10台の20弁タイプの調和純正律を奏でる
オルゴールが完成しました。
我が家では、ムーブメントと響箱それぞれの評価、マッチング、独自のやり方での音の改善作業など行っています。
この度は、前回の教訓もあってスムーズに作業出来、よい響きのシャンティ・フーラオルゴール10台を我が家から社屋に納品しました。
多くの人の手のかかった作業の積み重ねがあって、無事に商品化出来て、嬉しく思っています。
どれもいい音がしますので、皆様のお手元に届いて、音を鳴らす日が来ることを願う母の様な気持ちでいます。
さて、その中で、思い入れの深い響箱があります。
実は、何かの機会に表面に軽い凹みがついてしまった響箱があり、ちょうどオンニョーラちゃんの焼き印位置であったため、片目の焼き色がつかず、片目のオンニョーラちゃんになっていたのでした。
しかし、その響箱はかなりいい音を奏でるのです。廃棄するのが忍びないと思っていました。
「片目は、自分が入れるよ」と言い出した夫。
線香の案もあったのですが、目が大きくなり過ぎることがわかり、ちょうど台所の棚に入っていた新品のアイスピックの先を火で炙って木に押し当てるといい感じになることがわかり、夫が迷う句ことなく、オンニョーラちゃんの右目を入れました。
これで、無事に売り出せます。
パータ こと 泰子
この響箱のシャンティ・フーラオルゴールは、5%引きで販売します。
ご希望の方は「調和純正律/20弁タイプ(訳あり品)」をお選びください。1台限りです。
[12月10日 22時追記]売り切れました。ご注文ありがとうございました。
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