竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!
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前回からの続きです。
14.表紙の作成
12ヶ月分のカレンダーができたところで、表紙作成です。
お花のサイズと位置を調整した後、タイトルやロゴのデザイン案を竹下氏へ送付しました。
案を確認した竹下氏からアドバイス。
『花の部分の存在感に比べて、右側のデザイン部分が小さくまとまりすぎていて、バランスが取れていないので、上手くまとまらないのです。大胆に文字を大きめに使って見てください。』
そこには、Wordファイルにマウスで描いたヒントが添付されていました。
確かに!
最初の案を見なおすと、文字が小さくて寂しい印象です。
アドバイスを元に、文字を大きくしフォントや色を考えて、竹下氏へ送付しました。
ここからは細かく変化しますので、並べて掲載します。
<竹下氏よりアドバイス>
花から受けるイメージからは、シャンティー・フーラのロゴは、周りをぼかさない方が良い。
文字、数字の色も、もっとビビットな色のほうが映えるかもしれない。
↓アドバイスを元に修正
<竹下氏よりアドバイス>
かなりバランスが、良くなった。
シャンティー・フーラのロゴの色の一文字一文字を、よりハッキリとしたものに変えた方が良い。
↓アドバイスを元に修正
<竹下氏よりアドバイス>
「Calendar2018」の色を、花の花弁の色にもう少し近づけて、花と同様に光彩を入れたらよい。
シャンティー・フーラのロゴの境界の色を、それぞれの文字の補色にするとどうなるか?かなりのインパクトになるか、チンドン屋になるか、やってみると面白いのでは?
↓アドバイスを元に修正
<竹下氏よりアドバイス>
「Calendar2018」の後ろの光彩は、はっきりとあった方が良い。
表紙の背景色には、K(黒色)は使われていないので、シャンティー・フーラのロゴをKを使わない色味で作り直すとよい。その際、CMYのどれか一つはゼロになる。境界線の色は、作り直したロゴの色の補色と反対色を2つを試してみたらどうか。
↓アドバイスを元に修正(以下の画像:ロゴの境界線は反対色)
<竹下氏よりアドバイス>
ロゴの境界線の反転色がおもしろい。
これで微調整に入る。
↓竹下氏の割り出した値を元に修正
<竹下氏よる直感での調整>
ロゴの文字色、ロゴの境界線の色指定。
文字の位置、サイズ、色、光彩の調整。
↓ロゴの境界線の色の全体のバランスを取るため、竹下氏による再調整
<竹下氏の最終確認>
OK!
ロゴはディズニーを高級にした感じで上手くいっていると思う。
完成です!
これで、カレンダー作りはほぼ終了!
表紙の制作だけで、なんと7日間かかりました!
細部までこだわった、シャンティ・フーラのロゴの一文字一文字も見ていただけると嬉しいです!
最後は、神々のイラストのポストカード作りです!
次回へ続く→
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