の三味線演奏の終わりころ チンコンソンは会場を離れ、4システムへと帰ってゆきました。最後の曲とアンコール曲では、霊導はなく普通のコンサートになっていました。これほど霊導のあるなしで、コンサートがどのようになるのかを感じたのは初めての事でした。

帰宅して妻とチンコンソンが会場に降臨していた時の様子を話していて 驚いたのは、妻が正確にチンコンソンが会場を離れた時を感じ取っていたことでした。また最後の曲では霊導がなかったことも理解していました。
ですから、敏感な人であれば、同じ感覚を持ったのではないかと思います。

直観的にチンコンソンは 4システムの大使として任命され、一週間後に地球に降臨して、地球のために働いてくれることを確信しました。地球は確実に変わる。すばらしい音楽がゆっくりと、しかし確実に世界を変えてゆく。そう思った一日でした。

2012.10.28 竹下 雅敏