シャンティ・フーラのブログ

2023年6月15日 の記事

イタリア商品輸入物語(vol.1) 〜 素晴らしい商品との出会い

このたび発売となったイタリアからのオリーブオイルとパスタ、沢山の方にお求めいただき誠にありがとうございます。

この商品は1年かけて商談や手配を行い、無事輸入できたものでした。そのストーリーをご紹介したいと思います。

(るぱぱ)

王蘇麗さんの眼鏡にかなったオリーブオイル

きっかけは一年前。インドの王蘇麗さんより、イタリアにいいオリーブオイルがあるので興味がないかと打診をいただいたことでした。

高品質な数々のインド商品を卸していただいている王さんの眼鏡にかなったものなら、良いものに違いない! さっそく写真を送っていただき、竹下氏に波動確認をお願いするとOKでした。

このオリーブオイルの仲介をしていただける王さんのご友人が、イタリアのウンブリア州に住んでいます。王さんがご紹介くださり、商談が始まりました。

イタリア在住の仲介人の方

素晴らしいパスタも発掘

仲介人の方にコンタクトを取ってみたところ、ウンブリア州には様々な高品質の商品があるとのこと。他に欲しいものはありますか?とのご提案をいただきました。

そこで竹下家から一言。これから経済危機で海外の食品が手に入りにくくなる中、古代小麦のパスタが手に入ると、大変価値があるということでした。

それで仲介人の方に打診してみたところ、個人的によく知っていて、また食べているメーカーがあるとのこと。紹介していただいたのが、イル・パロンバイオ社です。

竹下氏に写真をみてもらい「最高品質のパスタですね。」との評価が出て一安心。こちらもあわせて商談を進めることにしました。

古代小麦として有名な「ファッロ」ほど旧い品種ではありませんが、緑の革命よりも前に、地中海周辺で広く栽培されていたものです。大量生産・高グルテンを特徴とする近代小麦にはない、豊かな味わいと体への優しさがあります。こうした在来品種を大切に受け継いでいく農業が生み出した、素晴らしいパスタに出会えたのでした。

Il Palombaioの農場に実る小麦 (Instagramより)

試食タイム!

次は味と品質を確かめるため、サンプルを取り寄せました。試食タイムです!

オリーブオイルは、さっぱりとして、癖がなく、香りが強すぎず、上品な、日本人好みの味でした。

料理本来の味や香りを邪魔せずに、コクと程よい香り、スパイシーさを加えてくれます。私の妻は、昔スペインを旅歩いてオリーブオイル漬けでしたが、このオリーブオイルをとても気に入ってくれました。

パスタは、もっちりとして、噛むほどに滋味が出てきて、栄養的に満たされ、お腹にしっかりと保たれる感覚を得られる、そんな満足感のあるものでした。

スタッフ全員、お客様に良い商品をお届け出来そうだと判断し、本格輸入に向けての交渉を進めることになりました

次回に続きます。

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