アジア旅行記 第1話からの続きです。
ラオスで一番大変だったのは、パクベンという田舎町でのことです。
世界遺産の街ルアンパバーンから約10時間、メコン川を定員30名くらいの小さな船に乗り、パクベンに到着しました。
船旅中は写真撮影や読書、景色を眺めてリラックスなどしていましたが、流石に10時間もあったので後半は退屈でした。
パクベンは、船旅の中継地点として一泊すること位でしか旅人が訪れることはないので、宿以外にはほとんどなにも無く、滞在した町の中では断トツで田舎でした。
ガイドブックやネット情報によると夜には電気の供給がストップするとのことだったので内心少しワクワクしてましたが、自分の宿では夜でも普通に電気が使えたので少々ガッカリでした。
いつか本物の真っ暗闇を体験してみたいものです・・。
その翌日もまたパクベンから10時間の船旅をする予定、だったのですが・・・・
翌日の早朝3~4時に目が覚めるといきなり吐き気を催し、それから嘔吐・下痢・高熱の三重苦が猛烈に襲い掛かってくるという非常事態が発生してしまいました。
今日船に乗るのは無理だろうと判断し、パクベンにもう一泊することにしました。
野口晴哉の本に書いてあったことを思い出して、嘔吐下痢は悪いものが出てるってことだからむしろイイことじゃん??(^^♪ と割と楽観的に考えていました。
何時間か経ったときに、旅の間に聴くかもしれないと思ってICレコーダーに入れておいた経脈とチャクラのサウンドテラピーのことをふと思い出し、寝ながら聴いてみることにしました。
すると、一回通しで聴くごとに明らかに体が軽くなり、楽になるのです!!!
結果、薬は全く飲まず、寝ながらのサウンドテラピーだけで三重苦は無くなってしまいました。
サウンドテラピーの凄さを実感しました。
地球上のどのガイドブックにも書かれていないでしょうが、サウンドテラピーは旅とお供として必須のアイテムです(笑)
無事、体調がかなり回復したので翌日には船旅をすることができました。
この旅全体を通して、自然・田舎は美しく、すごく良いな、ということを改めて強く感じました。
自分の実家は周りに田園が広がり、海が近い割と田舎の方にあるのですが、散歩したり景色を眺めるのがすごく好きでした。
今回の旅では自分の地元よりも遥かに田舎の地域を多く見ることが出来ました。
道路に牛たちが歩いてる光景もしょっちゅう見ました!
レジャー施設など遊ぶ所は全然ありませんが、数々の絶景の連続で、この地球のありのままの美しさを実感しました。いい旅だったと思います。
* 追伸 *
次の長期休暇の春休みには、2週間アフリカでボランティアに参加することにしました。
春休みは2か月あるのでまたどこか旅に出ようかと思い、シベリア鉄道やトルコなど色々と行先の案は浮かぶのですが全くまとまる気配はなく、いっそのこと今度は瞑想ばっかりして内なる世界の旅でもしてみようか・・などと、ここ最近あれこれ考えていました。
あるときふと「そういえば以前アフリカでのボランティアの参加者を募っていたページを見たな・・」と思い出し、検索すると、そのサイトが見つかりました。
内容を見るととても面白そうで、しかもアフリカは前々からとても行きたいと思っていたので、参加することにしました。
場所は電気もネットもない所で、ボランティアの内容はトイレの建設や学校の修復などで、子供達との交流もできるそうです。
上下体癖の自分の体は一体大丈夫なのだろうか・・(´・ω・)?という不安はありますが、面白い体験は沢山できるだろうと思っているのでとても楽しみです。
若い時に、いろいろな世界に触れることは、とてもいいことですね!
春休みはアフリカ!遠い国ですが、どうぞお気を付けて!よい経験となりますように。
貴重な経験を共有してくださって、牛サマディー様、誠にありがとうございました。
皆さま、たくさんの温かいコメントもありがとうございました!
シャンティ・フーラ
【おまけ】
なんと タイムリーにサウンドテラピーの紹介をしてくださって、ありがとうございます!(本当に偶然!)
記事の中で出てきた、現在 売り切れ中のサウンドテラピーCDは、11月中旬より、
価格を大幅ダウンして、2枚組になったCDを発売予定です!