Vol.35からの続きです。
木口にサンダー
カットされている木口の手触りが悪く、紙やすりをサンダーにつけて削りました。
最初は重要度がわからずに作業していましたが、けっこう大切な作業のようです!
木口は雨に当たりやすく、ザラザラだと水切れが悪くなるので磨きをかけておくのがよいようです。
また切り口がきれいだと塗料が(わずかですが)少なくてもすみ、塗料の節約にも!もちろん塗料が塗りやすくもなります!
木口は痛みやすいところなので、いずれカバーをつけるかもしれません。
コーキング(チンキング)
ログハウスの伸縮に対応したコーキング剤を使って、水切りと1段目のログ材の間にコーキングをしました。
まず水切りに養生をして、コーキングを塗った後、ヘラを使って余分なコーキングを取り除き、表面をなめらかにします。綺麗に仕上げるのが難しく、最初に作業したところはボコボコ。つい先日 夫が一部を剥がしてやり直していました…!
その後、ノッチ(木がかみ合っている箇所)周りの隙間をコーキングしました。
雨水、空気、虫、砂などの侵入を防ぐためです。
これも水切りのコーキングと同様に ヘラで仕上げました。コーキングのコツがわかって最後には少しは綺麗に仕上げられるようになりました。
このコーキング材は上から塗料を塗ることができます。塗装すると見た目もきれいになりました。ただ、コーキングがきれいにできていないと塗装の仕上がりがイマイチ。建築中、下準備の大切を何度も感じました。
他にも、木の節穴にもコーキングを詰めました。
これは下地塗り・1回目の塗装作業と並行して行いました。
コーキングが完全に乾いてから、いよいよ塗装です!
◆ お願い ◆
ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。
ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
1件のコメント
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建築の下準備って大変なんですねー。専門用語もどんどん出てきてよく勉強されてるんですねー。感心しきりです。ついつい勉強とか面倒な事が億劫になってきますが見習いたいものです。しかもこの暑さの中ですからお体に気をつけて下さい。応援してまーす!