竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!
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前回からの続きです。
16.初版印刷
ピヨちゃんグッズの印刷を依頼している印刷会社に、今年もカレンダーの印刷をお願いしました。
予定日ぴったしに届いた印刷されたカレンダーをワクワクしながら開封!
1セットは竹下氏のチェック用として届け、残りをスタッフと協力者さん(救世主スータさん)で検品していきます。
検品作業中、目のよい協力者さんが、同じ月のカレンダーでも色の濃さにばらつきがあることに気づきました。
竹下氏に確認すると「2017年版のカレンダーは問題なく気が通ったけど、今回のものは気が通らないのでおかしいと思っていた」とのことでした。
印刷会社に色むらを尋ねると、印刷中に機械の温度変化や版についているインクの濃さが変わるためすべての印刷物を同じ濃さにすることはできないそうです。特に薄い色(黄色や赤系)はムラが出やすいとのこと。
2017年カレンダーが問題なかったのは、背景が濃い色が多かったからのようでした。
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調和した色にこだわって作っているので、妥協できません!
「美術品を作っているような感覚で、色にこだわっているのです」と印刷会社へ伝えたところ、色むらを減らしきれいに印刷できる方法を提案いただきました!
(初回の印刷方法は、シャンティ・フーラがここまで色にこだわって作っていることをご存知なかったので、費用が高額にならないように考慮した印刷方法でした。
もう1度 印刷をすることになりました!
ブログで告知をしていたよりも販売開始が遅くなったのはこのためでした。
17.2回目の印刷
2回目の印刷開始予定時刻を教えてもらい、その時間にあわせて竹下氏を含めた社員全員で、それぞれの自宅にてガヤトリー・マントラを唱え、印刷成功を祈りました!
これで「次も印刷に失敗して、商品化できなかったらどうしよう…」という気持ちがなくなり、安心感が生まれました。
その数日後、出来上がったカレンダーが届きました!
パッと見た瞬間から「きれい!」「色がはっきりしている!」と感じました!!
竹下氏の確認結果は「問題なし!!」
ホッと胸をなでおろしました!
これまでピヨちゃんグッズをはじめ、さまざまな印刷物を作っているシャンティ・フーラですが、印刷物でNGが出たのは初めてのことでした。
竹下氏は「印刷も手仕事の世界だからね」と話していました。
感謝!サンヨーメディア印刷さん!
印刷をしてくださったのは、ピヨちゃんグッズやカレンダー(過去にはこじかBooksの書籍も)でいつもお世話になっているサンヨーメディア印刷さん(広島県広島市)です。
創業50年を超える老舗で、全国からの依頼に対応されているそうです。親切な営業さんがおられるので、印刷の知識がなくても要望にあった提案をくださるので心強いです。
なお、個人の年賀状印刷などもできるとのことでした。
今回のカレンダー印刷では、サンヨーメディア印刷さんにコスト面や納期の短縮、機械の徹底した掃除など、多大なるご協力をいただき、心から感謝しております。
おかげで、私たちが美しさや色、さらには気のレベルまでこだわったカレンダーが無事に出来上がりました!
完成!
様々な人たちに支えられ、今年もカレンダーの販売を開始できました!
また、購入してくださるお客様のおかげでカレンダーを作ることができます。
いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2018年、皆様がシャンティ・フーラカレンダーとともに素晴らしい1年をお過ごしになりますように!
これまで、長い連載をお読みいただいてありがとうございました。
◆ 時事ブログの竹下氏のコメントも要CHECK!!
「シャンティ・フーラカレンダーってすごいっ!」とスタッフもびっくりした、12月1日の時事ブログの竹下氏のコメントもご覧ください!
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