シャンティ・フーラのブログ

ピヨちゃんマーラーを再入荷しました!

お待たせしました!
一部の商品が品切れになっていた
ピヨちゃんマーラーを再入荷しました!

先月末にお伝えしたように、ピヨちゃんマーラーの
新たな効果もわかりました!

※ 気のレベルでの作用となります。

ご注文について

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Vol.41 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます ~軒天(3)~


Vol.40からの続きです。

職人さんへ作業の依頼

施工方法を確定後、職人さんに伝え作業をお願いしました。

長い板を止めるためには、ふたりでの作業がベストです。しかし軒天の施工は高所なので私は手伝えなかったはず…。
また、ずっと腕を上げての作業は大変です。ふたりの職人さんが来てくださり非常に助かりました。

私がログの塗装時に、たった1歩だけ移動するのも緊張していた同じ足場の上を、職人さんたちは軽やかに動き回り作業される姿に感動しました。

なお、このときは諸事情で雨どいの設置も急いでいました。軒天の足場がそのまま使えるので、軒天の作業と平行して雨どいの取り付けも職人さんにお願いしました。

軒天の仕上げ塗装

職人さんの突然の登場で、軒天用の板の塗装が間に合わなくなりました!!
ムラがあったり、3回目の塗装ができていなくてもそのまま張ってもらい、あとで塗り直すことにしました。

軒天 張り付け直後

上部の塗装は、ローラーでコロコロと塗装するのがよかったです。(塗料の量を失敗すると、塗りながら塗料がポタポタ落ちてきます!) 溝の部分はハケを使います。高い所は長い棒にハケを取り付けてなんとか塗れました。

高所の一部(私が立てないところ)は、板を張ったあと、わずかに残った時間で職人さんに塗ってもらいました。面積の広い高所は、お正月に遊びに来てくれた長身の親戚に半日ほど協力してもらいました。

長身の親戚、大活躍!

手間や時間がかかりましたが、仕上げの塗装をすると仕上がりがグッとよくなりました!
ムラは完璧に消えたわけではないのですが、自分たちの許容範囲の中に収まりました。
逆に「真っ白すぎずに、いい味!」とも思えます!

仕上げ塗装後

実際に住んでみて

我が家は、東側と南側にウッドデッキを作る予定で、ウッドデッキ部分にも軒をつけたので、軒天の面積が大きいです。板を張るのも塗装も大仕事でしたが、軒のおかげで家は雨水や直射日光から守られているので、大きな軒でよかったです!

また、白の軒天は明るいです!
リビングから外を眺めると、大きな軒天に目がいきます。好みの感じに仕上がって満足しています。

ただ、山に面している側の軒天は、たくさんの蜘蛛の巣や虫が付着して、すごく汚れます…。お化け屋敷のように蜘蛛の巣が垂れ下がっていても、高所だと簡単に掃除ができません。

白の軒天。特に山の近くでは、こまめな管理が必要です。

◆ お願い ◆

ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。

ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

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Vol.40 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます ~軒天(2)~


Vol.39からの続きです。

杉板の張り付け方法

年末ごろ、ログの積み上げを手伝ってくれた職人さんから「少し時間が取れる」と連絡があったため、急遽 軒天を張ってもらうことにしました。

夫は、軒天周りの取り付け方法を「うまくいくか試してみないとわからない」と言って、職人さんが来られる前に、一部を取り付けて施工方法や仕上がりを確かめていました。

取り付けは、垂木に杉板をビスで固定します。
軒天の寸法に合わせて、卓上丸ノコで板の両はしを切断します。板は長いところで4mです。

注文していた杉板には、”本実目透し”という加工がされています。
板と板の間にあらかじめ隙間があり、木材が収縮しても隙間が目立ちにくいようになっています。また、Vの溝がアクセントにもなり、和洋どちらの住宅にもあうそうです。

板の凹の部分をビスで止め、次の板の凸で接合します。ビスの頭を隠して板を固定できるので仕上がりが綺麗です。

軒天の先端のあたりには、樹脂製の換気孔を取り付けました。

■ 住んでみて、夏に実感!

この夏「軒天換気孔をつけてよかった!」と夫が話していました!

お盆に実家へ帰ったところ、屋根からの熱をもろに感じ(2階が超暑いっ!)、ログハウスの室温の上がり方とまったく違うのを感じました。屋根の断熱材、空気層、そしてその空気が流れることの大切さを実感したそうです。

真夏に外の温度計が30度を超えているときでも、ログハウス内は比較的涼しかったです。 午前中〜15時くらいまではエアコンなしで大丈夫!(夕方になると室温と湿度が上がるので、カビ防止も兼ねて深夜までエアコンをつけました。)

軒天換気孔によって屋根裏の空気が流れるようになり、夏の熱い空気の停滞を防ぐことができます。また、屋根裏の内部結露の防止にもつながります。

屋根裏の空気層については「17年前に建てた小さな家のお話」の中で竹下氏もアドバイスされていましたし、以前話を伺った建築士さんも「かなり重要なポイント」と話されていました。

軒天の端には、巾木をつけます。
セトリング(ログ材の乾燥による収縮などによって、ログ壁が徐々に下がってくる現象)によって屋根もスライドするため、軒天の幅が微妙に変わります。

軒天とログの間に隙間をあけておくことで、屋根がスライドしても軒天の板を干渉することがなくなります。この隙間を巾木で隠します。

ログハウスのセトリング対策は、様々な箇所で必要でした。

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Vol.39 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます ~軒天(1)~


Vol.38からの続きです。

軒天用の杉板を塗装

ログの塗装以外にも塗装作業は、まだまだ続きがありました。

屋根下地の垂木と野地板が丸見えなので、軒の裏の天井部分(以下、軒天)に杉板を張ります。この杉板は、ログ材と一緒に注文をしていました。

■ 防火地域・ 準防火地域

我が家は防火地域 及び 準防火地域 の地域外だったため杉板にしたのですが、
建設場所によっては、軒天の化粧板を認定された防火構造材(ケイカル板など)にする必要があるようです。

板を張った後に上向きで塗装するのは大変なので、事前に塗装します。
最初に、廃材を利用して”馬(うま)”を作りました。

この馬に軒天用の板を置いて、塗装作業をしていきます。

板は1枚だと軽いのですが、4mある複数枚の板を、保管場所から馬へまとめて移動するだけで女性には一仕事でした。

日数をかけて200枚を塗装!

塗料は、ログ材と同じティックリラです。
はじめに木を保護する下地材を塗ります。下地が乾くまで、24時間。

下地が乾いたら、白色の塗料を塗っていきます。ログ材に塗った塗料はわずかにグレーが入った白色でしたが、軒天はパキっとした白色に決めました。

軒天用の杉板は、表面に加熱加工がされていました。この加工は、耐朽性を高め、板に艶がでて手触りがよいのですが…、困ったことに表面があまりにもつるっとしていて、塗料をはじいてしまい、全然 浸透しません!塗るのに時間がかかりました。
(本来、この加工があれば塗装不要だそうです)

1回塗りだと木目がくっきり見えるので、1日乾かしてから、もう1度 上から塗ります。

■ ちょっと失敗!

板の溝の近くも塗料を塗らないといけないのですが、この溝に塗料が少しでも入って固まってしまうと、施工時に板と板の張り合わせができなくなることに後から気づきました。水性のねばりがある塗料で、溝の中で固まりやすかったのです。

なお、溝の中で固まってしまった塗料は、カッターで削ぎ落としました。

日が当たるところで乾燥させ、帰宅時には雨が当たらないところへ移動します。
乾かす場所が必要なため、1日に塗装できる限度は20枚前後でした。

雨が少ない時期でしたが、1度だけ、乾かしているときに突然雨が降ってきて、乾く前の塗料がグデグデになったこともありました。

軒天で必要な板の枚数は、約200枚!!!
1枚の板に3回塗装!

今思い返すと「よく塗った!」と思います。
木材の出し入れや塗装作業で、ずいぶんと腕に筋力がつきました。

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