[スタッフ日誌]第186回「きらめきの花さん 上映会ご案内とご報告」
皆様、こんにちは。
ここのところ、暑さが厳しくなって来ましたね。お体に気を付けてくださいね。
暑さの中ではありますが、この日曜日は広島と東京で上映会があります。是非、皆様!広島のきらめきの花さんの上映会に、ご参加ください。
◆ 7月23日 きらめきの花さん 上映会のご紹介◆
今回は、親が子供の独立要求を拒否した場合、
どんな問題がでてくるか?を学びます。
~「私には関係ないわ~って思っている人はたくさんいるが、
そういう人は学べない。
我がことのようにそれを観察、理解して行く人は学んでいく。
自分自身のこととして理解してもらうためにほとんどすべての人が、
あっ!うちのこと!と思い当たることを話していく。
確たる子育ての方法論をこの講座の話の中で捕まえてほしい」
~お話の中から一部抜粋しました。
本当にわかりやすく具体例を挙げて解説されています。
大変重要で見逃せない内容です。
ゲームやテレビのドラマにみるアクションものや暴力的なシーンを
人はなぜ見たがるのか?その背景を学びます。
いたずらをする子どもが親に伝えていることは何か?
それに気づかない親。
苦しんでいるのは幼い子供であるということを知らないといけない。
そして、その原因は自立していない親や
大人の自分の中にある抑圧が原因だということに気づかないといけない。
具体的な例を挙げてのお話からは、他人事だと思っている親が
自分の事だとハッ!と気付くことができるはず。
子供たちの”今”が愛で満たされますように。
皆さまのご参加お待ちしています。
きらめきの花
◆ 6月18日 上映会のご報告◆
主催者を除く、男性5名、女性4名と9名の方が参加してくださいました。
今回は初めての方の参加はありませんでしたが、
久しぶりに参加された方2名を迎えて話題豊富な楽しい時を過ごしました。
皆さま、各地からご参加いただきまして本当にありがとうございました。
また、初めて見た方も半数近くおられました。
何回見ても気がつくことがあります。
~お話の中から感じたこと~
〇今回のテーマの「自立した人間」のお話のすべてが、一人の人間が自分の生きてきた道を丸ごと振り返るヒントになります。
〇人は、右顧左眄(うこさべん)で他人の目の為に動く。人の思惑など周りのことばかり気にして決断をためらう。何をするにしても他人によく思われようとして対面を保とうとして心にもないことをする。それが“大人”だと言われている。
〇何のために勉強するの?→学ぶこと、知ることの喜びを伝える。こういう考え方をして、こうして伝えているんだよと面白さを伝える。
〇子どもは、心の世界で生きている(天心)
〇個人の自発的な行動は遊びの中から培われる。知識や知恵は自発の行動の中からしか育たない。
〇子の愛情要求(甘えてくる)を徹底的に満たしていくことで、少しずつ親の手から離れていく。
きらめきの花
☆上映会、交流会のご感想☆
★久しぶりに上映会で、初期のころの講義を見ると、竹下先生がこんな事を言われていたのかと、見直すことも大切だと改めて思った。上映会に来る意味が深いですね。
★サウンドテラピーやチャクラを開くDVDなどいろんなツールがあるけれど、竹下先生の声が一番で、体調がよくなった。
★子どもがいないので関係ないと思っていたが、そんなことはありません。自分育てですね。
★自分の過去を振り返れるいい機会です。学生時代は特に好きな教科もなかったけれど、今先生の講義など好きなものが学べており、毎日充実しています。
★子どものころはいやいや塾に行き、何で勉強せんといけんのか思っていた。反抗の気持ちから危険な遊びをしたこともある。高いところから風呂敷を広げて飛び降りてみたり、忍者になったつもりで手裏剣飛ばしをしたり、講堂の地下にもぐりこんでろうそくをつけて火の不始末で煙が出て校長室に呼ばれたり…。上映会の話を聞きながら自分の子どものころ、親のことを思い浮かべた。
★両親共に勉強のことはあまり言われなかった。心のほうに重きを置いて育ててくれました。
★今両親と離れて生活し、竹下先生の話を聞き、これまで自分の中に何が影響してきたのか気がつきました。親を責めてはいません。許している自分がいます。自分がどんどん変わっているのを実感しています。
★一夜漬けの勉強をしてきました。親の言うことにはあまり反抗せず過ごしてきました。最近になり遅い反抗期なのか自分の思いを親にぶつけることができました。そのことがきっかけで親との距離が近くなり自然に何でも話ができるようになりやさしくなれました。ありのままに見ることもできるようになった自分の中の変化に気がつきました。
★夫婦関係、親子関係はなんともしがたい難しいこともある。今は地域のことを真剣に取り組んでいます。
★体調がすぐれず1週間仕事を休んだ。いろいろなことを考えるいい機会だった。「今から人生を変えていこう」と決心した。いろんなものを捨てた。3分の2くらい。風通しよく気持ちいいとわかった。人の目を考えて生きるのではなく、自分の考えで行動し生きる。生きていくことの充実感を感じた。体調を悪くしたのは、身体の悲鳴だった。本来の自分に戻ろうとしていた。今日の上映会の話は、まさに今の自分にぴったり来た。
★子どもの行動は親の一番見たくない自分の姿の反映。鏡のように反映する。その通りですね。しつけと称して親が子どもに命令し抑圧する。しつけは調教だと先生に言われはっとした。無理やり言うことを聞かせようとする。ものの世界に価値観をおいていては、いつも周りと比較し、何の智恵も生まれない。みんなで一緒に奈落の底に落ちていく。大人に都合の良い子育てをしていた。人間にとって何が一番大切なのか?心のレベルに焦点を当てた生き方、心の中に目を向けた育て方。ほんとにそうですね。
★他人の考えで動く人は決して成長しない。自分自身が内側から動かないと・・・。
★子どもの感覚は天心に沿って生きている。とのくだりはまさにそうだそうだと思います。「天心」すなわち「大いなる心」この言葉の響きが好きです。
★遊びの中から個人の自発的な行動がつくられる。これはとても大事なことで、今多くの子どもたちは心を開放して遊んでいるだろうかと気になった。
★愛情の要求なのか独立の要求からなのか、時にはぐっと見守ったり、時にはしっかり受け止める。心のレベルを大事にできる子育て、天心を壊さない子育てが大事なのですね。自分自身がどうだったのか振り返ることができる機会になりました。
☆パータの思うこと☆
あちこちで、身近な人を亡くしたという話をよく耳にするようになりました。それだけ、私達も齢を取ったのだな、と思います。もっと生きていて欲しかったと思われるためには、心の清らかさが大切だと夫が時事ブログで申しておりましたが、本当にそうだなと思います。きちんと子育てされなかった大人は、自己肯定感が低く、自分の存在を認められないネガティブな大人となり、身体が元気でも、寝たきりでも、人の気を奪って、自分のエネルギーにしようとするように思います。
人の気を奪う行為は、盗みになりますね。私は若い頃、自転車を2回、バイクを1回盗まれたことがあったのですが、夫に「盗まなければ盗まれない」とよく言われたものです。確かに、私は夫の気を取ろうとして嫌な事を言ったりして、夫が講演でも話している“エネルギー戦争(相手の機嫌を損ねる行為)”をよくしていました。マイナスエネルギーの“盗み”や“暴力(相手を傷つけること)”を与えれば、プラスエネルギーの愛が与えられるはずはありませんよね。幸せになるための法則は、意外と単純だと思っています。
人は与えたものを受け取る、と自分の行動を気を付け、現実の生活から逃避せず、一生懸命ヤマ・ニヤマ(禁戒・勧戒)を守って真面目に生きようと思います。
☆ガラモン入院顛末記6☆
肝膿瘍から来る背中の痛みで、一時食事も満足に喉を通らない様子のガラモンだったが、ウルトラ先生のスぺシウム光線入りの抗生物質と痛み止めが効果を現し、病状も安定に向かっていた。
オクダダ、ウチダダとの出会いは、その頃のことだった。入院生活ですっかり体力を落としてしまったガラモンに、リハビリは不可欠だ。
隣に住む縁もあり、何回か見舞いに行く度に、嬉しそうにリハビリの様子を話すガラモン。その様子から、主治医と理学療法士の区別はついていないようだが、オクダダ、ウチダダは、ガラモンの信頼を勝ち得ていた。
ベッドに腰掛けた状態から立ち上がるリハビリにおいて、オクダダは、立ち上がり、自分の首にしがみつくように促したのだ。これが、いたくガラモンのハートを揺さぶったようだ。
「こんなバアサンにしがみつかれても、嬉しゅうなかろう?」とオクダダに言うと、「いいから、しがみつけ」ということで、こうしたリハビリを何度も繰り返したらしい。若い男性にしがみつくことなど、一度も経験したことの無いガラモンにとって、この治療効果は絶大であった。ホの口病院に対する評価も、うなぎ上りだった。
ウチダダは、ガラモンには孫のような年齢だが、実に優しい、穏やかな男だった。ガラモンの腕を取って廊下を歩いたり、少し元気になると外を散歩したりするなど、病院のリハビリでなければ、到底あり得ないシチュエーションで、ガラモンは入院生活にしっかりと馴染んでいた。
ガラモンにとって、よほど嬉しかったのだろう。
「ええから、わしの首にしがみつけ」という話を、5回はくり返し聞かされたものである。この話から、病院経営は実に簡単だと思うに至った。
『立っているだけの簡単なお仕事です』
職業安定所の求人欄に、若い、胸の大きな女性の採用募集をかければ良い。ジイサンの歩行訓練の際、数メートル先に居る若い女性に、もしも足がふらついたら抱きついて体を支えて良い。
これだけで、病院の入院患者数が倍増することは確実である。
ガラモンが、嬉しそうにオクダダ、ウチダダの話をする時、口元がほころび、ホの字になる。
「ホの口病院」。
病院名の謎が解けた瞬間であった。
次回に続く
(このお話は、事実に基づいているとはいえ、フィクションです)
パータ こと 泰子
3件のコメント
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パータさまの件いらい、自分に優しく、がテーマでした。
自分を批判せずに、そのまま認めるのは、すこし、難しいですね。
自分のことは、わかりにくいですが、
自分のことを見つめる機会がたくさん与えられている気がして(みんなもかな?)
それだけでも、ありがたいことだな~~~と感じています。
わたしは、とっても完ぺき主義なので、
「完璧じゃなくてもいいよ」と言い聞かせているのですが、
実査には、なんでも完ぺきにしたがります。
当たり前ですが、できないことも多く、
できない自分を、もっと認めてあげたいなーと改めて思いました。
>「盗まなければ盗まれない」
ドキッとしました。
私もひったくり日本一の地に住んでいた頃、自転車4回、ひったくり未遂1回の被害に
あったことがあります。
そのうち1回は新しい自転車を買って1週間後のことでした。
現在は財布を置き忘れても、そのたびに良き人に拾ってもらい、自転車も無事です。
これからも「ヤマ・ニヤマ」を守って真面目に生きていきたいです。
かつて、関東で安定したくらしをしていたときは、
どんなに、お財布や、定期や、免許証を落としても、
必ず見つかり、戻ってくるので、さりげなく自慢でした。
でも、原発の事故後、不安定な暮らしに入り、
福島原発から230キロも離れたところに住んでいたのに、
わたしの皮膚からは2万種類もの化学物質が検出されました。
いまは、数値は下がっているのですが、、、
そういうことを、私自身も、家族も、親戚も、かつての職場の人たちも、
受け入れられず、認められなかったのだな、と感じます
どれだけの地域が被ばくしたのだろう?
それなのに、なぜ、東京オリンピックなんだろう?
現実とのギャップがありすぎます(;_;
狂ってるよ~~~~~~
まだ、知り合ったばかりの〇〇の人たちのほうが、
「放射能よ」とか、事実をそのまま受け入れてくれる気がします。
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まいまい様
コメントの一部を削除して公開させていただきました。(シャンティ・フーラ)