アジア旅行記 第1話からの続きです。
タイのノーンカーイから国境を渡り、ラオスの首都ビエンチャンへ入りました。
ビエンチャンは、本当にここが首都なのか?!というような所で、高層ビルは見当たらず、都会とは言い難い場所です。
コンビニはありましたが、首都ビエンチャン以外では見つけることが出来ませんでした。
タイ側では大型ショッピングセンターやコンビニも多くあり、メコン川を隔てただけで雰囲気がこんなにも変わるのかと驚きでした。
ラオスは海の無い内陸国で、山々が非常に多い国です。長距離バスやメコン川をゆく船の中からは、山中に集落のようなものがいくつもうかがえました。
ガイドブックには書かれていない、ある重要なことがラオスにはあります。
それは”移動中”です。
ラオスでは町から町への長距離バスから見える景色が非常に素晴らしく、絶景の連続でした。
ラオスは全体的に田園風景と山々の風景が非常に美しく、圧倒されます。
特にその印象が強く残ったのはバンビエンという、山中にあるとても小さな町です。
バンビエンは、首都ビエンチャン~ 街全体が世界遺産に登録されているルアンパバーンの中間にあり、旅人がその中継地点としてよく訪れるため、ゲストハウスやレストラン、旅行代理店は充実しています。
しかし自転車で5分~10分もすすむと建物も非常に少なくなり、田園と山々の絶景の連続にただただ圧倒されてしまいました。
バンビエンの絶景に出会い、初めて心の底から「旅に来て本当によかった」という思いが湧き上がってきました。
そんなバンビエンですが、3日目の夜に不思議な出来事がありました。
窓のない吹き抜けのレストランにいたのですが、ふと外に目をやると強烈なオレンジ色の光がそんなに遠くない所で輝いており、非常にゆっくり動いていたのです。
「もしかしたらUFO!?」と思い写真に収め、2~3分経ったあたりで目を離して再び外を見ると、もうそのオレンジ色の光はありませんでした。
これが実際の所何なのかは分かりませんが、動きや光の強さから考えて、おそらくUFOなのではないかと思っています。
今までにUFOは何度か見たことがありますが、これはその中でも一番近くて強烈な光でした。
ラオスの田舎町でもUFOを見れたことに感動を覚えましたが、何よりも、見守っていただいてるんだ!という感謝と喜びを強く感じました。
他にもバンビエンでは、レストランに入るなり「ハッピーメニュー(ま○く入りの食事)orノーマルメニュー?」と聞かれるという出来事もありました(笑)
調べると、ハッピーになりたくてバンビエンに来る外国人も多いようです。
最終話へ続きます!