シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。
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前回の製作秘話からの続きです。
色選びの工程 第3段階
いよいよ最終段階の文章の文字色選びに入ります。
竹下家にお手本として選んでもらった基準色は、次の薄いピンク色です。
【お手本:文章の文字の色】
調和させるのは、お花、背景の色、暦の色(平日と休日の2色)、文章の色の5つです。
また12ヶ月のカレンダーのうち7ヶ月分のカレンダーには装飾も施されているので、その色とも調和する色を選ばなければなりません。
【装飾の入った月】
い、いつのまに装飾を施していたの?
お花の背景色が決まってから、竹下氏の助言で着々と進めていたのぢゃ。
身にしみて感じた直観の大切さ
ここまで順調に見える色選びですが、
この第3段階では最初はうまくいきませんでした。
アセンションの賜物から、数日後、社屋でひっそりと文章の色選び行いました。
竹下氏に提出した色は、「センスは良いがパーフェクトではない」という評価であえなく撃沈、すべてやり直しになりました。
一問一答第16回のおすすめ文:見た目や変な情報に惑わされず、瞬時に正しい判断をしたいものです。につながりますが、撃沈の大きな要因は、「この色なら文章が良く見えるだろう」と見た目で選んでしまったことだと思います。思い込みはいけない。 全然だめだったけど、雨にも負けず風にも負けず再挑戦なのぢゃ
私にとっての再挑戦の色選びの場が設けられました。
ピンチはチャンス!
これまでの過程で、使える色はかなり減っている。
しかも、文章を読みやすくするために可能な限り、濃い色を選びたい。
文章に相応しい色の意見をパータさんと出し合った後は、
パータさんが、色見本から次々に候補の色を私の手元に並べ、
私は、順次色見本に触れて探し出すという、ベルトコンベア方式で色を選んでみました。
この選び方は、集中できるのでとてもよかったです!
色選びの作業は容易ではなく、かなりの時間を要しましたが、紆余曲折しながらも 何とか文章の色を選ぶことができました。
竹下氏は、本当に極わずかの時間で、パータさんと私が時間をかけて選んだ 1)お花の背景色、2)暦の色、3)文章の文字色の確認を行い、さらに微調整のデータまで出してこられます。
一問一答 第16回 竹下氏が人の何十倍もの速さで仕事をこなせるのは、で紹介された直観の大切さを身にしみて感じた次第です。
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ご案内
● 印刷物とパソコンやスマホの画面では、色の表現が異なります。このカレンダーは印刷したときに調和する色の組み合わせになっております。色の調和についてはカレンダーそのものでご確認ください。




